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抱きしめたい、夢みたい、愛したい……してみたい。【中川勝彦ペーパー・スリーヴ・コレクション】


もう、タイトルだけでおわかりの人にはおわかりだったはず。
80年代を駆け抜けた幻の美形ロックシンガー、中川勝彦。
いまやお嬢さんの中川翔子さんのほう「しか」、
知らない人ばかりになってしまいましたが、
全7枚あるオリジナルアルバムのうち、
ワーナーパイオニア時代の初期の5枚の再発売がついにかないました。
しかも、前回の再発売の時は簡略化されていた、
ジャケット裏面のデザインも生かした「紙ジャケット」仕様。
LP発売時代の帯もちゃんと復刻してくれています。
あのレコードの帯に踊っているコピーに、
80年代当時の空気を思いだした人もいるんじゃないかなぁ。
そして、なによりジャケットの勝彦さんの顔だよねぇ。
(以下、復刻CDの帯の記載より)
【してみたい 1984年】
抱きしめたい、夢みたい、愛したい……してみたい。
衝撃のデビュー作。ムーンライダーズの白井良明とかしぶち哲郎、
原田真二、NOBODY、銀色夏生など豪華な作家陣を迎え、
ニューウェイヴ〜ニュー・ロマンティックの流れを汲んだ、
めくるめくポップなサウンドを展開!
※BONUS TRACKS「花の首飾り」
※シングル「してみたい」「花の首飾り」のジャケットピンナップつき
【DOUBLE FEATURE 1984年】
本気とアソビ、ふたつの顔でI LOVE YOU
淡くロマンティックな恋をつづった2作目。
白井良明、加藤和彦、安井かずみ、松尾清憲、銀色夏生、
佐久間正英といった、錚々たる作家陣が参加するなか、
メロディ・メイカーとしての中川の才能も開花!
※シングル「please,understand me」のジャケットピンナップつき
【ペントハウスの夏 1985年】
カッチャンに出会ってから三番目のLP[ペントハウスの夏]
困ったナ、嬉しいナ、また夢みちゃう。
作曲に加え作詞も手がけるようになり、
ソングライターとしてのさらなる進化をみせた3作目。
ときに狂おしくセクシャルに、ときに優しくさわやかに、
彼のあらゆる魅力が随所にちりばめられた作品。
※BONUS TRACKS「ナンシー・Chang!(REMIX)」
※シングル「Skinny」
「ナンシー・Chang!(REMIX)」のジャケットピンナップつき
【FROM PUBERTY 1986年】
たったひとつの夢を見るため、僕は生きてきた。
林哲司をプロデュースに迎え制作された4作目。
ジュエリーのように繊細に輝くサウンドと、
心に響くポップなメロディが絶妙に調和した、
美しき都会のファンタジー。優しげな歌にハートも濡れる1枚。
※BONUS TRACKS「邪悉茗・夜」「fromシンデレラ」「BE MY GIRL」
※シングル「クール・ロマンティック」
「fromシンデレラ」のジャケットピンナップつき
【MAJI-MAGIC 1987年】
いままで気づかなかった でも、もうひとりじゃないから……。
チャーとのコラボレーションにより、
バンド・サウンドの真髄を聴かせる5作目。
歌とギターとの激しいからみ合いと、
しっとり聴かせるバラードのコントラストも効いた、
ロックの醍醐味に満ちた会心作!
※BONUS TRACKS「ラスト・ウィッシュ -同じ色のクリスマス-」
「OVER SEX」「fromシンデレラ(ライヴ・ヴァージョン)」
※12インチシングル「ラスト・ウィッシュ」のジャケットピンナップつき
とくに今回の復刻盤では、
デジタル・リマスタリング処理がなされているようなので、
前回までのCDとは音の聴こえ方が違ってくるのではないでしょうか。
とくに初版のCDは、まだCDが黎明期の盤。
音のピークレベルの調整ノウハウが不完全だった時代ですから、
古い盤とはまた趣きが微妙にかわることと思います。
また、これまでのアルバム発売時にはなかった、
漫画家「くらもちふさこ」さんが語るエピソードが同封。
くらもちふさこさんが自作の漫画に、
勝彦さんをモデルにした人物を描いていたのは有名な話ですが、
勝彦さんの実像を感じるには良い企画だったのかなと思います。
そして、MAJI-MAGICには、
あのCharさんからのコメントが掲載されています。
各アルバムともに、ストレンジ・デイズ・レコードより3月26日に発売。
それぞれ2,625円。
私はフライング販売を狙って都内の大型店で25日に買いましたが、
予約分をのぞくと、すでに最後の1組だったそうな。あわわ。
たぶん前回の再発売時と一緒で、
全国的に見ればプレス枚数はかなり少ないと思われます。
おそらく実数は各アルバムとも数千枚といったところなのでしょう。
予約をなさった方以外は、迷っていて見かけたら即買いをお勧め。
再プレスはあてにしないほうがいいと思うんですよね、過去の経験上。
それでも、勝彦さんのPOPを貼りだしているお店もあったりしまして、
ショップにも忘れていない人がいるのかなと思うと、うれしかったり。
今回の再発売では、翔子さんの活躍をきっかけにして、
勝彦さんがいなくなってから、
はじめて作品を手にする人もきっといらっしゃるのでしょう。
もしかしたら物を作ることの本質めいたものがそこにある気がします。
そして私は、あの80年代が少しだけ遠くなったと感じはじめています。
いろんな理由はあるのかもしれませんが…
だけれども、
わざわざ発売日(前)に勝彦さんのアルバムを手にしている程度には、
勝彦さん好きはまったく変わっていないようですケド(笑)。
買ったばかりのアルバムを持って訪れた谷中は、どこまでも高い青空。
すでに桜も咲いていましたが、
勝彦さんの背後に見える桜はもうすでに満開(となりのお寺さんのだけど)。
風に飛ばされて舞ってゆく花びらのように、
再版されたアルバムもまた、あちこちの手のひらに散ってゆくのでしょう。
それは懐かしい、あなたの手のひらのうえなのかもしれません。
はじめまして。
コメントありがとうございます
勝彦さんのアルバムが再び世に出るのは、
なによりもうれしいことでありました。
さて、キバットバットIII世なら…
「中川勝彦、1980年代のロックシンガー、
彼の登場がなかったら、日本のヴィジュアル系は10年遅れたかもしれない。
客席に向かって薔薇の花をステージから投げたのは有名な話。」
とでもまとめるでしょうか。
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かっちゃんのアルバムが再発されるということで、
検索してたら、コチラにたどりつきました。
かっちゃんのコトがイロイロとエントリされていたので、
コメさせていただきました。
オイラもかっちゃんの曲を聴いていたのでなんかギザウレシス。
ねぇねぇ、かっちゃんのコト、キバットバットIII世だったら
ナンてナレーションするのカナ?