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明治大学応援団解散に思う

応援団リーダー部 自殺で解散

明治大学の応援団リーダー部に所属していた理工学部4年生の男子学生(当時21歳)が、先輩から暴行を受け昨夏自殺した事件で、明大は同部を解散させることを決めた。25日夕、納谷広美学長が会見して発表する。明大は学生の死後に調査委員会を作り、部員から聞き取りを行って事実関係を調べていた。調査によると部内での上下関係は厳しく、自殺した学生を含めた複数の下級生が複数の上級生から激しい暴力を受けていた。リーダー部は昨年9月に無期限の活動停止処分となっていたが、調査委の最終報告を受け解散が決まった。 リーダー部は約10人。大正時代に結成され、バトン・チアリーディング部や吹奏楽部とともに体育系クラブの応援を行っている。
調査委には「暴力行為を撮影したビデオがある」との情報が寄せられていた。大学には観戦中の観客から「応援団の下級生が公衆の面前で殴られている」との情報も寄せられ、明大広報課は「厳しい体質だとは認識していたが、もっと早く対応すべきだった」としている。
(毎日新聞 - 01月25日 12:23の記事より引用)

調査委員会の報告によると、リーダー部10人とOB3人らは2006年9月、「いじり」と称して男子学生ら3人の下半身を裸にしビデオ撮影した。このほか、同級生がミスした際などに男子学生らに対しても強く叱責したり、殴ったりした。雑草をかじらせるなどの行為も慣例的に行われていたという。 
(時事通信社 - 01月25日 20:01の記事より引用)




私は当該大学出身の学生ではありませんが、
自分自身が学生の頃の記憶や、
私の保護者の世代の話にさかのぼっても、
この大学の応援団には他大学とはやや違う独特の感じがありました。
それが、バンカラな伝統として良いといえるところも、
旧態依然として悪いといえるところもありましょうが、
この決定は残念の一言ではかたづけられない事態だと考えています。
ただし、解散という判断は社会通念から妥当な処分とは思いますけれども。

今回の事件そのものに関しては、
通り一遍の報道では細かい点がわかりませんので、
何とも言えないところがありますが、
伝統やしつけとは言えない部分があったからこそのこの処分なのでしょう。
でも、当該大学の内部での問題と同じくらい、
大きな課題になりつつあるのは、
これから、他の大学でも応援団の活動に支障がでそうなこと。

昔から、一般学生と、
応援団を含んだ体育会系学生との温度差はつねにありましたが、
ここのところ「厳しいしつけ」の範疇にあるものをも、
ヒステリックに敬遠する一般学生や大人(マスコミふくむ)が、
やや多すぎるきらいがありそうです。
そうしたことが根底にあるので、
応援団の日常活動である広告取り一つをとってみても、
これからの世間の風当たりは尋常じゃないことでしょう。

とはいえ、各校の応援団側も、
襟を正さないといけないのは事実だと思います。
学生服の正装姿ではなくても、
多人数で単に「そこにいる」だけで、
一般人にはかなり暴力的な威圧感があることだけは、
つねに自覚していてもらわないと、
非体育会系の人間との論議は噛み合わないのだと思います。
ふつう以上に言動に気をつけないと、
その行動はつねに目を引いているのです。

さてなぁ、うちの居候大学生も心を痛めているようでして。
当該する大学の吹奏楽部が、今度の六大学野球ではどうなるんだか、
気にしているようです。
うちの大学生はリーダー部でこそありませんが、
別の大学の応援団吹奏楽部の所属ですから、
神宮のスタンドで対峙した間柄だもの、思うところはあるのでしょう。
ちなみに私は学生時代、体育会じゃありませんでしたけどね。
なにせ先輩を先輩だと思わないタチですから、
つとまるわけがないですもの。

それはそうと、同じく大学生の関わった事件である、
関東学院大学ラグビー部の大麻事件の処分もでていましたが、
大麻を吸った12人は復学のありうる無期停学。
ラグビー部は、来期から関東大学リーグ戦で試合をするんだとか。
大甘としかいいようがないですね。
実質、ほとぼりがさめればいいというだけの処分になっていない処分。
自分の大学のツケを、
他の大学の真面目なラグビー関係者に払わせることになっていると、
気づかない愚かしさとしか言いようがありません。
この大学は、世間をなめ切っていないかね?、執行部も学生も。
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テーマ : 毎日新聞
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六旗のもとに

応援団は悲しいのです。何故悲しいのか・・ それはあらゆるスポーツが応援がなくとも粛々と進行し、優劣が出て勝敗が決するからです。確かに応援で選手達のモチベーションが上がったり、試合の節目で多少状況が変ったりすることもあるでしょうが、所詮2次、3次的要素でしかありません。存在感を対外、対内的に確認したいが為に、行き過ぎた上下関係とガクラン、独特の所作等からなる様式美にこだわり、人前での演舞に過剰な高揚感を覚えて選民意識を抱くに至ります。
そもそも愛校心というのも、明治、立教、法政あたりは付属校から上がって来た者以外は第二希望程度で入学した学生が殆どであるのに、入学早々から母校、母校と呪文のように唱えさせられるのは苦痛以外の何ものでもないと言えます。
小生の周りにも団出身者が何人かおりますが、やはり早慶出身者(両校は応援部)は精神的にしっかりしており、個で思考行動することが出来ます。4年間の鍛えられ方の質が同じ六大学の中に於いても大きな差となって出て来ているのではないでしょうか。今回の明冶の大学側の対応は遅きに失した感はありますが、極めて妥当な処置であったと思います。

コメントありがとうございます、このブログの管理人です

>管理人のみ閲覧可のかたへ
お返事が遅くなり、もうしわけありません。
綿々とつたえられてゆくはずの団旗のことを考えると、
そのお気持ちはよくわかります。
その時、その時の「団」は、
その時代の所属メンバーと一般学生たちのものではありますが、
それだけにとどまらないことを失念している事態だったと言わざるを得ませんよね。

>神宮魂
神宮魂さま、コメントありがとうございます。
たしかに旧態依然としたやり方の一部には、
おっしゃる通りのデメリットがあり、
応援団不要論のような論調まででてきていましたから、
この一件が、六大学野球や応援団という存在の根幹に影響した部分は、
とてつもなく大きいと思います。
この問題はもっと広い意味で私たちすべてにかかわる事柄で、
愛校心、さらに言えば愛国心のあり方が、
多くの人で共有されていないことともつながっていると思っています。

明治大学の対応は、たしかにやや遅かった気がしましたが、
この判断をくだしたのは正しいと私も思います。
「ならぬことはならぬもの」という考え方が、
最近なくなりつつあるので、
ダメなものはダメなんだということは意義のあることです。





>この記事をご覧になった皆様へ
このブログはじまって以来の閲覧数になってしまい、
驚いたのは筆者の私だったのですが、
この問題に関する関心の高さをあらためて感じました。
みなさん、一人一人に思うところがあるのでしょうが、
こうした事態が容易に起こらないように、
現役の応援団員にはあらためて自分たちの存在意義を考えて欲しいと思います。
伝統は大事ですが、
伝統と錯覚しているだけのものは「迷惑」になるのかもしれませんよ。
少なくとも、自分の保護者を納得させられるかを、どうか自問してください。

あなたたちが掲げる団旗は、あなたたちだけのものではないのですから。
プロフィール

MAYA

  • Author:MAYA
  • 年齢・性別不詳
    生息地・東京空ノ下
    山羊座O型
    左利き

    skill:
    作文・おえかき
    ・料理

    love:
    南青山
    中川勝彦
    ペントハウスの夏
    ユキンコアキラ
    チキンライス
    崎陽軒のシウマイ
    秋山奈々
    声優
    Sauternes

    dislike:
    B型異性の一部
    かまどうま
    自動改札
    ツナ缶
    マヨネーズ
    シャンパーニュに苺
    鰻重に奈良漬


    元々はリアル環境に諸事情をかかえていたときに気分転換で匿名ではじめた個人的な日記ブログでした。MAYAというのは中学以来の一部でのニックネームですから、おわかりの人にはすでに誰だかわかっていたはず。もう、実名にしてもよくなったのだけれど、ネットでの交流がはじまっていた方もおり、複雑怪奇なことになりそうだったのでこのブログDARK HEAVENでのハンドルはMAYAで通すことにしました。プロフィールにあるようなよくわからないシュミの性別不詳、年齢不詳の「キャラ」として楽しんでもらえれば幸いです。時々、性別や年齢がわかる発言をしているのは愛嬌ということで。リンクやトラックバックはご自由にどうぞ。拍手は泣いて喜びます。こんなのでよければ仲良くしてね。
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