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桃とバジルの冷製パスタ @ 自作

これはもともと90年頃にみていた料理店の紹介雑誌の、
小さな囲み写真で「桃とバジルの冷製パスタ」という、
料理名を見たのがキッカケ。
その本には料理に対する文章は何も書いてありませんでしたが、
たぶん、こういう方向の味だろうと思って、
ためしに作ってみたら美味しかったので、
それ以来、機会があればこの季節に作っています。
手間だけはやたらとかかりますから、
当日にいわれてもまず無理で、
前日からソースをしこまないといけないのです。
またなによりも、桃が段違いに美味しくないと成立しません。
すべては桃の手柄だともいえます。
手間は時間さえかければなんとかなりますが、
桃の味だけは運任せ。
だって、どう逆立ちしても、
その桃本来の味以上の物はできないのですから。
便宜上、トマトソース系統の、
冷製パスタというくくりになると思いますが、
いずれは桃だけでソースを作ってみようと考えています。
ただ、その時には相方がバジルでは力不足なので、
ぜひ合わせてみたい食材の組合せがあるのですが、
桃だけでソースになるレベルの桃ですと、
桃だけでも、いったい一皿いくらになるかわかりませんので、
そう簡単には実現できそうにありません。
まして、合わせようとしている黒い食材は、グラムいくらやら?
この一皿には、色々と秘密もありますので、
くわしい作り方は今回はパス。
私にとっては、とくに大事な料理の一つなのです。
なおパスタは冷製パスタにありがちな
カペッリーニ(capellini)0.9mmではなく、
スパゲッティーニ(spaghettini)1.6mmを使っています。
個人的にはカペッリーニでは腰がありすぎて、
桃との調和がとれないのであまり好きではないのです。
イタリアで冷製パスタを作るようになったのは最近のこと。
ですからパスタは基本的には「そういう風に」できていないのです。
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