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やがて、この一台を手放せなくなる日が訪れる。GX100

今春のコンパクトデジタルカメラでは、
おそらくベストバイなんじゃないかと個人的には思います。
そんな一台、リコーのCaplio GX100。
いま一つ、カメラメーカーとしては地味なリコーですが、
実は老舗中の老舗。
そんな遺伝子が、このカメラにも生きています。
リコーのここしばらくのコンパクトデジタルカメラは、
広角寄りのレンズ構成が最大の魅力でしたが、
このGX100では広角側が24mmになり、
さらにワイド化しています。
旅行が多い人には、さらに雄大な景色を拾えるので、
選択肢の一つに考慮したいポイント。
オプションのレンズを使えば、広角は19mmまでになります。
ですが、GX100最大の特色は着脱式のビューファインダー。
最近のコンパクトデジタルカメラでは、
ファインダーが簡略化されているのがトレンドですが、
直射日光のもとでは液晶モニターはとても見にくいもの。
また、キチンとホールドするために、
ファインダーが欲しい状況もあったりします。
着脱式のファインダーで、
状況に応じた撮影ができるのがカメラ好きにはたまりません。
他にも充電池以外に、単4電池を使えるのが緊急時には便利。
ビジネスユース、旅行時には、
思わぬトラブルがあるものですから、
幅広い選択ができるのは心強い要素です。
なお、単4は2本使用。
オキシライド電池、ニッケル水素電池も使えます。
(単4は補助的要素なので撮影可能枚数は35枚程度になります。)
基本的なカメラとしての仕様は、
Caplioシリーズで定評があるものを継承。
どちらかといえば、まったくの初心者よりは、
中級者から上級者向けの機能が満載されています。
初心者でも、これからキチンと写真に向き合いたい人には、
一眼レフにひけをとらない一台といえるでしょう。
アキハバラなフィギュアマニアな人たちには、
接写が1cmまで寄れるのが魅力。
もちろん、料理ブロガーにもかかせない一台になるでしょう。
4月20日の発売で、8万円前後と価格は高めの予想ですが、
それだけの満足度があるといえる、
もっているのがうれしい、カメラらしいカメラです。
唯一弱点をあげるなら、望遠に価値を見いだす人には、
74mmと弱すぎることくらいでしょうか。
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