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祝・仮面ライダーディケイド放送開始 マニアもマニアじゃない人も…平成仮面ライダーシリーズ入門【改訂版】

2009年1月25日から、いよいよ仮面ライダーの新番組がスタート。
平成に元号が変わってから再スタートした仮面ライダーシリーズも、
10周年をむかえたので大きな節目をむかえることになりました。
そんなわけで、すでに大人になってしまっていて、
昭和のシリーズしか知らない人のための仮面ライダー入門編です。
かつて、カブトまでをまとめて一度出したものの改訂版ですが、
結構書き直してあります。
マニアじゃない人にこそ、反応してくれるとうれしいんだけどなー。
もうしわけないですが、頻繁に…じゃなくて煩雑になるので、
敬称は略させていただきました。



【仮面ライダークウガ】
2000年の1月にはじまった待望の新規仮面ライダーシリーズ。
昭和の最後の仮面ライダーBLACK RXより数えて、
テレビシリーズとしては11年ぶりの復活劇となります。
原作者の石ノ森章太郎が1998年1月28日に他界しているので、
これより生みの親のいない中での、
新しい仮面ライダーの暗中模索となってゆきます。
そのため第1話の冒頭で「この作品を石ノ森章太郎先生に捧げる」
という意思表示がなされています。

その後の平成シリーズが好調なのもクウガがあればこそですが、
怪人が日本語をまったく話さない設定や、
おどろおどろしすぎる展開が物議を醸す部分もありました。
やや、子どもの視聴者のことは考えずに進んでいった感は否めません。

ですが、怪人は何故襲ってくるのか?が、
年間を通したストーリーの核になる展開と、
仮面ライダーのパワーアップによる様々な新しい姿の登場は、
その後のシリーズにも見事に踏襲され、
平成ライダーの土台となっている作品です。
主人公・五代雄介が『オダギリジョー』だったのもポイント。
いま観ても、その演技は光ります。
撮り方には拙い部分もありますが、志の高い作品ではありました。


【仮面ライダーアギト】
2001年のシリーズ2作目。
クウガの反省点をちゃんとふまえた文脈での作品と位置づけられます。
子どもに親しみやすい優しめの主人公に美形俳優を起用し、
若年層からママさんまでを見事にとりこみました。
記憶喪失の青年を主人公にすることで、
なぜ自分が変身できるのかに悩む姿を見せ、
ストーリーに奥行を出すことに成功したといえましょう。
最初から、『賀集利樹・要潤・友井雄亮』と、
三人もが仮面ライダーに変身するのがポイント。
さらに、おじさま年代のおっさんライダーまで登場しました。

個人的には、警視庁が作った、
人造パワードスーツ型の装着タイプの仮面ライダー、
G3の弱さがたまりません。
さらに量産型でG3-MILDっていうのが出てきますが、
弱いものをさらにマイルドにしてどうするんだろう??
ふつうは、ワイルドにするんじゃないのか?


【仮面ライダー龍騎】
2002年の仮面ライダー。
個人的には平成シリーズの最高傑作だと思っています。
ライダーの数はさらに増えつづけ、
13人の仮面ライダーのバトルロイヤルが話の中核になります。
ついに、仮面ライダーの敵は仮面ライダーに。
この闘いの勝者には、どんな願いも叶うということから、
ライダーバトルは白熱してゆきますが、その先に待つのは?

テレゴング方式で片方のラストしか放映されていない、
TVスペシャルのラスト2つと、映画版のラスト1つ、
そして、TVシリーズのラストと、
4つの物語の微妙に違う結末が実はつながっているという、
大掛かりなしかけがあったのがストーリー上の最大のポイント。
とくに映画版は、TVシリーズ完結前に最終話を見せるという、
大胆な試みで話題を呼びました。

須賀貴匡、松田悟志、涼平(小田井涼平)、萩野崇、
高野八誠、加藤夏希…と、
個性豊かな演技巧者がライダーを演じたのも魅力です。
黒田アーサーや神保悟志といった、
驚くような人が変身したのも衝撃的なことでした。
物語の緊張感が最初から最後まで持続していたのも、この龍騎の魅力。


【仮面ライダー555】
2003年の仮面ライダーは、
分度器を2枚張り合わせたようなあまりに奇抜なデザインで、
はじまるまえから話題をさらいましたが、
変身システムが「携帯電話」なのが、時代の象徴でした。
なお、仮面ライダーが複数名登場するのはもはや当たり前。

555(ファイズと読む)は「怪人」の視点から、
人ならざるものになってしまった哀しみを描く、
石ノ森の原作漫画のテイストに近いものになりました。
ですが、その怪人サイド側にいたもう一人の主人公である、
木場勇治(泉政行)に関しては、 決着のさせ方に不満も残ります。

主人公・乾巧(半田健人)の涼しい目が忘れられないシリーズです。
ラストシーンの先に見え隠れする「未来」の物悲しさが、
余韻を感じさせています。
なお半田クンは最近、タモリ倶楽部の準レギュラーと化して、
昭和歌謡評論家になっていますが、そのポジションで本当にいいのか?


【仮面ライダー剣】
2004年の仮面ライダー「ブレイド」は、
たぶん、違うことで有名になってしまっています。
第1話で見るのを止めたオトモダチがいたくらい、
本作の主人公は芝居が…で滑舌が悪く伝説を作りだしてしまいました。
みなが「うぉー」「うぇーい」と叫びながら、
ドタバタしているなと思っていたら、
1年が終っていたというコントのような作品。

その記録に残る滑舌の悪さは「本当に裏切ったんですか?」が、
『オンドゥルルラギッタンディスカー?』 としか聞えないくらい。
オンドゥル語で検索すれば、いろんなものが浮かんでくるはず。
ところが、これが主人公の役者だけに留まらず、
みなに伝染してゆくのだから…たまらない。

とはいえ、役者のせいだけではなく、
メインライターの途中交代などにより、
登場人物の性格が一定しなかったことで、演出も混乱していました。
ちょっとだけ不幸な作品だったと言えます。
なかでも一番シナリオのあおりを受けたのが、
橘朔也/仮面ライダーギャレンの天野浩成だったかも。
あれじゃ、性格破綻者だもん…


【仮面ライダー響鬼】
2005年の、伝奇的要素の濃い異色ライダー。
本作ではライダーたちはすべて「鬼(おに)」と呼ばれ、
○鬼(○キ)というコードがついていました。
主人公の響鬼には既存の有名俳優で、
すでに年齢がいっちゃっている細川茂樹を配したのがポイント。
日本全国で、時には巨大な妖怪や魑魅魍魎と戦いを続けました。
ある意味、石ノ森章太郎が降りてきて作ったような作品。

なぜか、すっごい情けない登場の仕方をした割に、
複数名いた脇役ライダーの一人であったはずの「斬鬼」さんが、
すべてをもっていってしまいました。
松田賢二の尻にやられた腐女子は多数。
ああ、それから…、秋山奈々かわいいよ秋山奈々(爆)。

真の事情は憶測しか伝えられていませんが、
シリーズなかばで製作スタッフが入れ替えられ、
後半は大きくテイストの違うものになってしまいました。
そのことを惜しむ声は、当の細川茂樹をふくめて、
主要登場人物を演じた多くの役者があげています。
もしそのまま続いていたら、どうなっていたのでしょうね?

改造人間でも、装着変身でもなく、
身体と精神を「鍛える」ことによりライダーになれるというのが、
とても斬新な仮面ライダーでした。
でも、あれから身体はそれなりに鍛えているんだけれども、
ちっとも仮面ライダーになれる気配がありません。無念。


【仮面ライダーカブト】
2006年に登場したのは平成最強の俺様ライダー。
1999年に地球に飛来した隕石により、
すでに多くの地球人が 「ワーム」に擬態された世界が舞台。
主人公・天道総司(水嶋ヒロ)の俺様唯我独尊ぶりが、ポイント。
水嶋ヒロのその後の活躍を思えば、どんぴしゃりのキャスティング。

料理に重きを置いた作品で、
ほぼ毎回が、何かの料理に彩られていました。
アギトもそうでしたが、
料理が得意な仮面ライダーというのは、時代が変わった証しでしょうか。
ことに夏の番外編で、美味しんぼのような料理対決がなされましたが、
シリーズ通しで見ても、豆腐に始まり豆腐に終るという、
最初から計算された大きなしかけが隠されていました。

水嶋ヒロ、佐藤祐基(佐藤智仁に改名)、加藤和樹、山本裕典など、
今後も楽しみな若手俳優がライダーとしてがんばっていたことと、
本田博太郎の怪演が印象に残り、
長くスタンダードになりそうな王道的な作品です。
シリーズ通しで見ても、世界観のしっかりした作品。
映画版も、ヒーローものの面目躍如たるデキでした。
個人的には、龍騎にでていた弓削智久さんが、
かなり重要な役柄で戻ってきてくれたのがうれしいです。


【仮面ライダー電王】
もはやいうまでもなく、
2007年の平成シリーズ最大の記録的な商業的ヒット作となった、
伝説的な仮面ライダー。
仮面ライダーなのに、電車モチーフなのも意表をつきました。
子どもから腐女子まで、一般人からマニアまでの間口の広さが魅力。
前作カブトが最強を自負するなら、
シリーズ初期の本人自身はまぎれもなく史上最弱のライダー。
そして、主人公としては最年少ライダーでもあります。

未来から飛来する謎の存在イマジン(怪人のことね) と闘っていますが、
主人公は、この未来人イマジンを憑かせることで変身。
違うイマジンを憑かせることで、
違う形態のライダーに変身することが可能になっています。
その形態は、モモタロウ、ウラシマタロウ、キンタロウ、
タツノコタロウがモチーフになっているようです。

驚くべきなのは、主人公・野上良太郎(佐藤健)と
スーツアクター高岩成二が、
この人数分のキャラクターの動きの演じ分けをしていること。
ここがしっかりしているからこそ、
物語が成り立つ部分は大きかったと思います。
佐藤ー高岩の地味ながらも高い演技力が、
実は爆発的な人気をカゲで支えきったのでしょう。

レギュラーイマジン、ゲストイマジンふくめて、
中の人に多くの人気声優を起用することで、
女性の人気をはじめて大々的に獲得したライダーでもありました。
とくに関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一の4人の声優は、
数多くの決め台詞を私たちに残してくれましたよね?
答えは聞いてないけど(爆)。
各種イベントの大成功、DVDの記録的ヒット、OVAからの劇場公開、
そして、テレビシリーズの続編ともいうべき新作映画までもが成立した、
なにもかもが異色な作品でした。
いまだに終わった気がまったくしない作品でもあり。


【仮面ライダーキバ】
仮面ライダー電王のヒットの後をうけたのは、2008年のキバ。
正直、やりづらかったと思います。
終わったばかりなので評価しにくいところもありますが、
しみじみとした作品でもあったという印象が残ります。
親子のつながりがテーマとしておかれていたので、
1986年と2008年とを行き来しながら物語を追うという、
斬新な試みがなされていました。
ですが、それゆえに、
観る側は早くから「物語の悲劇性」に気づいてしまっていたかも。
1986年編の登場人物の命運がこの物語の重要な核であっただけに、
ややそこを引っ張りすぎた印象が拭えないことと、
後半の新規登場人物で物語の終結をはかる展開には、
ちょっと唐突な印象があるかもしれません。

序盤こそ、仮面ライダー剣のグダグダの悪夢の再来っぽかったのですが、
後半には初期からの登場人物はそれぞれが、
しっかりと役をものにしたようです。
瀬戸康史(主人公)と武田航平が親子というキャスティングが斬新でしたし、
魅力的な脇役が多かった作品でした。
なかでもバウンティハンターの名護啓介(加藤慶祐)なる怪人物が、
全部、持っていってしまった感じがします。

犯罪者を捕まえたときにボタンを一つ拝借するのがクセのこの人、
敵を倒す事も忘れてボタンを追いかけた様は伝説です。
名台詞「オレのボタン~!!」は夢に出てきそうでしたから。
個人的には、名護さんとともに、
仮面ライダーシリーズにつきものの怪人「蜘蛛男」、
糸矢僚(創斗)の怪演が最高でした。史上最強の蜘蛛男だったよ、アンタ。

仮面ライダーキバというだけあって、コウモリや妖怪がモチーフで、
わかりやすいデザインだったのが特徴の仮面ライダー。
コウモリ型の謎の存在キバットバット3世が、
主人公に噛みつくことで変身するのが、変身方法としては変化球でしたね。




平成仮面ライダーシリーズの大きな特色は、
改造された悲劇の存在の人間である仮面ライダーがほとんどいないこと。
割と多いのが変身アイテムや装着強化装甲型での変身。
隠された特別な理由があって変身できるというケースもありますが、
それでいいのかという議論もあり、いまだに賛否両論あるようです。

でも、平成シリーズは過去にしばられないで、
独自の道を進んでいって欲しいなと思っています。
昭和にはできたとしても、いまはできないことだってあるんですから。
物語の描き方ではないのですが、映像的なことを一つとっても、
仮面ライダーV3劇場版のバカバカしい火薬の使い方や、
同、第4話のV3が50メートルの高さの煙突のうえに立ったことなんて、
もう決して許可が下りないと思いますもの。

もう一つ、基本的には昭和の旧仮面ライダーシリーズと違い、
平成の仮面ライダーシリーズの各作品はリンクしていません。
(クウガとアギトに若干、関連性はあるものの…。)
そのため、平成仮面ライダー同士が並ぶことはないと思っていました。
少なくとも、前にこれをまとめた時にはそう書いていますよね(笑)。
ですが、その最大の「垣根」を今度の仮面ライダー、
仮面ライダーディケイドではとっぱらっちまうようです。
具体的にはどうなるかわからないので、まずはオンエアをまたなきゃね。
やっぱり日曜の朝は「変身!」のかけ声が響かないとさ。
さあさガンバレ!!、バーコードライダー!?

参考までに、平成になってからの私の好きな仮面ライダーは、
北岡秀一「センセイ」こと重火器武装の仮面ライダーゾルダ、
天道総司の「カブト」、胸の顔は飾りだ!仮面ライダーゼロノスです。
変身できるんだったら、ゾルダがいいっ!!
できれば、ゾルダサバイブ(作中にはないけど)になりたいものです。
え~と、なぜかといえば体術は不得手なものですから。
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テーマ : 特撮ヒーロー
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    元々はリアル環境に諸事情をかかえていたときに気分転換で匿名ではじめた個人的な日記ブログでした。MAYAというのは中学以来の一部でのニックネームですから、おわかりの人にはすでに誰だかわかっていたはず。もう、実名にしてもよくなったのだけれど、ネットでの交流がはじまっていた方もおり、複雑怪奇なことになりそうだったのでこのブログDARK HEAVENでのハンドルはMAYAで通すことにしました。プロフィールにあるようなよくわからないシュミの性別不詳、年齢不詳の「キャラ」として楽しんでもらえれば幸いです。時々、性別や年齢がわかる発言をしているのは愛嬌ということで。リンクやトラックバックはご自由にどうぞ。拍手は泣いて喜びます。こんなのでよければ仲良くしてね。
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