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病院坂の首縊りの家

東京は銀座の裏通りには全盛期ほどではないものの、
数多くの「画廊」が点在しています。
それが、なんのために存在しているか、
なぜ並立して存在できるかは、
ご存知の方にはたわいのない日常の一部に過ぎないのでしょう…ね。
でも、知らない人には永遠に知ることもない性質の話。
ま、ちょっとふくみをもたせて先に行きたいと思います。
今回は「そちら」を掘り下げたいわけじゃありませんので。
私は人とはやや違う、おかしな絵の見方をするようです。
絶対的に自分自身が好きかー嫌いかというX軸と、
相対的な事柄として価値を認められるだろうかというY軸とで。
だから、好きだけれどこれは売れない画家だよなあとか(笑)、
有名だし価値はわかるけれど好きではない絵も多いのですよ。
シャガールや、セザンヌやルノアール、マティスは嫌いです。
あ、ゴッホもか。あれは疲れるから。
…で、…とある画廊の前を通りかかると、
「ひっかかってくる」絵がありまして…これがまた…
どう見ても「首吊り」しているようにしか見えないんだけれどね。
何でこれが心にひっかかってきたかがよくわからないのだけれど、
私にはその時何が見えたのだか?、
どうも、何かを見た気がするんだけれど…ゴニョゴニョ。
ちなみに、この絵が好きか嫌いかで言えば、
ダークなこと自体は好みですが、
作品としては嫌いという範疇に入ることになるんです。
これは、手元に置いたら手に負えない類いの絵なような気がします。
ところで、私の好きな画家はフュースリとムンクと夢二です。
よほど、そちらの方がダークな絵じゃんかという声が聞こえてきますが、
その感性の方がたぶん大多数だとは思うよ(笑)。
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