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すみれの花のショートケーキ、レモンパイ、モンブラン @ CAFE & CAKE MONT BLANC(熱海)

熱海は新幹線で何度も通過こそしていますが、
駅に降り立ったのははじめてです。
熱海と言うと、逆立ちしても『ギャンゴ』しか思い出せない程度です。
そんなはじめての熱海で、
何の前知識もなくホントに足で見つけたお店。
熱海で魚も喰わずになにしているん!とか、
お湯には入ったのか?とか、
そんなツッコミが聞こえてきそうですが、まあいいやんか。
だって、店の前でビビビと来ちゃったんだもん。
ここ、モンブランは戦後間もない1947年からやっている老舗。
横浜のホテル「ニューグランド」で、
スイス人S. Weil氏に師事した初代が開いたフランス料理店からはじまり、
その後、1955年に洋菓子専門に。
店を無闇に広げる事もなく実直に来た重みはダテではありません。
そりゃあ今様のお菓子じゃない、もの足りない部分はあるけれどもさー。
洋菓子の王道はこういうものだと思うのです。
派手さやケレン味はないけれども、
懐かしい焼き菓子のニオイがしました。クンクン。
左下が「すみれの花のショートケーキ350円」、
マロンショートにフランス産のすみれの花の砂糖漬けがアクセント。
やや甘めなのがクラシカルな郷愁を加速します。
奥が「レモンパイ330円」、
このレモンパイも絶滅危惧種で探すとないんだよね〜。
ひさびさに食べた、いつでもここに買いに行きたいレベルのレモンパイ。
メレンゲのカリカリ感と、レモンの酸味が強め。
ただし、甘味は控えめ。右前が「モンブラン300円」。
え?、と思ったあなたは正しいよっ!!。
ホイップクリームの下にあるのは、
ラム酒やキルシュのしみこんだぷにょんぷにょんの焼き菓子。
世間では大多数の人が、
これを「サバラン(サヴァラン)」と言うと思うんだけれども。
どういう経緯でこれがモンブランになったのかは、
とても不思議ではありましたが聞かずにおきました。
それは、今度の楽しみにとっておく事にしよう。
もしくは、、、熱海に用事がありそうな誰かさんにまかせたからね(笑)。
そうそう、このモンブランというお店、
あの偉大なる谷崎潤一郎も来ていたとか。
ははは、谷崎さん、どこにでも来ているよなあ(爆)。
でも、それよりもこの店がフランス料理店時代に、
ロバート・キャパがここで朝食をとって、
店の写真も撮っていたのには、ちょっとビックリ。
ちなみに写真のケーキは全部私が食べました。
さらに、追加してもう一個食べたのは内緒にしておいてください。
あ、さらにもう一つ…なんで私、熱海からお湯にも入らず日帰りなんさ?
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