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海老マヨ・本店の酢豚・カニと生海苔の炒飯(日替りランチメニュー) @ 希須林 青山(表参道)

2008 - 07/14 [Mon] - 09:01











表参道・青山エリアがテレビで紹介されない日はないけれど、
この場所で働いていたり、住んでいるものにとっては、
飲食店の値段の『異常なまでの』高さは死活問題だったりします。
そりゃあ高かろうとも、
ここぞという時のための行き届いたお店なら良いんですが、
美味しくもなく、恒久的にいつ行ってもふざけた態度で、
値段だけが「高い」だけというお店も多いですから。
(書けと言ったら20店ほど、書けますけど…(笑))

そんな表参道で、日々のランチにも使え、
ここぞ的な使い方もできると聞いて、
今回はじめて訪れたのが、この希須林。
(もしかしたらかなり前に一度来たかもしれないけど、覚えてない?)
一応、ジャンル的には中国家庭料理ということになっていますが、
ちゃんとした正統的な中国料理の範疇にあると思います。
あえて表に出しているわけではありませんが、
化学調味料は使っていないので落ちついたオトナの味が特徴。

今回はそれなりの人数で行ったので、
それぞれが「日替りランチ」をメインに頼みながらも、
追加として何皿か頼む事にしました。
ランチは完全日替りで、主菜、副菜、ごはん(or おかゆ)、
汁もので、1,050円。
青山エリアで考えるならば、味と質と雰囲気の割に超破格です。
(そりゃあ毎日の昼の食事としては、やや高いけどさ…)
また、日替り炒飯セット1,050円もあります。
これは「大盛り」でも値段が同じなのがありがたいところ。

まずは、海老マヨを頼みました。
あ、料理名を省略しているのは私ではないですからね。
メニューにそう書いてあるんだもの。
これが、はじめて食べるタイプの海老マヨ。
海老の衣のつけかたは割とみかける感じですが、
マヨネーズソースがサラリとしていて、
爽やかな酸味がほのかにするニュアンス重視の軽快さ。
こうしたものは重いから敬遠していた人にはお勧め。

そして、ふだんは酢豚を頼まない私が、
なぜかこの日は率先して酢豚を頼んだんだよね。
酢豚には、黒酢の酢豚もあったんだけれど、
今はなき阿佐ヶ谷本店から、25年キープしている味なんだとか。
これが、酢豚嫌いの私が、
生まれてはじめて美味しいと思った、会心のでき。
上品にまとめながらも、酢豚らしい要素は何一つ欠落していません。
また、衣をまとい揚げられた豚肉の軽快さは感動もの。
世の中には、ご飯がないと完結しえない、
えげつないくらいの味の酢豚が多いんだと思いますが、
これは一皿の料理として完結した酢豚です。
酢豚嫌いの私が今回なぜ頼んだのか不思議なんですが、
カンとしかいいようがないようで。

そして、私は自分の分のランチを1人で1人前食べるのは、
分量も味の傾向もまったくわからなかったので止めました。
そのかわり炒飯セットを大盛りで頼み、
最初からみなさんとシェアすることにしていました。
結果からすると、余裕で1人前食べられたのですが、
それはあくまで結果論。
悪戦苦闘して食べるようなオーダーの仕方はしたくないですから(笑)。

この炒飯が、まったく初体験の味。
ああ。まだこうした感動があるのか!。
カニと生海苔の炒飯は、
たとえて言うなら和食のひじきごはんのような感じ。
かすかな磯の香りと、控えめな塩気は、
しめとして一気に食べるのも、おかずと交互に食べるにもGOOD。

全体の傾向として、味つけはおだやか。
中華料理を食べるぞ!というバリバリ体育会系な男の人には、
肩すかしなところもあるかもしれません。
また、一皿一皿の盛りも少なめです。
ではありますが、私は量は「少ない」とは決して思いません。
穏やかな味とはこうしたものだと考えていますから。
ゆっくり味わえば満足できる量だと思います。

女性は、男性をよく見たい時には、
ここに連れてゆくといいのではないでしょうか。
こちらの店の味が好みでないというのはかまいませんが、
不味いという反応をなさる人は、確実に化学調味料味依存です。
また、こちらの店ではもの足りないという反応をなさったなら、
それは〜毎日の料理を作ってあげるにはラクでいいと思いますよ(爆)。

問題は、ここが凄い美味しいという反応をした人。
今までちゃんとしたものを食べていないか、
それとも味には妙に色々とうるさいか…
ご自分が料理にそれなりの情熱がないのなら、
それはそれで大変かもしれません。
ですが、これから一緒に美味しいもの楽しもうというのなら、
こういう人を選ぶと良いのじゃないかと思われます。

完全に女性客が多いところなので、
女性同士わいわいやるのにも最適なお店。
店の雰囲気、照明ともに明るめで、
サービスも良いほうに入ります。
また、「おひとりさま」にも好適な貴重なお店です。
お昼時は早めに繰り出す事をお勧め。競争率は激しいですから。
青山アンデルセンの右手の路地を入った、
ふつうのマンションの2階です。
一瞬、入り口がわからなくてとまどうでしょう…。
デートに使うよりも、仲の良い異性と行くのがベストな感じ。

参考までに、本店の酢豚は1,350円。海老マヨ(小海老5尾)1,260円。
炒飯は日替りのものでしたので、
これを確実に食べられるとは限りません。
担々麺も名物のようで単品1,260円(ランチ時はごはんつき)。
生ビールは630円、小が420円。
ランチタイムは11時から15時半まで。
他にも色々食べましたが、デザートまでどれも美味しかったですよ。




※希須林
http://www.kisurin.com/

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