| トップページ > 時事ネタ > ヨケイなモノ | ||||
ヨケイなモノ

べつに女優の小林聡美さんは嫌いじゃないですし、
恨みがあるわけじゃないんですが、
あえていいたいのが、
小林聡美さんのコマーシャルへの異議申し立て。
大手Pascoの大量生産パンを宣伝している、
あのテレビコマーシャルのことです。
「余計なものは入れない
こむぎあじの超熟」
これを書いたコピーライターさんの技量はなかなか。
ともすればありきたりでストレートな方向性ながら、
誰にでもアピールできる優秀なキャッチで、
コピーライターの仕事としては好きなタッチです。
でもねぇ…食べ物のこととなるとだまっていられない私の悪いクセ。
注目してもらいたいのがそのパンの、原材料なのです。
そ、こ、に、は、
小麦粉、砂糖、マーガリン、パン酵母、食塩、バター、米粉。
と、明記されています。
こむぎの味をあじわってほしいなら、
米粉なんかはいらないだろうと思うんですよね。
だいたい、小麦粉の質が低いから、
砂糖で風味を足さないといけないわけなんです。
バターを使うならマーガリンはいらない気がしますが、
全量をバターにするとコストがあわないから、
マーガリンで底上げしていますよという意味でしょうね。
これ、ほとんどが余計なことじゃあないのかな!?
つまり、パンづくりの基本からうまれた技法ではなく、
大量生産のコストの問題からうまれた技法ですから、
味も安全も二の次だと言わざるを得ないでしょう。
公式サイトの文章には、
原材料をきちんと選んで、添加物は極力つかわず、
本当に必要なもので作る…とありますが、
とことん安い材料を探してきて、
法律で許されている添加物なら、
最大限つかいますよと言っているのと同じだと思うんだけどなぁ。
ちなみに、添加物についての記載はパン袋の裏面には何もありません。
大きなメーカーが、大量生産品を供給することの意義はあると思いますし、
安価なことが何よりも大事な場合があるとは思いますが、
たぶん、このパンよりは安全で安心なパンを、
同じくらいの値段で作っている、
地元のパン屋さんに目を向けてみるところから、
食を文化として大事にできるかということは、
はじまっているんだと思うのです。
しっかしなぁ、まともなパン屋の食パンよりも、
この超熟を本気で美味いと思っているオオバカモノが、
私の身内にも一匹いるからなぁ(泣)。
まずは、そこからなんとかしていかないといけないようですね。
コメントの投稿
トラックバック
http://mayadh.blog4.fc2.com/tb.php/684-db4d408e

