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PAULギフトセット @ PAUL品川店(JR品川駅構内エキュート品川内)

2007 - 12/15 [Sat] - 22:33




意外なように思われるかもしれませんが、
私は食べ物のため「だけ」にその街に出かけるということは、
基本的にはしません。
どちらかというと、
でかけた「ついで」にその街の美味しそうなものを買ってくる感じ。
それは、日々のテリトリーや地元を大事にしたいからなのですが、
パンに関しては話は別。

だって、パンは主食ですからなにものにも代え難いのです。
フランスパンみたいなシンプルなものほど、
味の差は大きいように思います。
私がどこのパン屋にならあえて足を運ぶかは、
またそのうち、おいおい書いてゆくとしまして、
今回はJR品川駅の構内で、すぅっと買える「PAUL」のパン。

PAULは、1889年にフランス北部で誕生したパン屋さん。
現在も創業当時の製法を厳格に守り、
日本進出の際にも「ローカライズ」は行っていません。
まさに「本物」はどこに行っても通用するということなんでしょう。

とはいえ、日本での展開の経営母体は、
レアール・パスコ・ベーカリーズという会社。
そう、「パスコ」ブランドの敷島製パンの子会社です。
そこに気づいちゃうと、
がっかりしちゃうみなさんもいらっしゃるかもしれませんね。
今、パン業界の大手はどこも高級ブランドの模索中。
ただしやるならば、
それが文化として定着する店づくりであってほしいと願います。

品川駅構内のエキュート品川には、
このPAULをはじめ、
下手なデパートになら行かなくても良い店が満載。
ですから、私も通り道としてなら、
買い物をしてくるというわけです(辛辣)。

今回はPAULの入門用ともいうべき数量限定のギフトセット。
6種類のパンが入って1,150円(税込)は、お得な気分。
写真左列奥から、フランス産発酵バター使用のクロワッサン、
ビターなチョコが心地よいパン・ショコラ、
小さなフランスパンともいうべきプチ・パン・アンシェン・ポール、
真ん中の列奥から、
カスタードとラムとレーズンのハーモニーが美しいエスカルゴ・レザン、
ほんのり甘い生地にグラニュー糖をトッピングしたタルト・シュクレ。

そして、一つだけ袋に入っているのが、
アンシェン・ポール・4レザン(1/2)。
古典的な重厚なパンに4種類のレーズンが入っている贅沢さ。
そういえば、レーズンって、
好き嫌いが分かれるアイテムだったんだっけ。
でも、甘いものが少なかった時代の叡智。
西欧の食文化では土台となる要素の一つですから、
嫌いだとしても、多少は見直してあげたいものです。

どれもかなり満足度の高いパンですが、
基本的にはおうち消費向けの品揃え。
出先でおべんとうのように食べたり、
友人宅での食事会に土産でぶら下げて行く組合せではないので、
使いどころは考える必要がありそうですが、
レーズンが嫌いじゃないなら、
一度は試してみても損のないセットだと思います。
お勧め度は高いです。


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