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ジュゴン
長年のオトモダチから、
とある水族館で見たと言うジュゴンの写真が貼付されたメールがやってきた。
実は、小さい頃から水族館は大好きで、
昔はあちこちの水族館に行っていたんだよねぇ。
でも、最近評判のあそことかあそこには行けていないから、
遠くないうちに行きたいです。
そんな、旅心誘う添付メールでした。
二通目のジュゴンもよかったですけれど、
一通目のジュゴンもなかなかよかったですよ(笑)。
会津の出身じゃなくても、これには怒るさ
■TBS番組に会津若松激怒、鶴ヶ城開城「不衛生だから」?
福島県会津若松市は28日、東京放送(TBS)系のクイズ番組で戊辰戦争時の若松城(鶴ヶ城)のイメージを損なう放送があったとして、TBSと番組制作会社に24日付で抗議文を郵送したことを明らかにした。抗議文によると、番組は2月16日に放送された「歴史王グランプリ2008まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」。若松城について「旧幕府軍が城を明け渡したとんでもない理由とは」との出題に対し、「糞尿が城にたまり、その不衛生さから」が正解とされ、理由のすべてのように放送されたとしている。菅家一郎市長は記者会見で、〈1〉他藩からの応援の望みが絶たれた〈2〉1か月に及ぶろう城による傷病兵の増加や物資の枯渇−−など様々な要因が重なった結果と説明。「視聴者や市民らに著しい誤解や不快感を与えた」とし、市民への謝罪と訂正を求めている。TBS広報部の話「抗議文が届いたかどうかを含め、内容を確認している」
(読売新聞 - 03月28日 13:44の記事より引用)
最近、雑学系クイズ番組が増えていますが、
知識を増やす事自体は悪い事ではないとは思うのだけれど、
百科全書派的な啓蒙主義は危険な気がしていました。
ものによっては多面的な見方があるものがありますから、
一面的な物事の切り方は危険なことなのです。
ですから、これは起こるべくして起こった事故で、
これからも多発する可能性を示唆するものです。
というよりも。
我が国を二分して行われた最大最後の内乱である戊辰戦争が、
どういう戦いだったのかを考えたら、
こんな風に軽々しく扱えるものではないと思うんですけどね。
会津での激闘が婦女子まで参加した壮絶なもので、
皆、最後の一兵まで戦う事を覚悟したうえでの籠城を、
そんな風に扱われたら怒るのは当然です。
もちろん、そのような糞尿の状況が、
客観視してみて、なかったとはいいません。
でも、それはどんな籠城戦でもつきまとった問題ですから、
主要因ではありえません。
このように、クイズのような形式にはなじまない事柄はあるのです。
ここのところ、テレビ的な「扱い」に毒されている人々が多くなり、
説明を端折って「部分」だけを全体かのように見せるものに、
私たちは慣れすぎてしまいました。
また、芸人が芸としてやるから許される範疇の事柄を、
ふつうの人がふつうにやっても怒らない風潮がふつうになってきています。
でも、それはおかしいことなんです。
無礼、非礼には怒って当然。
これは、何があっても許してはいけない種類の出来事だと思います。
前に別のところではのべたことがありますが、
私の祖父の上司が白虎隊の最後の一人・飯沼貞吉の甥御さんでした。
祖父は色々と飯沼貞吉のことを聞かされたようです。
実は戊辰戦争はまだ、そう遠い日の出来事ではないのです。
あんまりネット上では感情を出さなかった私ですが、
このバカらしい問題を作った製作者にはかなり激しく怒っています
あんまりネット上では感情を出さなかった私ですが、
バカヤロー、責任者は世が世なら切腹ものだと思えっ!!!!!!!
牛肉のステーキ(ランチタイム) @ ラ・タベルナ(麹町)



これは友人経由で最近教わった、麹町に根を生やした古いお店。
飲食店が多く入るビルの2階にあります。
やはり美味しいものに巡りあう近道は、
直接の知人・友人からの情報なのだと思います。
もちろん、その人が自分と似通っている味覚というのが前提。
そうでない場合には、どうバイアスをかけて理解するか…
これは結構難しいことだったり(笑)。
人というのは何回か一緒に食事をしてみないと見えませんものね。
さて、ラ・タベルナは基本的にはイタリア料理のお店。
ただ、もうざっと30年は昔から続くお店ですから、
供される料理は古典的なスタイルが中心になります。
ですから、いわゆる洋食屋さんに近いメニューも多いのです。
ハンバーグも、オムライスもあるくらいなので。
でも、一捻りイタリア料理屋さんらしい工夫が凝らされています。
牛肉のステーキは、トラットリア(イタリア風)というよりは、
ビストロっぽい(フランス風)匂いがする一皿。
たぶん、フランス料理出身の人が厨房にいらっしゃる気がします。
肉自体は値段的な事もありますから、至極ふつうのものですが、
料理の腕で美味しく食べさせる料理になっているのがポイント。
よく食べた気がするようなソースなのですが、
再現できるかといえば、こういうのこそ難しいのです。
驚きなのが、付け合わせのスパゲッティーの量。
なぜか、通常の1人前くらいの分量がドカンとついてきます。
ごくふつうの女性は、あらかじめ付け合わせを減らしてもらわないと、
ごはんも多いので食べ切れませんから要注意。
(写真の錯覚じゃありませんからね。)
サラダ、ごはん(またはパン)がついて1,100円は大満足。
ぜひ、また行きたいお店です。
また、平日のランチタイムには、
さらにオニオンスープがつくこともあるようです。
今回、友人からの勧めもありまして、さらに別の料理も注文。
むき海老たくさんのクリーム煮シェリー酒風味、1,300円なり。
なるほど、この店の奥底と年季を感じさせる素晴らしい味。
海老がとても美味しいというのは難しい事なのです。
いい加減な冷凍品を使っているところも多い中、
これだけの料理で、この味でこのボリュームは驚かされました。
ソースの中に散るエシャロットの風味とシェリーの香りは、
間違いなく白ワインかビールが欲しくなる味。
追加でパンを頼んでソースをのこさず食べたのは言うまでもありません。
店の様子はウッディーなログハウス風。
くだけた感じなので使い道は多そうです。
ただし、18:00からは料金が若干異なり高くなりますので、
最初の偵察は昼時がいいかもしれません。
休みなしの通し営業ですから、その点はありがたいところ。
昼時は相席必至なので、時間を外した昼下がりがお勧めです。
ハウスワインの値段も手ごろで、凝った生ビールがあるのも好感度大。
でも、トイレが雑居ビルの共用トイレなのが残念ながらマイナス点。
少年よ小宇宙(コスモ)を燃やせ!! TAMASHII NATION 2008

ホントに着られる“黄金聖衣”も!超合金魂イベント
バンダイは超合金魂をはじめとするコレクターズトイの専門イベント「TAMASHII NATION 2008」(魂ネイション 2008)を東京・秋葉原のUDXビルで開催中だ。会場には歴代の超合金シリーズやソフビフィギュアなど約1000点のコレクターズトイが集結。今後発売する可能性があるコンセプトモデルも数多く展示されている。 中でも注目は「聖闘士聖衣神話」(セイントクロスマイス)シリーズのコーナーに展示されていた等身大の黄金聖衣(ゴールドクロス)だ。
(+D LifeStyle - 03月22日 01:01の記事より引用)
何のことやらの人のほうが多いかもしれませんが、
かつて昭和時代にあったオモチャ、
超合金シリーズのずっしり感を生かしたまま、
大人のためのオモチャをコンセプトに1997年に復活した、
超合金魂シリーズを中心にした、
コレクターズアイテムともいえる玩具の有料展示会でした。
(会期3月20日〜23日)
入場料600円が高いかどうかはわかりませんが、
マジンガーZ、仮面ライダー、聖闘士星矢のどれかがツボなら、
聖地アキハバラに足を運ぶのも高くはありませんでしたよ。
私は聖闘士星矢のときにはすでに高校後半だったので、
それどころではありませんでしたから、
いまいち夢中になり具合が弱かったように思うのですが、
そんな私ですら、
ダンボールで自分が着られる聖衣を作った覚えがあります。
出来はオンボロだったのでコスプレなんてものじゃなく、
ごっご遊びの延長だったわけですが。
さあ、作ったのは何座の聖衣でしょうか!?(笑)
ちなみに当時私は天文部でしたから、星座モチーフに弱かったのです。
さて、会場にあった実物大の射手座の黄金聖衣も圧巻でしたが、
超合金魂シリーズが全部並ぶと、
日本のアニメの主要巨大ロボットが網羅されていることに、
あらためて気づかされます。
ゲッターロボ、コンバトラーV、ライディーン、ダンクーガ、
ゴッドマーズ、エヴァンゲリオン…何より『マジンガーZ』!!
やはり、私はガンダムよりもマジンガーZに、
いまだにどこか惹かれているようです。
家庭用VTRのなかった時代ですから、正座して見ていたクチですもの。
その、刷り込みはダテじゃなかったようです。
また、東映特撮キャラクターを造形師が独自の解釈で制作した
「S.I.C」(SUPER IMAGINATIVE CHOGOKIN)のコーナーでは、
欧米に昔からあるウォーゲーム用フィギュアのような、
おどろおどろしいデザインの仮面ライダーがずらりと並び、
まさに大人向けのフィギュアの新しい世界を見せてくれています。
なかでも、海洋サイボーグである基本設定に忠実に、
胸板の厚い独特のプロポーションの仮面ライダーXと、
そのライバル、アポロガイストは魂を抜かれる美しさでした。
惜しむらくは、ワンダーフェスティバルなどと違い、
会場が完全に撮影禁止であること。
これは、残念以外の何物でもないですが、
まだ発売前の物もあるからいたしかたない措置なんでしょう。
でも、等身大の射手座の黄金聖衣くらいは、
目玉なんだから撮らせてもいいように思うんですけどねぇ。
このイベントには友人のつきあってで急遽行くことになりました。
この分野は私も嫌いではないですから、
誘われなかったら見落とすところでしたから、まあ良かったようです。
…キバットバットIII世の700円のオモチャを買ってしまったのは、内緒。
とことん!石ノ森章太郎(NHK-BS2)全7夜

23日からはじまりました、NHK-BS2の特集番組。
とことん!石ノ森章太郎…凄い、凄過ぎます。
7夜連続放送で約30時間って!?(笑)
た、たぶん全部はつきあえませんが〜、
第1夜の「仮面ライダー誕生」は藤岡弘、さんが、
ゲストということもあり、ちゃんと見ました。
石ノ森作品でも、仮面ライダーはいまだに血がたぎります。
思えば最初の仮面ライダーがあったからこその、
脈々とつづくシリーズたち。
その、シリーズがつづく最大の要因になったのは2号ライダーの登場。
それは藤岡弘、さんが撮影中に骨折というアクシデントがなければ、
なかったことなのかもしれないので、
もしかしたら、その事故がなければヒーロー史は随分違ったことになったでしょう。
思えば、藤岡さんは最初のクールにはスーツの中にも入っていたし、
バイクアクションのほとんども自分でやっておられたのですから、
今のこうした番組では考えられない話です。
ところで、第1夜のゲスト…ライダーマニアの松村邦洋や、
仮面ライダーで魅入られて、
そういう物のデザインが仕事になった出渕裕…はともかくとして、
評論家の宮崎哲弥氏が熱く語っておられるのが意外でした。
宮崎さん、なんの評論家目指してるんだか(爆)。
どこにいくんだ 宮崎哲弥!
また、NHKの斎藤政直アナウンサー…この人、案外深いマニアかも。
別の日でも、たんなる仕事とは思えない理解度の高さをしめしています!
番組フォーマットは、
スタジオでのトークや関係者のインタビューだけではなく、
当時の話を丸々1話分放送してくれるのがありがたい。
第1夜の放送では仮面ライダー第1話、第4話、第84話を放送。
とくに第84話は原作者の石ノ森章太郎が監督した回。
84話はやたら空撮が多い記憶はあったのだけれど、
東京の高速道路がまだ完成していないとか、
高速道路の防音版がないとか、
新宿の三角ビルがまだ5階くらいまでしかできていないとか、
いや、そもそも新宿にビルがなく、お台場にもなにもない…
もちろん汐留にはなにもあるわけがなく。
東京タワーと貿易センタービルの高さだけが目立ちました。
昭和史の資料として見ても面白いかもしれませんね。
これから先のどの夜にも、魅力的な内容がつまっていますが、
仮面ライダー好きでしたら最終日3月29日(土)の第7夜は必見。
仮面ライダー第40話、仮面ライダーV3第49話/第51話、
仮面ライダーアマゾン第5話、仮面ライダーストロンガー第39話、
仮面ライダーBLACK第47話、仮面ライダークウガ特別篇、
仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERSが一気に見られますから、
昭和のライダーファンにも平成ライダーのファンにもお勧め。
また、ゲストが宮内洋さんと半田健人くん!
とくに半田くんはもう、すっかり昭和歌謡・芸能史評論家だからなぁ。
…しかし、オイラも相当な仮面ライダーバカだな。師匠には負けるが。
放送予定
3/23 仮面ライダー誕生
3/24 孤高のヒーロー
3/25 愛すべきヒーロー&ヒロイン
3/26 SF&ファンタジー
3/27 大人たちに向けて
3/28 未完の大作・サイボーグ009
3/29 仮面ライダーシリーズよ永遠に
※参考
http://www.nhk.or.jp/tokoton/
「でぃあごすてぃーに」で泥沼はここにもいた・・・

最近、懐かしい昭和の仮面ライダーの映像を中心に、
『DeAGOSTINI』仮面ライダーOFFICIAL DATA FILE
という週刊百科事典のTVCMが流されていますから、
ああやっぱしと思う人もいらっしゃるでしょう。
やっちまいました。
迫る仮面ライダーの魔の手には抗えなかっただ。
所用で立ち寄った書店の平積みで、
とどめを刺されてしまいました。
考えてみると、昭和の仮面ライダーストロンガーまでは、
様々な書籍も持ってはいますが、
BLACK、RXあたりからが欠落しているし、
平成仮面ライダーは龍騎に偏り、
クウガ、アギトあたりの本を持っていませんから、
いいチャンスだったのかも(爆)…って、どんないいわけだよ。
でもねぇ、割とズボラなところがあるので、
はたして完結させられるかは少し心配。
というか、いつでも止められるように予約はしていないもので。
小学生のときに流行った「ワールドスタンプブック」以来、
こういったものをコンプリートしたためしがないのは内緒だ。
…だいたい、トータルでいくらかかるのかは考えたくないっ!!
これをダメ押ししたのは、
私の仮面ライダー道の師匠が、
先にはじめなすったということもあるのですが、
先日訪れた喫茶店「華からくさ」のマスターの同級生が、
「週刊戦艦大和を作る」全90号をコンプしたという話もきっかけ。
いくらかかったかを聞いたので、
模型じゃない分、まぁ、それよりは安くつくだろうと(笑)。
それにしても幼少の記憶は恐ろしい。
仮面ライダー、仮面ライダーV3に登場する、
ショッカー、ゲルショッカー、デストロンの怪人の名前なら、
いまだにソラで言えるもんね。
なんの役にも立たないんだけれど。
さすがにゴッド機関以降はアヤシイですし、
平成ライダーの怪人の名前はアウトですけどね。
なにはともあれ、現在2冊目…1週間は早いなぁ。
砦らぁめん @ 麺の坊 砦(神泉)

私は元々が東京の人間なので、
鶏ガラしょう油味の澄んだスープで黄色っぽい縮れ麺といった、
古典的な東京ラーメンがいちばん好きです。
でも、博多とんこつラーメンを現地で食べて以来、
白濁したとんこつも忘れ難いものになりました。
そのあたり、母親が九州人だったから、
遺伝子になにかよけいなことが刷り込まれているのかな?
そんなわけで、今日はとんこつラーメンの紹介。
もう結論から言っちゃうと、「珠玉の一杯」。
本場九州からは別として、わざわざ足を運ぶのに値するお店です。
なぜ九州は別なのかと言えば、
とんこつ臭いアクの強さは皆無なので、
そういうものが好きな人にはもの足りないと思いますから。
この「砦」の店主は、かの「博多一風堂」出身。
それも単に在籍していたという方ではなくて、
まだ一店だった一風堂にとびこみ、
その後、新横浜ラーメン博物館出店の際には店長として活躍。
文字通り、一風堂の躍進に「番頭格」の立場だった人なのです。
13年間の一風堂での仕事の後、満を持して独立。
2001年にこの砦を開店されたようです。
壁面に一風堂社長河原氏の書き文字が踊っているところから、
もちろん円満独立なのは言うまでもないでしょう(笑)。
ラーメン屋さんにしては珍しく、
清潔な使い捨てではないおしぼりを出してくれるなど雰囲気も良く、
カウンター席主体の店ではあるのですが、
せせこましくない店内はとても落ち着けます。
もちろん、女性のお一人さまも安心。
というかですね、女性の一人客がこんなに多いとんこつラーメン店は、
見たことがありません。
濃すぎることのない、軽妙なとんこつスープは、
もはや一風堂とは完全に違う方向に歩んでいると思います。
最後まで美味しく飲めるスープで、麺を引き立てます。
麺は1mmの細麺と2mmの太麺が選べるそうですが、
お勧めなのは細麺なのだそうで、今回は細麺をチョイス。
茹で具合も細かく応じてくれるそうですから、
バリかたなんかも良さそうな感じ。
歩いて行ける距離にある製麺工房製の麺は、繊細かつ満足できる味。
また、チャーシューも柔らかく味がしみていて、素晴らしい出来。
卓上にあるニンニク、胡麻、紅ショウガ、高菜と組み合わせて、
その日の気分にあった装いで楽しめる一杯でしょう。
砦らぁめんは、700円。
最後の一滴まで素晴らしいので、700円は当然の代価です。
もちろん替玉したのはいうまでもありません。替玉は150円。
毎日食べても飽きない種類のとんこつラーメンです。
惜しむらくは、すべての駅から遠い、
わかりにくいところにあることでしょうか?
でも、そこをおして探し出すだけの価値のあったお店でした。
抱きしめたい、夢みたい、愛したい……してみたい。【中川勝彦ペーパー・スリーヴ・コレクション】


もう、タイトルだけでおわかりの人にはおわかりだったはず。
80年代を駆け抜けた幻の美形ロックシンガー、中川勝彦。
いまやお嬢さんの中川翔子さんのほう「しか」、
知らない人ばかりになってしまいましたが、
全7枚あるオリジナルアルバムのうち、
ワーナーパイオニア時代の初期の5枚の再発売がついにかないました。
しかも、前回の再発売の時は簡略化されていた、
ジャケット裏面のデザインも生かした「紙ジャケット」仕様。
LP発売時代の帯もちゃんと復刻してくれています。
あのレコードの帯に踊っているコピーに、
80年代当時の空気を思いだした人もいるんじゃないかなぁ。
そして、なによりジャケットの勝彦さんの顔だよねぇ。
(以下、復刻CDの帯の記載より)
【してみたい 1984年】
抱きしめたい、夢みたい、愛したい……してみたい。
衝撃のデビュー作。ムーンライダーズの白井良明とかしぶち哲郎、
原田真二、NOBODY、銀色夏生など豪華な作家陣を迎え、
ニューウェイヴ〜ニュー・ロマンティックの流れを汲んだ、
めくるめくポップなサウンドを展開!
※BONUS TRACKS「花の首飾り」
※シングル「してみたい」「花の首飾り」のジャケットピンナップつき
【DOUBLE FEATURE 1984年】
本気とアソビ、ふたつの顔でI LOVE YOU
淡くロマンティックな恋をつづった2作目。
白井良明、加藤和彦、安井かずみ、松尾清憲、銀色夏生、
佐久間正英といった、錚々たる作家陣が参加するなか、
メロディ・メイカーとしての中川の才能も開花!
※シングル「please,understand me」のジャケットピンナップつき
【ペントハウスの夏 1985年】
カッチャンに出会ってから三番目のLP[ペントハウスの夏]
困ったナ、嬉しいナ、また夢みちゃう。
作曲に加え作詞も手がけるようになり、
ソングライターとしてのさらなる進化をみせた3作目。
ときに狂おしくセクシャルに、ときに優しくさわやかに、
彼のあらゆる魅力が随所にちりばめられた作品。
※BONUS TRACKS「ナンシー・Chang!(REMIX)」
※シングル「Skinny」
「ナンシー・Chang!(REMIX)」のジャケットピンナップつき
【FROM PUBERTY 1986年】
たったひとつの夢を見るため、僕は生きてきた。
林哲司をプロデュースに迎え制作された4作目。
ジュエリーのように繊細に輝くサウンドと、
心に響くポップなメロディが絶妙に調和した、
美しき都会のファンタジー。優しげな歌にハートも濡れる1枚。
※BONUS TRACKS「邪悉茗・夜」「fromシンデレラ」「BE MY GIRL」
※シングル「クール・ロマンティック」
「fromシンデレラ」のジャケットピンナップつき
【MAJI-MAGIC 1987年】
いままで気づかなかった でも、もうひとりじゃないから……。
チャーとのコラボレーションにより、
バンド・サウンドの真髄を聴かせる5作目。
歌とギターとの激しいからみ合いと、
しっとり聴かせるバラードのコントラストも効いた、
ロックの醍醐味に満ちた会心作!
※BONUS TRACKS「ラスト・ウィッシュ -同じ色のクリスマス-」
「OVER SEX」「fromシンデレラ(ライヴ・ヴァージョン)」
※12インチシングル「ラスト・ウィッシュ」のジャケットピンナップつき
とくに今回の復刻盤では、
デジタル・リマスタリング処理がなされているようなので、
前回までのCDとは音の聴こえ方が違ってくるのではないでしょうか。
とくに初版のCDは、まだCDが黎明期の盤。
音のピークレベルの調整ノウハウが不完全だった時代ですから、
古い盤とはまた趣きが微妙にかわることと思います。
また、これまでのアルバム発売時にはなかった、
漫画家「くらもちふさこ」さんが語るエピソードが同封。
くらもちふさこさんが自作の漫画に、
勝彦さんをモデルにした人物を描いていたのは有名な話ですが、
勝彦さんの実像を感じるには良い企画だったのかなと思います。
そして、MAJI-MAGICには、
あのCharさんからのコメントが掲載されています。
各アルバムともに、ストレンジ・デイズ・レコードより3月26日に発売。
それぞれ2,625円。
私はフライング販売を狙って都内の大型店で25日に買いましたが、
予約分をのぞくと、すでに最後の1組だったそうな。あわわ。
たぶん前回の再発売時と一緒で、
全国的に見ればプレス枚数はかなり少ないと思われます。
おそらく実数は各アルバムとも数千枚といったところなのでしょう。
予約をなさった方以外は、迷っていて見かけたら即買いをお勧め。
再プレスはあてにしないほうがいいと思うんですよね、過去の経験上。
それでも、勝彦さんのPOPを貼りだしているお店もあったりしまして、
ショップにも忘れていない人がいるのかなと思うと、うれしかったり。
今回の再発売では、翔子さんの活躍をきっかけにして、
勝彦さんがいなくなってから、
はじめて作品を手にする人もきっといらっしゃるのでしょう。
もしかしたら物を作ることの本質めいたものがそこにある気がします。
そして私は、あの80年代が少しだけ遠くなったと感じはじめています。
いろんな理由はあるのかもしれませんが…
だけれども、
わざわざ発売日(前)に勝彦さんのアルバムを手にしている程度には、
勝彦さん好きはまったく変わっていないようですケド(笑)。
買ったばかりのアルバムを持って訪れた谷中は、どこまでも高い青空。
すでに桜も咲いていましたが、
勝彦さんの背後に見える桜はもうすでに満開(となりのお寺さんのだけど)。
風に飛ばされて舞ってゆく花びらのように、
再版されたアルバムもまた、あちこちの手のひらに散ってゆくのでしょう。
それは懐かしい、あなたの手のひらのうえなのかもしれません。
仮面ライダーイクサ登場〜仮面ライダーキバ【第9話 交響・イクサ・フィストオン】

バブル時代、ある日本人資産家がオークションでゴッホの
『医師ガシェの肖像』という絵画を史上最高額で落札した。
その額なんと125億円!
という、キバットバットIII世(杉田智和)のお言葉ではじまった第9話。
その後、この絵を買った日本人が、
私が死んだら棺に入れて一緒に焼いてくれと発言し、
世界中に顰蹙を買うというオマケがついたいわくつきの一枚。
その言葉は撤回されたので文化財の消失は免れたが、
バブル時代を象徴するエピソードとして、今も語り継がれています。
もちろん、日本の恥として。
この絵のモデルになった医師は、
実際にゴッホもかかった医者で精神科医だったお方。
自らが絵を描く芸術家肌でもあったのだけれど、
自分自身が鬱を病んでいたと伝えられるので、
まさにゴッホの筆致はそれを見事に捉えています。
でも、だからこそ、この絵は飾りたくない絵だと思うんだけれど。
その日本人が所有していた時期は非公開で隠匿されていましたけれど、
所有者の死後、一時期、行方不明となりさらに話題に。
現在は海外にあることがわかっています。
バブル期に日本人が手にした名画の多くは、
その後、再び海外に流出しているのです。
それが、バブルという時期の本質だったのではないでしょうか。
さて第9話の見所は、1986年編で松田賢二扮するあやしげな人物が、
ついに「素晴らしき青空の会」に正式加入。
やっと本編で「次狼」という名前を披露したところでしょうか?
いえ、嘘です(笑)。
2008年編で、
名護啓介(加藤慶祐)がついに仮面ライダーシステムを稼働。
仮面ライダーイクサに変身したところなのでしょう。
でも、いいところで来週に続いてしまうのが、名護クオリティー(爆)。
本編2008年編は、渡(瀬戸康史)のヴァイオリン作りを通して、
ヴァイオリン修復の専門家、
大村(村井克行)が実はファンガイアというお話。
大村の「君にしか作れないものを作りなさい」という言葉は、
まさに慧眼。ファンガイアでも芸術に対しては真摯のようです。
今回、謎だった色々なことが一気に明らかになりました。
次狼たちは、ファンガイアとも違う、
人類を餌にする種族で、
ファンガイアに絶滅されかかっているので、
人間を利用しようとしていること。
そして、ファンガイアに立ち向かう組織の嶋護(金山一彦)は、
かなり金持ちであること。
少なくとも、20億と1円をポンと無駄に出せるくらいには。
それにしても名護くん。
ごちそうしてくれる人の気持ちくらいはくみなさい(名護口調)。
おそらく相手の好みを聞かなかった、
麻生恵(柳沢なな)もいけないのですが、
目の前に出された膳に手もつけずに席を立つのはいかがなものか。
それで店の者には「美味しかったごちそうさま。」は、
言ってはいけないことですから、
良い子のみんなはマネをしないように。
代金を払えばいいというものではないのです、名護くん。
それにしても、もしかして名護…納豆か焼き魚は嫌いなのですか!?(笑)
今回の86年ソングは、なんと!2曲。
これは毎回1曲かと思っていたから、いい意味ではずしてくれました。
My Revolution渡辺美里と、セーラー服を脱がさないで、は、
もちろんおニャン子クラブ。
いわゆるおニャン子系が最初から多かった理由も明らかに。
マスターが好きだったのかいっ!!
もちろんおニャン子全盛期の出身の私ですが、
夕焼けニャンニャンは見てませんから会員番号なんてわかりません(泣)。
ちなみに当時好きだったのは本田美奈子。
なお、今回は残念ながら入浴シーンはありません。ありません。
ありません。ありません。ありません。あーないのかー。
人に頼み事をするときのやり方は人間の基本

私の実像をよくご存知なら、
文章から受ける印象ほどには神経質でもなければ、
ひどく大ざっぱな性格なのはわかっていると思うんだけれど、
そんな私でもイラッとすることはあるのです。
とある工事現場にあった、この表示…
目が悪いわけじゃないから、ちゃんと見えるんだけれども。
なんだかねぇ。
ごめいわくをおかけしますと、謝られている気はしないけどなぁ。
人に頼み事をするときや謝罪のときにこそ、
人間性というものが出てきますが、
近隣にいたら、この企業の姿勢には疑問を感じちゃうけどね。
少なくとも、私が建て主だったら、
これは掲示をやめさせると思います。間違いなく。
なんで!?という人には、なんで!?ということなんでしょうけど、
私にとってキッチリしないと落ちつかないのは、
こういうことだったりするのです。
さよなら絶望先生の木津千里(キッチリ派、正義の粘着質)さんみたいに、
刃物やスコップは振り回したりはしませんけれどもね。
あとね、この左下に書いてある小さい文字が余計に腹が立つ。
6m離れてお計りください…
6m道路というのは、1つの基準ですから、
よくある「長さ」ではあるんですが、
ここの道路は歩道で6m離れると車道に出てしまいます。
あ〜、イライラするっ。キッチリしてよっ!!
水掛菜(とう菜)・水菜漬け @ 阿多野水田(静岡県)

ほとんどの人には、
たんなる野沢菜の漬物にしか見えないと思いますが、
静岡県東部出身の人にはピンポイントの漬物。
野菜の青が貴重な、冬場に出てくる冬菜の一つで、
生でも食べられますが漬物にすることが多いようです。
漬物の味は、くっきりとした線の強い野沢菜といった感じで、
青々しさやわずかな苦みがクセになります。
ほとんどの人が抵抗感なく食べられそうな、万人向けの感じ。
元々は冬場の裏作用の作物で、
新潟県から伝播したのが発祥のようですが、
収穫時期はわずか1ヶ月。
しかも静岡県東部の北側の一地区でしか作られない特産物なので、
ほとんど幻といっていいかもしれません。
私の亡くなった祖父が静岡県の御殿場市に縁があったので、
私もかなり前から口にしてはいましたが、
それは、祖父の友人である御殿場のゴルフクラブの料理長(故人)が、
自らの家で漬けてくれたものだったようです。
なにせ、御殿場の冬場の土間の寒さときたら!
そんな環境があるからこそ、美味しい漬物になるんですよね。
都会のマンションで漬けた漬物の美味しくないこと!(笑)
とう菜とも言いますが、私が知っている方はみな、
たんに「水菜」とおっしゃるので、
京都の水菜がはじめて全国区に出てきたときには、
酷く混乱させられましたが、あれとは違うしっかりした野菜です。
今回の『水菜』は、祖父の別の知り合いが、
自分でもいちばん美味しいと思うものを送ってくださったものです。
農家直の市販品ではありますが、
野沢菜などをふくめても、
私はこれ以上美味しい青菜類の漬物を食べたことがありません。
漬物としては保存料無添加、
そして、害虫のおとなしい時期に作るので、
畑の段階から無農薬(または減農薬)なのもうれしいところ。
ただし、漬物でも日保ちがしないものなので、
すぐに食べる分以外は冷凍したほうがいいのかもしれません。
※水掛菜の郷
http://mizukakena.michikusa.jp/
OH!! POPSTAR〜仮面ライダーキバ【第8話 ソウル・ドラゴン城、怒る】

フランス料理、中国料理、そしてもうひとつトルコ料理!
この三つが世界三大料理と言われている。
というキバットバットIII世(杉田智和)のお言葉で始まった第8話。
重ねて言うなら、日本料理なんてまだまだ世界的にはローカルなもの。
寿司などを中心にアメリカの主要都市では評判だけれど、
それは一部富裕層だけのお話。
中国料理なら多くの国にチャイナタウンがあるから食べられますが、
日本料理が存在する国なんてわずかなのです。
その陰で、日本でもトルコ料理の一つケバブが大席巻中。
うかうかしていられないよ!日本料理。
ところで今回は、せっかくのトルコ料理が、
残念ながら本編につながらなかったですねぇ。
静香(小池里奈)と渡(瀬戸康史)が、
犬飼伯爵(咲輝)に食べさせられそうになった料理が、
トルコ料理だったら良かったのに。
あれ、どう見てもレトルトのビーフシチューにしか見えません…。
ちょっと残念。
「世界に名だたるフランス料理だが、
元はフランスに嫁いだイタリアのカトリーヌ・ド・メディシス妃の、
専属料理人からもたらされたイタリア料理が原形。
料理とは作るものの想いがつなげてゆくものなのだ。」
というトリビアの方が良かった気がします。
少なくとも人間にとっては『迷惑な想い』ではあっても、
仲間を蘇らせたい犬飼伯爵が料理を作るというところに、
主題があったはずなのだから。
さて、物語の中心である犬飼伯爵の言動で、
怪人(ファンガイア)がどう言う存在なのか、
多少はわかってきたようです。
寿命はあるけれど、人の魂で復活できるらしい。
単体の妄念で動くものも多いけれど、仲間想いのものもいる…など。
でもでも、依然として全体は謎は謎のまま。
もう一つの主題であった、
父親の些細なミスを許せず死に追い込んだ、
名護(加藤慶祐)の過去が語られることで、
恵(柳沢なな)が何故に最初から彼を偽善者呼ばわりしていたのかは、
よくわかりました。
その反面、名護が何故そういう潔癖さに囚われているのか?
新たな謎として浮上してきた気がします。
物語は1986年編が、カフェ・マル・ダムールの客を襲っていたのは、
どうやら松田賢二さんで確定(爆)。
なんで役者名なのかって?
だって、ちっとも役名が本編に出てこないじゃん。
音也パパ(武田航平)と松田賢二、ゆり(高橋優)の関係に一波乱あるようです。
それにしても、前回と今回、音也劇場が不発。
しっかり頑張っていたのに、活躍をゆりに見てもらえなかったのでした。
しかし、音也パパ…
バッシャー/ラモン(小越勇輝)の攻撃を喰らっても平気って!?
なにか伏線なのかなぁ。
そして、2008年編。
犬飼伯爵はあっけなくキバの前に倒されましたが、
自分のことより仲間を蘇らせようとして死んでゆくところには、
ちょっと心動かされたかも。
犬飼伯爵が解き放った人間のライフエナジーで、
執事だった5体のファンガイアが蘇り、一気にキバピ〜ンチ!!!
…となると思ったんだけどなぁ。
『全部合体して得体の知れない巨大な物』がでてくるとは、
これっぽっちも思いませんでした。
そのおかげで、あのなんだかわからなかった、
ダルマ落としビルの中の人であるドラゴンさんの名前が、
(たぶん)初めて呼ばれたんじゃなかろうか。キャッスルドランちゃん。
総じて、謎が少しだけあきらかになった反面、
違うところからの謎が噴出して、モヤモヤ感は残った回だったかも。
なんでバッシャーはゆりを襲ったのか?とか、
あの小さい赤いキャッスルドランはどこから出てきたのか?とか、
マスターは音也より強いんじゃんとか(笑)。
なによりね、『声を大にして言いたいのは』…
肝心な時になんで名護はいないのかっ!!ってこと。
20008年編の捜査、まったく役に立っていなかったのは、
気のせいじゃないぞ〜。
今回、特筆物なのは恵のアクション。
あそこまでやるのかとかなり衝撃。
まさか、あの水の中にに落ちるまでやるとは思いませんでした。
名護との確執の原因もハッキリしたので、
一気にカブがあがったかも。
あと、キバットバットIII世も大活躍!!杉田節の出番は多かったようです。
スパゲッティーナポリタン(本日のランチ) @ 紅茶と珈琲の店 華からくさ(南青山)


例の冷凍食品ショックはまだ記憶に新しいところだけれど、
日本の人々の食に対する意識がそれ以前と何か変わったかといえば、
そんなことはなく、
何も変わらない毎日を享受しているのだと思います。
家庭でも、巷の飲食店でも、
相も変わらず出自のわからない冷凍食品は、
ふつうに消費され続けていたりなんかして。
昔ながらの喫茶店でも、
食べ物は業務用冷凍食品そのまんまが全盛の昨今、
ちゃんと自分のところで料理を作っている個人店は、
本当に貴重になってしまいました。
ここ、「華からくさ」は、実に正統派、伝統的な喫茶店。
ややもすると、いたずらに華美で値段が高いだけの店が多い、
南青山という場所にあっては、数少ない「ほっと」できるお店。
エイベックス本社の脇道の、
長者丸通りという一般には名前の知られていない通りで、
ひっそりと営まれているので、
青山に来た事がある人でも、知らない人の方が多いはず。
扉を開けて中に入れば、
10年以上に渡って「青山」で頑張ってきた風格を感じるはず。
さて、今日のランチは、懐かしのスパゲッティーナポリタン。
他に、牛肉のドリアと、トマトとバジリコの冷製スパゲッティーという、
捻りのあるメニューもあったんだけれど、
王道メニューにこそ料理者の素顔が出るのだから、
ここはあえてナポリタンで。
何のギミックもない直球勝負のナポリタンは、
あえて遠い街からわざわざ足を運ぶ一皿ではないかもしれません。
けれども、その実直なまでの味は、
誰もが納得できつつ公約数ではないナポリタンになっていると思います。
私にもこれくらいの料理ができる事は、
もうみなさまもご存知でしょうが、
店を10年以上やっている者の「凄み」ある味は出せません。
そこに、お金を取って料理を出している人との違いがある気がします。
本日のランチシリーズは、サラダと飲み物がついて900円。
若干、高いと感じる方もいらっしゃると思いますが、
南青山の土地がら、妥当な範囲にあるはずです。
残念ながら、この「華からくさ」、
今月いっぱいでの閉店が決まっていますから、
ほどなく本当に伝説になってしまうようです。
店主は、飲食店ではない別事業への転換をするそうなので、
発展的閉店ではあるのですが、寂しい次第です。
思えば北青山の「レオン」、「バン」、
南青山の「セレクト」…
この街の正統的なお店はみ〜んな伝説になっちまったんだよなぁ〜。
ところで、この「華からくさ」の店主…、
港区立青山中学校という地元の中学校で、
私の同級生だったのは内緒ですよ(笑)。
決して、同級生の店が閉店だからという理由だけで、
取り上げたわけではなく、
そのお店のスタイルに敬意を払えるからこそ取り上げたのは、
これまでの私の「書きよう」から、
わかっていただけるであろうことを切に願います。
ウルトラシリーズ@昭和・怪獣図解入門

昭和47年(1972年)頃にちょうど子どもをやっていた男の子なら、
自分が持っていなかったとしても、
まわりの誰かがかならず持っていたという名著の完全復刻版。
円谷プロがうみだした怪獣(ウルトラシリーズの怪獣)たちに、
文字通り命をふきこんだ渾身の一冊。
いまはあまりない、
怪獣の内部図解という発想が逆に新鮮かもしれません。
当時の少年誌に「図解グラビア」を展開して、
見えるカタチでの未来科学を子どもたちに指し示し、
元祖怪獣オタクとしても知られた大伴昌司が、残した偉大な仕事。
大伴昌司発案、山屋魔秀美のイラストがみせる、
怪獣や宇宙人の詳細な体内構造は、
荒唐無稽のようでいて圧倒的なリアリティーをもっています。
この本を著した翌年の昭和48年(1973年)、
大伴昌司は燃えつきたかのごとく36歳で急逝。
文字通り、命をすり減らすほどの仕事だったからこそ、
多くの子どもたちの心をとらえて離さなかったのでしょう。
この本のおかげで、
私はいまだに怪獣ツインテールが食べたくてしょうがない。
美味しいと書かれた怪獣は、前代未聞でしたから。
空想科学読本の柳田理科雄センセイも自著で引用していることが多く、
その後の多くのクリエイターに影響をあたえた側面もあり、
たんに子ども向けの本だとあなどると、もったいないと思います。
当時持っていた人だけじゃなく、
あらたな世代の作り手たちに一読して欲しい本。
大人になる過程でオリジナルをロストしていた私も、
これは買いましたともさ。
余談ですが、この本の前後にはこうした解説図鑑が多く出版され、
DVDやビデオのない時代の子どもは、
作品世界をそこで補完したものでした。
その中でも仮面ライダー、変身忍者嵐、
超人バロム1が1冊になった図鑑にあった敵アジトの断面図にハマり、
1日中、悪の秘密結社の地下アジト断面図を描いていた時期がありました。
自分で褒めるのもなんですが、
動力源をマグマから発電していたり、空気穴をとっていたりして、
子どもにしてはリアルなものだったと思います。
また、正義の味方につぶされないように、
出入り口をいくつかもうけたりとか、
首領専用脱出口を作っておくあたりに、性格が伺えますよねぇ。
でも、さすがに子どもの発想は底が知れているのです。
悲しいかな基地は、ヘンピな田舎の山の中…
大人のいま考えると、
そんなところに出入りしていたら目立って目立って、
アヤシくてアヤシくてしょうがない。
やはりいまだったら、アジトは都会に作ります。新大久保とか。
…作ってどうしようっていうんだろう(笑)。
怪獣図解入門・平成新装刊(ウルトラシリーズ@昭和)
円谷プロダクション/監修
大伴昌司/構成・解説
山屋魔秀美/絵
小学館
1,155円(税込)
※当時の完全復刻なので、
一部の設定は円谷プロの公式設定とは異なります。
是非を問わなければならないのは、まずどこか?

女性職員が橋下府知事に反論
大阪府の橋下徹知事は13日、30歳以下の職員約330人を集めた初の朝礼を行い、自らが進める財政再建に向けて意識改革を呼びかけた。若手職員がメールで「知事の考えていることが報道を通じてしか分からない」との意見を寄せたのがきっかけで、6月まで月2、3回課長補佐級以下の職員を対象に開く。しかし、この日は橋下知事の職員批判に出席者の1人が反発し、初回から激論になった。朝礼は始業時刻の9時15分に開始。橋下知事は「9時にやりたいと言ったら『超過勤務になる』と言われた。民間なら始業前にやるのが普通」と主張。「たかだか15分、始業前の朝礼で超過勤務手当だと言うなら、税金で給料が賄われている皆さんの執務時間、私語やたばこ休憩は全部(給与を)減額させてもらう」とまくし立てた。これに対し女性職員(30)が「ちょっと待って下さい」と立ち上がり、「今どれだけサービス残業をやっていると思っているんですか。きれいなことを言っているが、あなたは労働者をバラバラにするようなことばっかり言っている」と反論した。橋下知事は「そういう議論をぜひ起こしてください。ありがたい意見だ」と答え、朝礼後も記者団に「彼女は立派だと思う」と話した。女性職員は「現場のことを何も知らない知事が、朝礼が9時15分で甘いとかをテレビの前で言うやり方は、府の労働者と府民をバラバラにしていくと思う」と、発言した理由を語った。
(毎日新聞 - 03月13日 14:42の記事より引用)
いたずらに公務員の正統な権利まで攻撃する、
昨今の風潮にはかならずしも同意できない部分がありますが、
だからといって公務員が、
何をしても許されるわけじゃないと思います。
まず、橋下府知事を支持するとか支持しない以前に、
自分の言いたいことを主張するにはそれなりの「手続き」が必要で、
組織のなかにあっては、そうした手続きを飛び越える者は、
評価してもらえることは絶対にありません。
橋下府知事の言い分を文字通りに考えるなら、
時間外労働の考え方にそれなりの問題点もありましょうが、
この場合、全体として何を言いたくて奮起しておられるかを、
理解するほうが大事なはず。
少なくとも大阪府を夕張市のように破綻させたくない危機感だけは、
橋下府知事にはあるのだと思いますから。
一般企業や学校の朝礼で自分の意見を勝手に叫んでいいのなら、
そんなラクなことはないのですが、
そうしたことは小学校だって許されているはずもなく、
この職員は、また時をあらためて意見を言うべきだったと思います。
何より選挙で選ばれた首長に対して「あなた」呼ばわりは、
公衆の面前で相手を罵倒したのと同じことです。
この職員には大阪府の選挙民に対する敬意がないと、
批判されても仕方ないでしょう。
橋下府知事には、売り言葉に買い言葉みたいな、
後先を考えていないと批判されるような発言が目立ちますから、
まったく問題がないわけではありませんが、
良い意味でとらえるなら、
その若さゆえの斬り込む姿勢で当選したのは事実。
一方で、公務員の末端に様々なしわ寄せがきているであろうことは、
推測にかたくありません。
ですから、一公務員がそうした意見を抱く心情自体は、
わからないわけではありませんが、
民間企業でこれをやっていたら、左遷、あるいは懲戒解雇は必至です。
何もかもを民間と比べることもナンセンスではありますが、
この公務員のしたことは許していいことではないと思います。
冒頭にも書きましたように、近年公務員に対する風当たりは強く、
公務員には一切の福利厚生を認めないかのような、
論調がまかり通っています。
でも、それは間違いであり、公務員の権利はまもられてしかるべきです。
しかしながら、一般からの風当たりの根底にあるのが、
一部の公務員の選民思想的特権意識や、
現実から乖離した既得権の主張に対する反発であることは、
公務員のみなさんにもう一度考え直してほしいと願います。
今回の橋下府知事と女性職員の騒動はなにも大阪府だけの問題ではなく、
すべては地続きであり、
自分の自治体にも同じ問題が潜んでいるのだと思っています。
ハムサンドウィッチ @ 神谷バー2Fレストランカミヤ(浅草)

思えばコンビニエンスストア出現以前と以後では、
日本の風景や文化習俗はずいぶん変わってしまった気がします。
どこでも24時間、サンドウィッチが買えるのは、
もはや当たり前のことなのですが、
それは本来「おかしなこと」だと意識しておく必要はありそうです。
コンビニはおろか深夜スーパーもほとんどなかった、
ある世代より年齢がうえの人には、
そうした危機意識のようなものはあるかもしれないけれど、
コンビニがあたりまえになっちゃった世代には、
いずれそのつぎの世代にバトンを渡すときくらいに、
落とし穴がポッカリあく気がします。
なんかね、ごちそうだったものが、
どんどんごちそうじゃなくなってきていることに、
私はそこはかとない恐怖感を感じているんです。
毎年、新しいごちそうが出現するのって、
どこかへんなことだもの。
そんなわけで、私にとっての昔からかわらない「ごちそう」。
ハムサンドウィッチです。
こうしたマーガリンとハムのみの、
あまりにシンプルなハムサンドは、
もはや料理本にもほとんど出ていません。
まさに絶滅危惧種の世界遺産なみのサンドウィッチです。
いまどき、ホテルやゴルフクラブのレストランでも、
もう少しはデコラティブなものが主流ですが、
私はいまだにハムサンドに、
レタスやオリーブやチーズなんかは余計でいらないと思っています。
だって、私が頼んだのは「ハム」サンドなのだから(笑)。
個人的には、マーガリンではなく、
うすくからしバターを使うのが好きなのですが、
お店ではコストの問題もありますからねぇ。
神谷バーのハムサンドウィッチは、510円。
基本的には酒を飲むところですから、納得の値段。
値段の面と、パン専門店でない点から考えると、
いつ頼んでもパンの状態が良いのはクオリティー高いです。
余談ですが、私が子供の頃に寝込むとでてくる病人食は、
こうしたシンプルなハムサンドウィッチと、
100%オレンジジュースという組合せでした。
まだまだハムとオレンジが高級品であり、
栄養価が高いと家の者が思っている時代だったことと、
(実際には値段はもうこなれている頃合いではありましたが…)
基本的に胃腸は丈夫だったから、
たとえお腹を壊していても、おかゆの必要性がなかったんですよね。
だから病人には「おかゆ」という常識が、
私には長らく欠落していました。
風邪の看病でハムサンドウィッチ作り出したら、
そりゃあ目が点になられるよねぇ。
ま、それはちょっとした想い出の彼方の出来事でした。
ジョン・レノンとロボット刑事Kの共通点といえば?

ついにメイド喫茶を超えた「お母さん喫茶」が登場
秋葉原を中心として、メイドの衣装をまとったウェイトレスが給仕をしてくれる喫茶店「メイド喫茶」が一大ブームを巻き起こしましたが、ついにメイド喫茶を超えた「お母さん喫茶」が登場しました。現代の疲れた人々を癒してくれる憩いのカフェになるとのこと。(中略)大阪のアメリカ村(通称アメ村)に3月15日(土)からオープンする「まんだらけグランドカオス」にて、「マザー」という喫茶スペースが開店するそうです。
(GIGAZINE - 03月12日 15:40の記事より引用)
メイド喫茶にはじまり、妹、執事、ツンデレ、同級生、
様々なバリエーションを生んできたこの分野も、
最近はよりマニア路線にはしりだしたようで、
ついにイクところまでイッたかぁ。
癒しっていったって、いくらなんでもこれはないだろー(爆)。
俗・さよなら絶望先生で「アリアリ詐欺」の回があったばかりですが、
これを「ありじゃね?」と言ったのは誰なんだか?
影響力のある誰かのミスリードで起こる、
いくらなんでもそれは「ねーよ」ってことが起こる「アリアリ詐欺」。
流行の先端をいこうとすると、
やっている本人たちにも価値観がわからなくなるものなのです。
とくに大阪では、これはこける感じがヒシヒシ。
だって「あこがれのお母さん」じゃなくて、
単なる粗暴なおかんカフェになりそうで…
いくらもあるじゃんよー、
そんなおばちゃんがやってるふつうの飲食店が。
ところで、「マザー」の母体はかの漫画古書販売の「まんだらけ」。
公式サイトには、この店の求人が出ていますが、
それによると随分とまあ若いおかあさまのようですね〜。
「年齢:25才以上(25才以下でも大丈夫です。)
お話をする・聞くのが大好きな方。
未経験の方でも大丈夫!
あこがれのお母さんとしての立ち振る舞いが出来る方。」
絶望したっ。自分よりもはるかに若いおかあさんに絶望したっ!(笑)
ただでさえメイド喫茶に行く男性には「ひく」のが、
世間一般のふつうの女性の反応だと思うのですが、
そうしたことには寛容な女性でさえ、
ここに喜んで通う男性にはひくかもなぁと思ったりもして。
メイド喫茶のバリエーションはもう無数にありますが、
これはちょっと捻りすぎたんじゃなかろうか。
ビーフシチュー @ 洋食屋ヨシカミ(浅草)

大正から昭和にかけて日本の娯楽の中心都市だった浅草。
その浅草に戦後の復興期の昭和26年(1951年)、
わずか10席としてはじまったカウンターキッチンの洋食屋が、
いまや老舗のこの、洋食屋ヨシカミです。
老舗といっても肩肘はる必要はなし。
子供連れでも家族でも、そして一人でも楽しめる気軽なお店。
看板にもあるコピー『旨すぎて申訳けないス!』のコピーには、
調理人としてそこまで口にしたからには、
ちゃんとそれ相応のものを召しあがっていただけるよう、
最大限の努力をするという志しがこめられているそうです。
そのあたり、東京人ならではの言い回しで、
心意気が感じられて好ましいですね。
ヨシカミの特色は、洋食屋としては、
奇をてらった料理などがまったくないこと。
ごくごく一般的な料理に、
プロならではの腕というスパイスを多少利かせながら、
今日までしのいできているのです。
そこには目新しいものはなくても、
親子の代で通える血の通った料理があるのだと思います。
ハンバーグステーキ、カニコロッケ、マカロニグラタン、
ハヤシライス、オムライスなど、
王道メニューは各種ありますが、
なかでもとくにウリなのが、
ビフテキと呼ばれたごちそうの主役時代からのステーキ各種と、
このビーフシチュー。
もう、写真の色つやを見るだけで説明はいりませんよねぇ。
濃厚で大人の味つけの黒っぽいシチューではありますが、
重すぎることなくすいすいと食べられちゃいます。
肉も、柔らかすぎることなく、
適度な歯ごたえを残しているのが、充実感につながります。
ビーフシチューは2,250円ですが、値段以上の価値はあり。
ヨシカミの味はご飯と合うことを念頭においているので、
別料金になってしまいますが白いゴハン350円か、
ロールパン(ふたつ)360円のどちらかは、
一緒に頼みたいところです。
客席から見えるカウンターキッチンの中には、
これでもかとコックさんがいっぱい。
分業で料理を仕上げてゆくことが基本ですが、
その連携ぶりは必見です。
この多人数のコックがいるシステムのために、
料理が出てくるのは思ったより早いです、
浅草という地の利ですから客の気も短いもんね(笑)。
多くの場合、混雑していることが標準のヨシカミですが、
列の長さの割には待ち時間は少ないと思われます。
ですが、混雑時間を外して行ってのんびりするほうが私は好きです。
なお、酒類は申し訳ていどにしかありませんしデザートも弱いので、
飲みたかったら、この後近くの神谷バーへ。
甘い物だったらアンヂェラスへ行くのがお勧めです。
掃除をしないでいい窓は開かない窓の外側だけ
■高知の県立高校で、掃除の男子生徒が窓から転落死
10日正午ごろ、高知県室戸市室津の県立室戸高校(大宮健吉校長)で、同校1年の藤本晃也さん(16)が校舎4階教室の窓から、約10メートル下の中庭の芝生に転落した。藤本さんは全身を強く打ち、県防災ヘリで高知市内の病院に運ばれたが、約3時間後に死亡した。室戸署などの調べでは、藤本さんは生徒数人と教室の清掃をしており、窓をふいていた際、バランスを崩したらしい。県教委によると、この日は学年末テストで、11日には県立高校の入学試験が行われるため、午前中で授業が終了し、清掃をしていたという。
(読売新聞 - 03月10日 19:53の記事より引用)
まず、このニュースに接して、
親御さんや友人のことを思うと胸がつまる思いがあります。
すでに私も親の目線なんですね、どこかで。
人間、どこで命を落とすかわかりませんが、
まさか窓掃除で…と考えると痛ましい事故だったと思います。
今回の事故についてはどういう風に転落が起きたか、
詳細はわかりませんから、
ここから先は個別の事案に対する意見ではなく、
あくまで一般論ということで書きたいと思いますが、
こうしたことにまで学校の管理責任を問う風潮には、
一抹の不安を感じます。
とくに外窓を拭くことは文部科学省が通達した危険な禁止事項のはずで、
あきらかな学校の怠慢であるとか、
窓掃除はやらないほうがいいとか、
生徒に清掃をやらすことがそもそもおかしいということが、
正論かのようにまかり通っている社会になりつつあることには、
どこかでブレーキをかけたい思いがあるようです。
極論すれば、廊下の掃除をしていてかがんだ拍子に、
階段から転落して打ち所が悪くて死んだケースがあったとして、
そうしたことにまで教師や学校に非をもとめるのでは、
近い将来、学校行事は何も成立しなくなる可能性があります。
無論、それが別の生徒が突き落としたとかならば話は別ですけど。
自分のまわりの環境が汚れていたら、自分たちで掃除する。
そして、自分の身の危険は自分で守る。
どうも、当たり前のことのレベルが下がりっぱなし。
学校での出来事は、会社での出来事につながり、
それは社会そのものでの出来事につながるという視点が、
この国ではかけつつあるんじゃなかろうか。
念願の一戸建てを将来建てたとしても、一生窓ふきしないつもりか!?
ところで学校での転落事故が頻発していることから、
対策として様々な改装案があげられるけれども、
個別事案では、ちょっとした手すり1つで、
有効な改善が期待できるものがあるかもしれませんが、
根本的には有効なものは何もありません。
雨の日の廊下ですべっただけで、
死んでしまうケースだってあるんですから、対策なんてできません。
また、都心部で多くなった超高層住宅育ちの人の場合、
俗にいう「高所平気症」から、
高いところに対する危機感が非常に浅いということも、
要因の1つとしてはあげられそうです。
ですが、これは完全に家庭での問題なんだけどね。
自動販売機でジュースを買おう
なんとなく日中は暑く思う瞬間がある今日この頃。
さすがに喉が渇きまして、
目についた自販機でジュースを買いました。
コインを入れランプがつく当たり前の動作を確認…
このとき、なぜか妙な予感はすでにあったのですが。
目的のジュースを選んでボタンを押すと、
なぜかうんともすんともいいません。
もう一度、目的のボタンを押したつぎの瞬間!
自販機の中にある、お目当てのジュースが、
雪崩のように全部でてきました(笑)。
その数10数本。そんなに飲めんって。
いまどきコントやアニメにもないぞ、そんなオチは。
私はパチンコはしませんから知りませんが、
これがフィーバーした瞬間の快感なのでしょうか?
ところでこの自販機、奇しくもパチンコ屋の店頭にありました。
二段オチ。
※なおジュースは買った1缶のみ飲んで、
お店の人に報告しました。
どうも、この自販機には前科があったようで、
対応が手慣れておりましたとさ。
大好きな音の渦

先週土曜日のこと、たまたま実家に立ち寄ると、
ピアノの調律師がきているところでした。
大好きなんだよね、
ピアノの調律の作業の時の音。
あの音の組合せは、小さい頃から何度聞いたことか。
調律師がくるのは子どもの頃の楽しみの一つでした。
いまだになんか、楽しくなってくる。
私が大学生のときまでにうちに遊びにきたことがある人は、
私の部屋にこのピアノがあったことを、
覚えているかもしれませんね。
でも、私はピアノを習ったことはないんです。
ただ、独習でバイエルを1日2時間くらい、
毎日弾いていたことはありました。
なら、習えばいいだろうって!?話なんですが、
だから、習っていたのはヴァイオリンなんだってば。
実家にあるこのアップライトピアノは、
亡くなった祖父が買ったもの。
長兄である伯父や、ダイソン掃除機の伯母や、
吹奏楽部大学生の母である叔母、
そして私の実の父などは、
このアップライトピアノでピアノを習っていたそうです。
親子二代で同じ楽器に関わるといえば、
日曜の朝にそんな話が放送されていますが(笑)、
あの番組に思い入れがあるのは、
そんな私の出自にもあるかもしれません。
紅渡が、父・音也のことをほとんど知らないように、
私も16歳以前は父親のことを何も知りませんでしたし。
…あ、いまだによく知らないといえば知りませんけど。
それはともかく、最近は電子ピアノも進歩していて、
家にあるのは電子ピアノということが多くなりました。
メンテの大変なこうしたピアノの中身を、
実際に目にする機会もあまりないわけですが、
ある意味、奇跡のメカニズムだよなぁと思います。
よくもこんな複雑なものを作ったものです。
人って、これだから面白い。
時々、人間様の方も、
こうしてバラして規定の作業だけで『調律』できるといいのにね。
そんな風に思ったりもするのです。
燃える演奏

■燃えるピアノから流れるジャズ、弾くは世界の山下洋輔さん
世界的なジャズピアニストの山下洋輔さんが8日、石川県志賀町の海岸で、古くなったピアノへの感謝と供養の思いを込め、激しく燃えるグランドピアノを演奏した。この表現活動は、金沢21世紀美術館(金沢市)の主催。山下さんは、1973年にも同様の演奏をしたことがあり、その表現の意味を確かめたいと再演した。海岸では、僧侶による読経の後、夕暮れが迫るころピアノに点火。消防士のヘルメットに防火服姿の山下さんは炎上し、少しずつ音が出なくなる中、約5分間にわたって弾き続けた。演奏後、山下さんは「一期一会の気持ちで、最後の音が消えうせるまで闘い続けた」と語った。
(読売新聞 - 03月08日 22:03の記事より引用)
ジャズピアニストの山下洋輔さん(66)が8日、石川県志賀町の海岸で35年ぶりに炎上するピアノで演奏に挑んだ。午後5時すぎ、防火服姿の山下さんが演奏を始めると同時に点火、程なくピアノ全体が炎に包まれた。バチバチという破裂音の中で、音程が狂っていく鍵盤をたたき続ける“熱演”に約450人の観衆は息をのんだ。約10分後に「鍵盤の間からも煙が出て限界が来た」といすを離れた後、ピアノが燃えるのをしばし見つめた山下さんは「ああいう時間、空間は地球上のどこにもない」と感慨深げだった。前回の挑戦は1973年で「炎上ピアノを弾く男」として山下さんの名を広める契機になった。「あの時得た表現は何だったのか再確認したい」という思いが強く、再演が実現した。
(北海道新聞 - 03月08日 21:46の記事より引用)
ふだんの私の物言いでしたら、
ピアノがもったいないとか可愛そうとか、
そんなの間違っている!とか言うと思うでしょうが、
あにはからんや、これはこれでいいのだと思っています。
それは、これが芸術の一環だから。
芸術の本質は、そういう理解されないものである側面があるんです。
だって、誰もができるようなことしかできないんだったら、
習い事の発表会止まりということなんですよね。
もちろんそれが芸術だからといって、
むやみやたらに何でもありでいいとも思いませんが、
ピアノ演奏と文字通り格闘してきた山下洋輔の実績があればこそ、
成立する芸術ではあるんじゃないでしょうか。
何かに憑かれたように、
ピアノを叩き壊しながら演奏をしている映像を、
過去に見たことがありますが、
そこにはピアノがどこまで自分の身体に応えてくれるか、
自分の身体を張って立ち向かう芸術家の姿がありました。
山下洋輔のスタイルで有名なことと言えば、
ひじ打ちで鍵盤をぶったたくような演奏があげられますが、
まさにそれはピアノとの格闘。
もちろん、それだけが山下洋輔の本質じゃないからこそ、
一流のミュージシャンたりえたんだと思いますけれども。
ジャズのフリー・インプロビゼーションのなんたるかは、
私は論じられるだけの知識がありませんし、
うかつなことを書くと怒りだしそうな友人(笑)がいますから、
語ることはしませんが、
こういう類いの危うさがあるからこそ、
芸術が人を魅了することはあるんだと思います。
ああ!、現場で聞きたかったなぁ。それが私の感慨のすべて。
ただ、こーゆーの嫌〜いとか、
それはそれでいいんだと思うんです。
自分自身だけのモノサシで、
好きとか嫌いとか言えることが、
人生を楽しめるかどうかに直結しているのですが、
その感覚が育たないのが日本の土壌の問題点でもあるのですけどね。
ところで、私が多少なりとも少しは演奏できる楽器では、
この芸術表現はできないんですよねぇ。
やっちっまったら自分が燃えてしまいます。
というか、自分が火傷をしない点をクリアーできても、
数秒も演奏できないでしょう…ヴァイオリンでは!
だいたい通常の奏法では弾き語りで歌も歌えないぞ、ヴァイオリン!
ああ、ピアノって凄い楽器なんだよね〜。
(↑何か違うけど、本質が潜んでいる…かも。)
季節はずれの恋〜仮面ライダーキバ【第7話 讃歌・三ツ星闇のフルコース】

ヴァイオリンが日本に伝わったのは戦国時代のようである。
当時、ポルトガルの修道士が
ミサでの演奏用として日本の子供に教えた事が、
フロイスの『日本史』に書かれている。
…というキバットバットIII世(杉田智和)のお言葉で幕を開けた第7話。
まさかここで、
ルイス・フロイスのお名前を聞くとは思いませんでしたが、
フロイスはイエズス会として来日したポルトガル人。
1548年31歳で来日してから、
一時日本を離れた事もありましたが、
1597年65歳で長崎で没するまでに日本の詳細な記録を残した人です。
時に戦国時代のまっただ中の混沌期。
織田信長とも謁見を果たしており、信長研究には必須人物。
肝心の『日本史』原本は写本の一部しか現存しないので、
信長がヴァイオリンを聞いたかどうかは定かではないですが、
好奇心旺盛でビロードのマント、西洋帽子、
黒人の従者までいたあの人のことですから、きっと…
そんな300有余年前のことはひとまずさておき、
今回の第7話の主旋律はどうやら、
怪人(ファンガイア)について掘り下げるのが主軸のようです。
これまで、なんで襲ってくるのかも、
どういう存在なのかも一切説明がありませんでしたが、
後半第8話と合わせると、なんとなく見えてくるのかな?
実際、ファンガイアという種族は不死身ではなく、
「300有余年」の寿命という概念があることがわかりましたが、
あ、トリビアとつながった気がする。
今年の映画は、戦国時代か!?
そ、れ、は、別問題で短絡的というものでしょうねぇ。
ともかくも1986年編、2008年編ともに、
犬飼伯爵(咲輝)というファンガイアが核になっているようで、
ついでに名護(加藤慶祐)さんの人物像にも、
やや掘り下げがありそうです。
ああ、名護さんはついであつかいなのかぁ。
この犬飼伯爵、2008年の現代では、
ミシュランもどきで評価されるような、
大評判のフランス料理レストランのシェフになっており、
恵(柳沢なな)と名護のバカップルと、
渡(瀬戸康史)が捜査のためにかかわってゆくことになりますが、
ここで、ツッコまずにはおられないゾ。
なんじゃ〜、あの至極平凡な皿は!!!!!!!
私はヴァイオリンも弾きますが、料理もそれなりにできますので、
仮面ライダーキバの土台部分には厳しい視聴者かもしれません。
そっれにしても、いまどきあんなアントレじゃ星は採れないよん。
ガルニチュールも、つまらんし。
とはいえ、きっとありふれた料理に見えて、
魂消るほど美味いに違いない。いや、きっとそうだ。
犬飼伯爵なら、そういう料理を作るんじゃなかろうか(爆)。
「皿のうえにまで予算がまわらなかったことは、
武士の情けで見なかったことにしよう。」
そうそう、忘れるところでしたが、
1986年編では松田賢二さん扮する
「名前がちっとも本編に出てこない人」が、
ファンガイアとは戦う意思はあるのだけれど、
かならずしも人類の味方ともいえないことが発覚。
人類とは別種の存在ということなのでしょう。
発覚つながりで、カフェ・マル・ダムールのマスター(木下ほうか)…
素晴らしき青空の会のことも、ファンガイアのことも、
しっかり知っているのね。
でも、どこまで知っておられるのだろう…
今回の入浴シーンは、渡くんのみ。
キバットバットIII世こそ、潜ったりしてラブリーでしたが、
とくに見所じゃございませんことよ。




