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いまならまだ間に合う!平成仮面ライダー入門

リクエストがあったわけではないのですが、
平成の仮面ライダーシリーズも長くなり、
自分の復習もかねて軽くまとめてみました。
ちょっとだけ、
仮面ライダーを広めようというイシキもあるんですけど、
そ、れ、は、オマケ。
あ、こいつ、仮面ライダー好きなんや!泣けるで!、
と思ってくれればありがとう。
誰や?、イタくて泣けるんゆーのは!?


【仮面ライダークウガ】
2000年の1月にはじまった待望の仮面ライダーシリーズ。
昭和の最後の仮面ライダーBLACK RXより数えて、
テレビシリーズとしては11年ぶりの復活劇となります。
原作者の石ノ森章太郎が1998年1月28日に他界しているので、
これより生みの親のいない中での、
新しい仮面ライダーの模索となってゆきます。
そのため第1話の冒頭で「この作品を石ノ森章太郎先生に捧げる」
という意思表示がなされています。

その後の平成シリーズが好調なのも、
この作品があればこそですが、
怪人が日本語をまったく話さない設定や、
おどろおどろしすぎる展開が物議を醸す部分もありました。
やや視聴者不在で進んでいった感は否めません。

ですが、怪人は何故襲ってくるのか?が、
年間を通したストーリーの核になる展開と、
仮面ライダーのパワーアップによる新しい姿の登場は、
その後のシリーズにも見事に踏襲され、
平成ライダーの土台となっている作品です。
主人公・五代雄介が『オダギリジョー』だったのもポイント。


【仮面ライダーアギト】
2001年のシリーズ2作目。
前作の不評だった点をふまえ、
子どもに親しみやすい優しめの主人公に美形俳優を起用、
若年層からママさんまでを見事にとりこんだ作品。
記憶喪失の青年を主人公にすることで、
なぜ自分が変身できるのかに悩む姿を見せることで、
ストーリーに奥行を出すことに成功していました。
最初から、『賀集利樹・要潤・友井雄亮』と、
三人もが仮面ライダーに変身するのがポイント。

個人的には、警視庁が作った、
人造パワードスーツ型仮面ライダーG3の弱さがたまりません。
さらに量産型でG3-MILDっていうのが出てきますが、
弱いものをさらにマイルドにしてどうするんだろう??
ふつうは、ワイルドにするんじゃないのか?


【仮面ライダー龍騎】
2002年の仮面ライダー。
個人的には平成シリーズの最高傑作。
ライダーの数はさらに増えつづけ、
13人の仮面ライダーのバトルロイヤルが話の中核になります。
ついに、仮面ライダーの敵は仮面ライダーに。
勝者には、どんな願いも叶うということから、
ライダーバトルは白熱してゆきますが、その先に待つのは?

TVスペシャルのラスト2つと、映画版のラスト1つ、
そして、TVシリーズのラストと、
4つの物語の微妙に違う結末が実はつながっているという、
大掛かりなしかけがあったのがポイント。
とくに映画版は、TVシリーズ完結前に最終話を見せるという、
大胆な試みで話題を呼びました。

須賀貴匡、松田悟志、涼平(小田井涼平)、萩野崇、
高野八誠、加藤夏希…と、
個性豊かな演技巧者がライダーを演じたのも魅力です。
黒田アーサーさんや神保悟志さんといった、
驚くような人が変身したのも衝撃的なことでした。


【仮面ライダー555】
2003年の仮面ライダーは、
分度器を2枚張り合わせたようなあまりに奇抜なデザインで、
はじまるまえから話題をさらいましたが、
変身システムが携帯電話なのが、
時代の象徴でもあるかもしれません。
なお、仮面ライダーが複数名登場するのはもはや当たり前。

555(ファイズと読む)は怪人の視点から、
人ならざるものになってしまった哀しみを描く、
石ノ森テイストに近いものになりました。
ですが、その怪人サイド側のもう一人の主人公、
木場勇治(泉政行)に関しては、
決着のさせ方に不満も残ります。

主人公・乾巧(半田健人)の、
涼しい目が忘れられないシリーズです。
ラストシーンの先に見え隠れする物悲しさが、
余韻を感じさせています。
なお、半田クンは最近、
タモリ倶楽部の純レギュラーと化していますが、
そのポジションで本当にいいのか?


【仮面ライダー剣】
2004年の仮面ライダー「ブレイド」は、
たぶん、違うことで有名になっています。
第1話で見るのを止めたオトモダチがいたくらい、
本作の主人公は芝居が下手で滑舌も悪く、
多くの伝説を作りだしてしまいました。
みなが「うぉー」「うぇーい」と叫びながら、
ドタバタしているなと思っていたら、1年終っていました。

その記録に残る滑舌の悪さは、
「本当に裏切ったんですか?」が、
『オンドゥルルラギッタンディスカー?』
としか聞えないくらい。
ところがこれが主人公だけに留まらず、
みなに伝染してゆくのだから…たまらない。

とはいえ、役者のせいだけではなく、
メインライターの途中交代などにより、
登場人物の性格が一定しなかったことで、
演出も混乱していたことが伺えますから、
ちょっとだけ不幸な作品だったと言えます。
なかでも一番シナリオのあおりを受けたのが、
橘朔也/仮面ライダーギャレンの天野浩成さんだったかも。


【仮面ライダー響鬼】
2005年の、伝奇的要素の濃い異色ライダー。
本作ではライダーたちはすべて「鬼(おに)」と呼ばれ、
○鬼(○キ)というコードがついていました。
主人公の響鬼には既存の有名俳優で、
すでに年齢がいっている細川茂樹を配したのがポイント。
日本全国で、時には巨大な妖怪や魑魅魍魎と戦いを続けました。
ある意味、石ノ森章太郎が降りてきて作ったような作品。

なぜか、すっごい情けない登場の仕方をした割に、
複数名いたライダーの一人であったはずの「斬鬼」さんが、
すべてをもっていってしまいました。
松田賢二の尻にやられた腐女子は多数。

真の事情は憶測しか伝えられていませんが、
シリーズなかばでメインの製作スタッフが入れ替えられ、
後半は大きくテイストの違うものになってしまいました。
そのことを惜しむ声は、当の細川茂樹をふくめて、
主要登場人物を演じた多くの役者があげています。
もしそのまま続いていたら、どうなっていたのでしょうね?


【仮面ライダーカブト】
2006年の平成最強の俺様ライダー。
1999年に地球に飛来した隕石により、
すでに多くの地球人が
「ワーム」と呼ばれる存在に擬態された世界が舞台。
主人公・天道総司(水嶋ヒロ)の俺様唯我独尊ぶりが、ポイント。

料理に重きを置いた作品で、
ほぼ毎回が、何かの料理に彩られていました。
ことに夏の番外編では、
美味しんぼのような料理対決がなされましたが、
シリーズ通しで見ても、
豆腐に始まり豆腐に終るという、
最初から計算された大きなしかけが隠されていました。

水嶋ヒロ、佐藤祐基、加藤和樹、山本裕典など、
今後も楽しみな若手がライダーとしてがんばっていたことと、
本田博太郎の怪演が印象に残り、
長くスタンダードになりそうな作品です。
個人的には、龍騎にでていた弓削智久さんが、
重要な役柄で戻ってきてくれたのがうれしいです。


【仮面ライダー電王】
いうまでもなく、ただいま爆走中の2007年のライダー。
前作カブトが最強を自負するなら、
まぎれもなく最弱のライダー。
そして、主人公としては最年少ライダーでもあります。
映画版では、最年少記録も更新!
未来から飛来する謎の存在イマジン(怪人のことね)
と闘っていますが、
いまだ物語がどこに向かうかは不明。

主人公は、この未来人イマジンを憑かせることで変身。
違うイマジンを憑かせることで、
違う形態のライダーに変身することが可能になっています。
その形態は、モモタロウ、ウラシマタロウ、キンタロウ、
タツノコタロウがモチーフになっているようです。
(ふくみのある言い方、わかるよね?)

驚くべきなのは、主人公・野上良太郎(佐藤健)と
スーツアクター高岩成二さんは、
人数分の演じ分けをしていること。
ここがしっかりしているからこそ、
物語が成り立つ部分は大きそうです。

レギュラーイマジン、ゲストイマジンふくめて、
多くの人気声優を起用することで、
腐女子人気をはじめて大々的に獲得したライダーでもあり、
珍しく子どもの食いつきもいいようです(オイオイ)。
しっかし、次回作品は色々と風あたりが強そうだ~。



平成ライダーの大きな特色は、
ほとんど、改造人間である仮面ライダーがいないこと。
変身できることに秘密がある場合もありますが、
主流はあとづけ変身システムということになりそうです。
なんか、後のせサクサクみたいやな。

そして、怪人とライダーのいる世界観を、
1年かけて説明するという手法が、
各作品に共通しているといえそうです。
この、「世界観」こそがすべてなので、
基本的には昭和のシリーズと違い、
各作品はほとんどリンクしていません。
そのため、全平成仮面ライダーが並ぶことはないでしょう。
龍騎では、隣りにいるライダーは敵なわけだし。

現在の電王が好調なため、
おそらくつぎの企画も動き出しているようですが、
いつこの毎年ペースが終っても不思議ではありません。
それほど、特撮番組は製作が大変なシロモノなのです。
でも、できればこのペースで見ていたい
と願うファンの一人であります。
え?、いつまで仮面ライダー見ているつもりですって?
「無論、死ぬまで。」
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テーマ : 仮面ライダー電王
ジャンル : テレビ・ラジオ

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    元々はリアル環境に諸事情をかかえていたときに気分転換で匿名ではじめた個人的な日記ブログでした。MAYAというのは中学以来の一部でのニックネームですから、おわかりの人にはすでに誰だかわかっていたはず。もう、実名にしてもよくなったのだけれど、ネットでの交流がはじまっていた方もおり、複雑怪奇なことになりそうだったのでこのブログDARK HEAVENでのハンドルはMAYAで通すことにしました。プロフィールにあるようなよくわからないシュミの性別不詳、年齢不詳の「キャラ」として楽しんでもらえれば幸いです。時々、性別や年齢がわかる発言をしているのは愛嬌ということで。リンクやトラックバックはご自由にどうぞ。拍手は泣いて喜びます。こんなのでよければ仲良くしてね。
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