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が い
毎日新聞の26日の記事によると、
山形県では国の法律用語を除いて、
県の公文書、広報紙から「障害」の表記をすべてなくし、
「障がい」に改める条例案を2月定例会に提出し、
可決されたとのこと。
害の文字にはマイナスイメージが強いことから、
表記を改めるべきだという声が多かったため、
人権尊重の観点から表記を改めたそうですが、
なんだか社会的ヒステリーのような気がしてなりません。
個人的には「がい」では何を意味するかがわからないし、
どうも言葉狩りの延長のような印象を受けるんですよね。
もちろん、障害者手帳や障害者窓口という名称を、
皆が堂々と物怖じせずに使えるように、
新しい時代のカタチに合わせて見直そうよという考え方は、
じゅうぶん理解できるので、
他の言い方を考えるための議論には賛成できるけれども、
障害を、障がいになおして得られるものより、
文化として失われるものの方が大きいのではないでしょうか。
法律・法制度上の用語はそのままだと言いますし、
電波障害などの人の状態を表さないものは、
変える必要がないと言っているそうですから、
私には山形県議会が何を論議していたのかが、
さっぱりわかりません。
こうもさっぱりわからないことは久しぶりです。
だいたい、害の字がマイナスイメージというなら、
半端に残した障の字だって差し障りがあるだろうにね。
斎藤弘知事は、
「関係者から直接ご意見を聞く機会があり、
希望に応えたいと考えていた。
趣旨を理解いただき、
ノーマライゼーションの理念のもとで、
これからの生活を快適に過ごしていただきたい」
と語っていますが、
障害を持つ身であるものも、健常であるものも、
垣根なく暮らせる世界を目指している、
ノーマライゼーションの理念って、
そういうところにあるんじゃないと私は思いたいなぁ。
山形県内では、いくつかの市がもう、
「がい」の表記になっているんだそうですが、
全県で採択したのは、もちろんはじめてのケースです。
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