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とんそくそば(豚脚麺) @ 徳記(横浜中華街)




思わぬところの食べ物屋さんに出没している割には、
実は横浜中華街はほとんど知らないに等しかったりするのです。
さすがにねえ、誰か知った人に何軒か連れて行ってもらわないと、
ちょっとやそっとじゃ手に負えない(笑)。
どうも最近は活性化しているのが、
バスで乗りつけるような大型店中心になりつつあり、
あのお仕着せのセットメニューが居心地が悪いこと。
ましてや、食べ放題ではどんどん店の顔が見えなくなるよなあ。
というわけで、せっかく中華街に来たんだから、
横浜中華街じゃなきゃ!の店に行こうと思った次第。

この徳記というお店を知ったのは、もう30年以上も前の話。
その当時、教科書(絵本がわり?)にしていた中華の本の、
お店紹介の一店でした(私は小学生ですからね…)。
それで豚脚というものの存在や、
麺と具の別盛りというやり方を知りました。
八角というスパイスがあるのを知ったのも、その文章から。
八角は豚バラ煮込みをするとき、
自分で試行錯誤して大失敗したっけなあ。
あとにも先にもまったく食べられないものを作ったのは、
その時だけ(爆)。香りというものは怖い。
あ、味のないものを作る失敗はしているけど、
こんにゃくの炒め物、あれはなんとか食べられたやんか。

脱線しましたが、
その後、
この徳記には現店舗に改装されるまえに訪れていたと思います。
そのときからこれ。
ここの名物料理。
とんそくそば(豚脚麺)。2010年の2月現在は1,000円。

なんかねえ、最近怖いなあと思うのがこういうものの巷間での評価。
私はここ以外で食べる気にはならないくらい好きな味なんだけれど、
現在のトレンドではないクラシカルな方向性ではあるかもしれません。
いまってさあ、過剰なまでにトロけるような肉料理が主体だけれど、
適度な噛みごたえは必要だと思うんだよねえ。
そこを煮込みが足りないと評価する傾向があるのはどうかと思う。
ただし八角の匂いは強めなので、それは好き好き。
八角のあの感じが苦手なら、ここの豚脚はアウトでしょう。
てか、店に入っただけでアウト。かすかに漂っているから。
私は、もっと強くてもいいと思うくらいですが、
それは幼稚園から中華食材店に出入りしていたからの少数意見でしょう。

元々が製麺所からはじまった店なので、独特のひらうちの麺が珍しいです。
スープも昔ながらの誰もが思うような質素な味。
この、誰もが想像できる味って大事なんだけどなあ。
この麺とスープで味を感じない人と食事をするのは大変そうだ。
うーん。私、やっぱりラーメン屋さんのラーメンより、
中華飯店の麺料理としてのラーメンのほうが好きです。
『二郎』みたいな店もあってもいいんだけれど、
毎日食べたい、老後も食べたいような味じゃないと思うもの。
いまのラーメンの主流トレンドはとくにね…。

この麺と豚脚は交互に食べるのもいいけれど、
途中から麺にいれてしまうと、さらに美味しさがアップすると思います。
ただし、あわてて骨まで飲みこみませんように。
写真では見えませんが、
豚脚の下には、結構な量の油通しした青梗菜があるので、
舌休めにもなり飽きずに食べられるでしょう。

徳記というお店の良さは、昔ながらのスタイルそのままのところ。
なので、幾分ぶっきらぼうに近い接客には戸惑う人もいるでしょうが、
どこかにツンデレな感じがちゃんと見えますので私は嫌いではないです。
これもねえ、一律作業のマニュアル世代が増えた弊害だよね。
屋台、場末のスナック、銀座のバー、高級フレンチ、定食屋、
それぞれのあり方があってしかるべき部分だと思うから。
昭和世代にはこういう店はこういう接客だったという原体験があるもの。
無表情になりつつある中華街にあって、
まだまだ個性的な顔が残る貴重なお店だと思うのです。
とにかく実質本位にしっかり食べたいときに、どうぞ。


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テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

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    元々はリアル環境に諸事情をかかえていたときに気分転換で匿名ではじめた個人的な日記ブログでした。MAYAというのは中学以来の一部でのニックネームですから、おわかりの人にはすでに誰だかわかっていたはず。もう、実名にしてもよくなったのだけれど、ネットでの交流がはじまっていた方もおり、複雑怪奇なことになりそうだったのでこのブログDARK HEAVENでのハンドルはMAYAで通すことにしました。プロフィールにあるようなよくわからないシュミの性別不詳、年齢不詳の「キャラ」として楽しんでもらえれば幸いです。時々、性別や年齢がわかる発言をしているのは愛嬌ということで。リンクやトラックバックはご自由にどうぞ。拍手は泣いて喜びます。こんなのでよければ仲良くしてね。
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