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同僚女性監禁という事例からストーカーについて考えてみる
スカイマーク社員 同僚を監禁
同僚の女性客室乗務員を監禁したなどとして、警視庁東京空港署は15日、逮捕監禁致傷の疑いで、北海道千歳市清流、スカイマーク千歳空港支店運行課スタッフ布村大輔容疑者(35)を逮捕した。容疑を認めている。調べによると、布村容疑者は10日午後1時ごろから同6時ごろの間、東京都大田区羽田空港の立体駐車場で、車に女性客室乗務員(28)を監禁し、馬乗りになって両手を強くつかみ、頭突きをするなど暴行し、1週間のけがを負わせた疑い。布村容疑者は羽田空港出発ロビーの職員通用口で、出勤する女性を待ち伏せ。「話がある」と言って駐車場へ連れて行き、車に押し込んだ。女性がトイレに行った際、同僚にメールで助けを求めた。同署員らが連絡を受けて駆け付けたが、同容疑者は興奮して倒れ、入院していた。布村容疑者は約2年前、女性が仕事で北海道を訪れた際に知り合い、連絡を取り始めたが、昨年秋に女性がメールや電話の着信を拒否すると、自宅に「会いたい」などと手紙を送っていた。
(時事通信社 - 02月15日 19:02の記事より引用)
同僚の客室乗務員の女性を車内で監禁したとして警視庁東京空港署は15日、北海道千歳市清流6、スカイマーク社員、布村大輔容疑者(35)を逮捕監禁致傷容疑で逮捕した。容疑を認め「詳しい動機は今後話す」と供述しているという。 調べでは、布村容疑者は10日午後1〜6時ごろ、東京都大田区羽田空港3の立体駐車場に駐車した自家用車内で客室乗務員の女性(28)の両手をつかんで監禁、頭突きをするなどして全治1週間のけがをさせた疑い。 2人は06年春に知り合い、数回食事をしたことがあった。布村容疑者は07年5月ごろからメールや手紙を執拗に送り、10日は羽田空港で出勤してきた女性を待ち伏せし、車の中に連れ込んだ。女性は「トイレに行かせて」と訴え、空港内駐車場のトイレに駆け込んで同僚にメールを送り、事件が発覚した。 スカイマーク社は「社員がこのような事件を起こし大変遺憾だ。今後の捜査を見守りながら、処分を検討したい」とコメントしている。
(毎日新聞 - 02月15日 22:54の記事より引用)
この事件に関しては、これ以上のことをとくに知りませんので、
あくまで例としてとらえることにして、
ここから先は一般論として書きたいと思います。
こうした事件のように、
ストーカーが引き起こしたと目される犯罪が起きるたびに、
そうしたおかしな人物だと事前に被害者にはわからなかったのかと、
責めるような論調がでてくるのだけれど、
それは完全に的外れなのだと思っています。
身近に潜む本当に危険なストーカーは、
ふだんこそ快活で明るい人間だったり、
好感度の高い人物の要件を満たしていたりするので、
まわりにはわからないということが、一番の問題点なのです。
そしてまた、それよりも問題なのは、
ストーカー本人に自分の行為が、
何が問題なのかがわからないというのが最大の怖さと言えます。
この点に関して、どうしても無理解な人が多く、
被害者が悩んでいる渦中も周囲がスルーしてしまったり、
たいした問題だと考えられないバイアスが働きがちなので、
最悪の事態になってしまうことが多いんですよね。
ストーカー問題では被害者に相談を受けた人が、
大事だと考えずに軽くあしらってしまい、
むしろ被害者を傷つけてしまったりとか、
加害者が犯行をほのめかすようなことを言っても、
加害者側の周囲の人間が、
そこまで深刻なことだと受け取らないといったケースが目立ちます。
とくに、被害者、加害者、双方を元から「知っている」人には、
そこまで深刻なことになっていることが、
目が曇ってしまいなかなかわからないんですよね。
こうしたストーカーによる被害は決して他人事ではなく、
いつ自分自身にふりかかってくるかわかりませんから、
私がこれまで経験したことも踏まえて、
対処法を簡潔に考えるとしたなら、
絶対に「話は通じる」と思わないこと、に尽きます。
加害者には「優しい面」もないわけではない…
といいますか、むしろ人並み以上に良い人なところがありますし、
ときに可愛らしい側面をみせたりもして、
泣き落とししてくることもあったりします。
そこで、つい「わかってくれた」と思い、
会ってしまうことで最後の凶行のトリガーになるケースが多いのです。
ストーカー被害に合わないためには、
絶対にもう「二人きりでは」会わないことと、
公的機関をふくめた第三者をまきこんで解決をはかるしかありません。
防御側が24時間、バリヤーを張ることはできませんが、
攻撃側は一瞬の隙でじゅうぶんなのです。
自分だけでは、絶対にどうにもならないということは覚えておくべきです。
ですから悩んでいる時間も惜しんで、事態をオープンにすることが大切。
古い飲み友達に、ストーカー問題の第一人者がいましたが、
彼女がメディアでこのことを語っていた頃から、
随分時間が経ったものの、
ストーカー犯罪の頻度はむしろ多くなってきている気がします。
現在の状況を見て、彼女だったらどう考えていただろうかと思いながら、
とりあえずここに、いま現在の私の見解を書いてみました。
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