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うな丼(ランチタイムサービス) @ 鰻串焼ささき(新橋)

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こちらは、いわゆるうなぎ屋さんとは少し違い、
夜の部はうなぎ串焼きを中心とした、
居酒屋さん的な使い方ができる面白いお店。
くりから焼きという、うなぎの身と皮の串焼きは、
白焼き、タレ焼き、塩焼きと3種類あり、
1串200円台とリーズナブルな割には、
かなり満足できる物になっています。
お酒も絶妙な値段設定で、なかなかに良心的。

そんな、うなぎ串焼き屋さんのお昼のサービスメニューは、
わかりやすく2品だけ。
うな丼850円と、うな重1,200円は、
うなぎの大きさだけの違いですから、
財布の中身に応じて考えましょう。

うなぎはしっとりと脂がノッて柔らかいというよりは、
割と辛口のタレで切れ味の良さを楽しむタイプ。
真のうなぎ好きには言いたいこともあるでしょうが、
私はこれもありだと思っています。
値段に応じて考えれば、丁寧な仕事をしているといえます。

自家製の控えめなお新香と、
いちばん美味しいところが外されているものの、
ちゃんと肝の入った肝吸いは、
ともに押さえた味つけで、
うなぎの濃い目の味を引き立ててくれています。

賛否両論あると思われるのが、
なぜかポテトサラダがつくところ。
どちらかというと私は正統派ですから、
なんでうなぎにポテトサラダやねん!!と憤るタチですが、
新橋に多い外回り部隊のサラリーマンには、
とにかくボリュームや腹持ちも大事なこと。
そういう場所柄から発生したサービスのようです。
そう考えると、ポテトサラダの味つけも絶妙。
案外悪くない取り合わせになっています。
私も新橋勤務だったら、月に何度も通っていることでしょう。

ちなみにボリューム的には、うな丼でもまずまず。
そんなに少ないという感じはしないと思いますが、
多いというわけではありません。
そんなわけで、ほとんどの人はうな重を頼んでいます。
みなさん、お元気なようです。
といいますか、元気でいないといけないんですね。

カウンター16席のみの小さな店ですが、
目立たぬ路地にあるせいか、新橋では狙い目。
昼は混み合うものの回転も早いと思います。
座席の構造が店の人間にとっては不便にできており、
どうしても給仕の仕方が、
もたもたしているように見えがちですが、そこは愛嬌。
その分、客側から見ると、
落ち着けて座れるカウンターといえますから。

夜の部は一見空席でも、
予約が入っていることがあるようなので、
電話で一報してから来店したほうがいいようです。
各種の串焼きには、それだけの力があります。
はじめての人にはうなぎ串焼き5本、野菜焼き2本、
それに飲み物1杯がついて1,600円というセットもあり。
一人でも入りやすい明るいお店です。
新橋という場所柄では、
リーズナブルななかでこぎれいなのがうれしいお店。

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テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

ターレット

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飲食従事者ではなくても、
日本最大の市場である築地市場に足を踏み入れる人は、
年々多くなってきているように思いますが、
はじめてプロの世界を目の当たりにした時に、
驚かされるのはその活気と、
市場を縦横無尽に駆け回る謎の車の存在ではないでしょうか。

運転者が立ったまま乗っている、
後部に荷物を満載したその三輪自動車は、
築地市場では、ターレかターレットと呼ばれているようです。
正面の円筒形の構造の中にエンジンを持ち、
前輪部分が360度回転することにより、
究極の小回りを実現しているのです。
その動きは、戦車の砲塔部分が360度回るあの動きと同じ。

現在はまだガソリンエンジン仕様と、プロパン仕様、
電動仕様の3系統が走っているみたいですが、
仲卸部だけでも800台のターレットが走り回る市場ですから、
環境問題への配慮から、
ガソリンエンジン仕様は姿を消してゆく運命のようです。
実際にクリーンゾーンがもうけられており、
そこでは電動車以外の走行が禁止されています。

このターレット(正式にはターレット式構内運搬車)、
1963年(昭和38年)に小型特殊自動車に指定されているので、
ナンバープレートがついています。
つ~ま~り~ぃ、公道を走ってもいいのです。
ちょっと運転してみたいなあと思わせる自動車です。

朝霞製作所/ターレットトラック(名称は登録商標)
富士重工業株式会社/モートラック
関東農機/マイテーカー(シェアNo.1メーカー)

日本では、この3社が製造しているようなので、
ふつうの車に乗り飽きた方はいかがでしょうか?
100万ちょっとで買えるようです。
ちなみにハンドルはかなり重いみたい。
なお、ターレ、ターレットは築地市場での呼び方。
地方、市場により独特の呼び方が存在するようです。

テーマ : 地域情報
ジャンル : 地域情報

フルーツホットケーキセット @ 万惣フルーツパーラー(神田)

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神田の須田町で、
幕末の頃からやっている果物屋が母体の、万惣。
国内ではじめて、
マスクメロンを売り出したところでもあります。
そして、併設の2階フルーツパーラーでは、
名物のホットケーキが、70年間焼かれ続けています。

ホットケーキが物珍しかったころから、
作り続けられているだけあって、
表面はカリッと、
中はしっとりとしたホットケーキは、
そう簡単に出会えるものではないでしょう。
かの池波正太郎が絶賛したのもわかる、
品の良さを味わえます。

万惣フルーツパーラー最盛期ともいえる20年ほど前には、
ホットケーキの鉄板前に、
生まれたときから生えているんじゃないか?と思われるおばちゃんが、
絶妙な職人技で焼いてくれていましたが、
残念ながら今の若い職人さんは、
まだそこまでの域には達していないようです。
それでも、熱意をこめて努力しているのは感じられます。
楽しそうに焼いているのは大事ですもの。

さて、フルーツホットケーキは、
生地そのものはふつうのホットケーキと同じもの。
違うのはホイップクリームであえた、
季節のフルーツがつくことと、
シロップが黒蜜ではなくって、
ソースアングレーズ(俗にいうカスタードソース)であること。

フルーツとホイップとソースアングレーズの、
ハーモニーを味わう楽しみもありますが、
じつは黒蜜のほうが評判がいいんですよね(笑)。
裏技ですが、二人で店にいって、
一人はふつうのホットケーキを頼むのがお勧めテクニック。
シェアしてみて、
黒蜜とソースアングレーズの両方を楽しまなきゃあ、ね。

フルーツホットケーキセットは、
飲み物つきで納得の1,208円。
フルーツホットケーキには、紅茶だろうと思いますが、
ふつうのホットケーキセットなら、断然コーヒーが似合います。

店内は落ちついた雰囲気なので、
ゆったりとした時間を過ごしたいときには、幸せな空間。
聖地アキハバラも近いので、買い物帰りにいかが?
食事もできますので、使い勝手の良いお店です。
ただし、日曜祝日はお休み。

テーマ : お菓子
ジャンル : グルメ

プリンアラモード @ アンヂェラス(浅草)

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一つ前のエントリーで、
苺ショートケーキを食べたことを書いていましたが、
こいつがケーキ1つですますわけがないと思ったあなた!、
スルドイです、大正解です。
そんなわけがあるはずがないじゃん。

というわけで、
アンヂェラスで、ケーキと一緒に食べたプリンアラモードです。
こちらのプリンアラモードは、
プラスチックカップの持ち帰りケーキ仕様のものと、
店内で食べるものと2種類ありますが、
今回は店内で食べる豪華パフェのようなアラモード。

写真でわかる通り、「プリン」がほとんど見えていません。
この角度ではプリンがクリームに溺れています。
まさに、幸せの難破船です。
ああ、ホイップに溺れる幸福は、なにものにも代え難い。

1クープ入っているバニラアイスなんかは、
完全に埋もれてしまっていますよね。
果物の量もそうなんですが、
このホイップクリームの尋常ではない量がたまりません。

喫茶店などのプリンアラモードでは、
動物性の純生クリームではなく、
植物油脂の安いホイップを使う店が多いですが、
こちらはケーキ屋さん併設の喫茶部だけあって、
乳脂肪の美味しさを、存分に味わえるホイップが存分に楽しめます。

でも、プリンアラモードの本分はプリンにあり。
おそろしいほど古典的なプリンですが、
適度な苦さと甘さのカラメルと、
表面と中がちゃんと同じ質感のプリンはさすがといったところ。
個人的な好みでは、もうすこし苦いカラメルが好きなんですが、
この全体のハーモニーにはピッタリとくるのです。

店内仕様のプリン系のデザートは、
プリン420円、プリンローヤル525円、
プリンアラモード893円と3段階。
(それとカップ入りの、単品ケーキ扱いのプリンアラモードが420円)
ちなみにプリンローヤルというのは、
プリンをホイップでデコレートしたもので、
それにアイスクリームや果物が加わると、
プリンアラモードになるようです。

この味を覚えてしまうと、
もう絶対にファミレスや喫茶店では満足できないでしょう。
銀座や新宿のフルーツパーラーなどとくらべても、
量、質、値段の揃ったプリンアラモードといえる一皿。
まさに、「完全なデザート」。

テーマ : お菓子
ジャンル : グルメ

苺ショートケーキ @ アンヂェラス(浅草)

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チョコレートには、人の決心を迷わす力がありますが、
生クリームには人の決心をくつがえす魔力があります(笑)。
和菓子の落ちついた甘さもいいのですが、
洋菓子には洋菓子の美学があるように思います。
甘いものならなんでもいいというわけではなく、
ホイップクリームにしかない魅力を最大限表現するには、
ショートケーキという「舞台」がいちばんでしょう。

そんなわけで、たまたま立ち寄った浅草で、
思いだしたようにアンヂェラスにまいりました。
ここは、昭和のままで時が止まったお店。
昭和21年のオープンですが、
さすがにそこまでの古くさい感じはしませんけれども、
昭和30年代の活気ある時代で止まったような空気が、
さりげなく流れています。
基本的にはカフェ併設の「ケーキ屋さん」ということになります。

さて、「苺のショートケーキ」は、
その生クリームのボリュームに驚きです。
とくにスポンジとスポンジの間にある、
クリームの層の厚いこと。
スポンジケーキの厚さより厚いのですから、驚きです。
ふつう、これだけバランスの『悪い』つくりだと、
フォークを入れたら倒れるか崩れるかしてしまうのですが、
この一体感は見事としかいいようがありません。
スポンジとクリームの固さと柔らかさが絶妙で、
フォークの通りも完璧ですから、倒れることはありません。

これだけのボリュームですが、
満足感を与えつつも軽やかなのが最大の特徴。
苺とクリームの甘さのハーモニーも完璧で、
苺ショートケーキとしては、記憶に残るレベルの美味しさです。
ぜひとも浅草によったらまた食べたい、
そんな存在感あふれるケーキでした。お値段は473円。
他の地区だったら、600円以上で出されるクラスの味だと思います。
お子さんに最初に食べさせてしまうと、
後戻りができなくなるかもしれませんよ。

テーマ : お菓子
ジャンル : グルメ

こまった食通

前々から、この人はもしかして、
味がよくわからないんじゃないかなぁと思う人がいたのですが、
みなで食事をしていて少しばかりビックリ。
「この豚肉の串焼き美味しいねえ…。」
それは、鶏肉ですってばさぁ。
はじめはなにかのギャグかと思いましたけど。

もちろん、料理の仕方によっては、
素材はわかりにくくなりますし、
ミンチにした肉をスパイスで煮込んだような料理だと、
プロでも何の肉かわからないこともあります。
でもね、塩をふっただけの串焼きじゃあ論外…
わからないのは問題じゃないのかなぁ。
だいたい、見てわかるじゃん。

この方、前にもやらかしたことがございました。
「このサラダ、ズッキーニの薄切りが入っていて面白い。」
あのう~、それはきゅうりなんですけれど。
そうか、もしかしてすっごく目が悪いのね。
ズッキーニかきゅうりかはともかくとしても、
目が悪くても、豚肉と鶏肉の違いは味でわかるだろうに。
いや、ズッキーニときゅうりだって、味は違うじゃん。
やはり、目が悪いのは問題じゃない気がします。

そんなわけで、この方が美味しいと言って連れていく店が、
みなに不評な原因がよくわかり、
それだけでも一緒に食事をしたのは、
有益ではあったりしました。
ホント、前からこの方に連れていかれたお店で、
美味しかったためしがないのです。
それは、たんに私の好みとの差というだけでは、
説明がつきませんでしたから。

問題なのはこの人、自分自身を食通だと思っているところ。
私じゃ手が届かないような店にも食べ歩いているんですが、
なぜか感想で「美味しかった」という話を、
誰も聞いたことがありません。
その方は本気で美味しくないみたいなんですが、
一緒に行った人間は、そんなときほど満足しているらしく、
ある意味、気の毒な舌の持ち主なのかもしれません。

私と私の周りの人間が耳にした、この方の食事の感想は、
「しょっぱかった。」、
「たいしたことない。」、「へんな味がした。」、
ほぼこの三つしかありません。
たしかに触れ込みとは裏腹に、そういう酷い店もあるでしょう。
ですが、そこまで酷ければ、
他の人もその時になにか言うはずでしょう?
この方、そういうやりとりにも疎いのが問題ではあるんですが。

そんなですから、
たまに美味しいお店をみつけたと連れていかれると、
これがまた、よくこんなところをみつけたというところで…。
まず、美味しい美味しくない以前に、
まともな店員がいたためしがありません。
まともな店員の応対がないお店で、美味しいものはまずありません。
そこがまず、間違っている気がするんですけどね。
というのも、まともな店員さんとは、
店員さんの言っていることを理解できずに、
必ずケンカになるからというのもありまして。

しかし、観点を変えると、鋭敏な感覚をもっているのだとも言え、
私たちは結局逆利用をしています。
つまり、この方から「まずい」という意見がが出たときこそ、
周りの人間には美味しい店だと、もう断定しちゃってもいいようです(笑)。

そしてこの方は、今日もどこかに食べに行きます。
基本的には負けず嫌いのようなんで、
自分が食べたことがないものがあるのが許せないようなんですが、
食べに行った店のカウンターで、
「たいしたことない。」とおっしゃるのはお止めになってくださいね。

テーマ : …まじっすか(´・ω・`)
ジャンル : 日記

コロッケ&メンチ @ 三河屋(西麻布)

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西麻布には様々な方向性の洋食の店があって、
財布の中身や目的に応じて楽しむことができるのがいいところ。
それでも、唯一無比の存在感の店というのもあります。
それが、この三河屋。
昔は夜の営業もしていたようですが、
お店のご夫妻が高年齢化したために、
今は平日の昼しかやっていませんから、
そもそも、なかなかたどりつくこともできません(笑)。

この店の前身は肉屋さんだったのですが、
とんかつを中心とした揚げ物主体の定食屋さんになり、
凄みのある揚げ物を提供し続けているのです。
さて、この店のいちばん人気のメニューは、
なんととんかつではなく、コロッケとメンチです。
コロッケとメンチ、
それぞれの定食ももちろんあるのですが、
コロッケ2つとメンチ1つの、
ミックスという豪華な組合せの定食が、
数多く出ているメニューです。

こちらの揚げ油はラードを使用しており、
その揚げっぷりは揚げ物の最高傑作といっていいレベル。
カリッ!、サクッっといった漫画の擬音のような、
香ばしい音が口の中から頭の中に響きます。
なによりお店の近くに行くだけで、
美味しそうな匂いがするお店の少なくなった昨今、
五感動員で脳天を直撃される感じがします。

コロッケは卵形の形状でじゃがいもの美味しさが主体、
メンチは鶏モモと豚バラを使い、
こしょうの利いたパンチのある味。
どちらも衣がものすごく美味しく、
一生記憶に残る味と言ってもいいくらいの存在感。
なにより食べ終わっても、もたれることがないのが特徴。

ごはん、みそ汁も質の高いものを使っており、
おかわりも自由にできますが、
男性には最初から多めによそわれるので、
おかわりする必要がない人も多いようです。
女性のごはんは軽めにされますが、
言えばおかわりできますので、心配めさるな。

また、ビックリなのが、
オマケのフライが1/2個必ずつけられること。
量的に食べられない人は断ることもできますが、
ほとんどの人は断らないようです。
今回は、珍しい「ハムカツ」がつきました。
これをふくめてもペロリといけちゃうのが不思議。
女性の一人客も多く、ミックスは軽く食べられるようです。

そんなミックス定食は、950円。
ここの揚げ物の出来を基準に考えちゃうと、
もう、他で食べるのがつらくなるかもしれません。
揚げ物としても、定食としても、店の気づかいも三重丸。
問題なのは11時半の開店で、
ごはんが無くなり次第終了な点。
14時くらいまでの営業とはなってはいるものの、
実質は13時には売り切れとなってしまうようですから、
食べたいと思ってもしんどいですよねぇ。
私も今回ねらって訪れたわけではなく、たまたまの幸運だっただけで…。

テーマ : おいしい店紹介
ジャンル : グルメ

【意 欲】

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なにかに対して積極的になるのはいいことなのだけれど、
意欲には【欲】がふくまれるということ。
そこには、目を曇らせる要素が見え隠れしています。

気持ちだけが先走りすぎると、
他人には意味不明になるのではないでしょうか。
それが、たとえ純粋な願いであっても。

それはともかくとして、駐車違反は迷惑です。
杓子定規に何が何でも犯罪だとまではいいませんが、
大目に見てもいい場所はあっても、
それを判断するのは自分であってはいけないのです。

テーマ : 笑える画像
ジャンル : お笑い

糖朝特製マンゴプリン @ 糖朝(青山)

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香港で人気のデザートメインの中華のお店、糖朝。
海外初進出は青山だったので、
一時期は狂乱に近い人気店でしたが、
このところ、表参道ヒルズや東京ミッドタウンのオープンもあり、
客も分散したのでやや落ちついた感があります。
いくら美味しくても行列なんて、本当はしたくないのです。

さて、自信があるお店というのは、
メニュー構成がわかりやすくできていて、
いちばんに推したいものは、そういう位置に書いてありますから、
はじめての人でもはずしようがありません。
で、今回試してみたのは糖朝特製マンゴプリン。

さすがにどのテーブルでも頼まれているだけあり、
魂を抜かれる味だったといえます。
まるで蟹を食べているときのごとく、
最初から最後まで、無言で平らげてしまいました。
その充実感は過去食べたものとは、まったくの別物。

濃厚でありつつ爽やかさを失っていないという、
見事に相反していることをサラリとやってのけ、
マンゴーならではの嫌らしさがなく、
マンゴーが嫌いな人でもイケルのではないかと思わせる点は、
まさに特筆もの。
マンゴプリンのなかにもギッシリと果肉が入っているのが、
珍しいように思います。

糖朝特製マンゴプリンは、630円。
ケーキ屋の一品として考えると高いほうですが、
本格的な中華屋さんのデザートとして考えれば、
じゅうぶんに納得できるお値打ち価格。
おかゆや麺類もかなり美味しいし、値段は控えめなので、
組み合わせるととくにリーズナブルといえると思います。
また、女性一人でも立ち寄りやすい店作りは、
かなり考えぬかれているのではないでしょうか。
このGWは、狙い目かもしれません。

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

豚肉入り小龍包 @ 南翔饅頭店(六本木ヒルズ)

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いまや、いろいろなところで小龍包はみかけますが、
そのほとんどは冷凍品だったりします。
安価で提供できる冷凍技術の向上の意義を否定はしませんが、
生地のいい匂い、 ほとばしる熱いスープは、
その場で作っているできたてにはかなうわけがありません。

店外から見える厨房で、
せっせっと作られる小龍包を見るだけで、食欲は倍増。
休日、昼時はやたら混み合いますが、
2人くらいまでならそんなに待つことはありません。
回転は早いほうだと思います。
(ただし、5人以上だとやたら待つハメになりがち。)
小龍包に限れば料理がくるのも早いですから、待つ価値はあります。

小龍包は熱々でこその味なので、
火傷に気をつけながらほおばりましょう。
皮の中から極上のスープがとびだします。
皮の豊かな、それでいてくせのない味が、
具材の味をひきたてます。
豚肉入り小龍包は、6ケ入りで819円。
職人の技が光ります。

季節ものの小龍包や、上海蟹入り小龍包、
海老入り小龍包などもありますが、
値段がそれぞれかなり違います。
財布の中身や、TPOに応じて楽しむのがいいでしょう。
高いから美味しいわけではないと思います。
上海蟹みそ入り小籠包などは、かなりクセのある味ですし。

点心類も何種類かあり、味のお勧め度は高いものの、
分量、個数が少なめですから2人連れ向き。
また、飯麺類がありませんので、
ボリュームを求める方には、
店全体としてはもの足りないというマイナス面はあるように思います。

過去の経験から、女性の評価はおおむねかなり高いのですが、
男性の評価が割に低いのは、
量的に少なく割高感があるからということと、
小龍包が料理として難しいものだと理解していないところに、
根っこがあるのでしょう。
それは、工場での安価な大量生産品と、
味の区別がついていないということでもあり、
嘆かわしい面も感じないではいられません。




※夏場は冷房が効き過ぎで、
小龍包がすぐに冷えてしまいがち。
いくらなんでも、あの冷房は効かせ過ぎ。 


テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

シュークリームとクラシックショコラ @ キムラヤ田村町本店(新橋)

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新橋というよりは、もう新橋のはずれ。
内幸町駅のほうが近い場所に、
ブルーの看板が目立つコンフェクショナリー。
あか抜けた感じがして、
それなりの年輪は感じるものの、
まさか創業が明治33年という古さとは!という驚きもあります。
それは、さりげなく現代風の空気を、
ケーキに取り入れつづけているから、
取り残された古くささを感じないのでしょう。

店内のケーキのショーケースには、
かなりの種類のケーキが揃っています。
奇をてらった物や、
流行に走った斬新で目新しいような物はありませんが、
品の良さを感じるものが多いのが特徴。
古典的ではあるのですが、洗練されています。
また、焼き菓子の類も豊富なのが特徴。

対面販売のショーケースの脇には、
こうした本格的なお菓子屋さんには珍しいくらいに、
広いティールームがあり、
のんびりとこちらのケーキを楽しむことができます。
ちょっとした軽食もあるので、
昼時も混み合うのが、こうしたお店では変わっています。

ケーキは、ドリンクつきのケーキセットがあり、
好きなケーキ1個つきのセットは630円。
ケーキ2個つきのセットは800円と、
ケーキの単価から見ればお得感はかなり高いのです。
また、こうしたお店にありがちな、
飲み物だけバカ高い感じもありません。

さて、前々から店の前は通っていたのですが、
今回がはじめての来訪なので、
ベーシックな選択にしてみました。当然2個だよ、2個さ!
3個セットはないんですもの。

まずは基本のシュークリーム。
パリッとした生地は、口溶けがよく、
さわやかな余韻を残して消えてゆく。
中のクリームが生クリームとカスタードの2層なのですが、
これには賛否はあるかも。
カスタードクリームを、
ババロアなみに腰のある作りにしているので、
これはこれで美味しいですが、おやっと思う人もいるでしょう。

クラシックショコラは、見た目より軽い仕上がり、
いまはやりのチョコの重さと渋さで、
どっしりと食べさせるというよりは、
チョコの満足感と、ケーキの軽さを同時に追求した感じ。
職人技が華麗に光る一品。
ガトーショコラにありがちな、
フォークを入れるとバラバラに崩壊することもなく、
店で食べやすいのもうれしい点。

きっと、自分に似つかわしいケーキが見つかる、
そんなお店だと思います。
幅広い層に支持されそうな味を、
作り出そうとしていることがうかがえます。
子どものころにケーキ屋さんに連れていったもらったときの、
わくわくした気持ちをとりもどせそうなお店です。
古くから、著名人のファンも多かったようで、
壁にある作家の寄せ書きの名前の中には、
江戸川乱歩や山田風太郎といった名前も見いだせます。

テーマ : お菓子
ジャンル : グルメ

ユアーズ

コンビニも深夜営業のファミレスもなかったころ、
青山ユアーズというスーパーマーケットが、
青山通り(ルート246)で深夜3時まで営業していました。
(1964年頃~1982年)
いまもあれば、紀ノ国屋とも成城石井とも違うコンセプトで、
存在感ある店に成長していたかもしれないのですが、
時代の変貌の前に姿を消していったのです。

アメリカにそのままありそうなスーパーを模したユアーズは、
ディズニーランドのように、
回転バーを押して入る斬新な入り口で、
その後の買い物をワクワクさせる予感めいていました。
そして、なによりも一風変わった品揃え。
キャンベルの缶があたりまえのように並び、
見たこともない 野菜が揃っていたのです。
当時オンエアされていたグラハム・カーの
世界の料理ショーでしか、
見たことのない野菜があるのですから。
ユアーズがあった時代背景を考えると、
経営としてはかなりの冒険であったと思います。

レジ横のコーヒースタンドでは、
自家製ドーナツやホットドックが食べられました。
考えてみると、横文字の冷凍食品や缶詰は、
アメリカへの憧れがピークだった時代の産物に他なりませんが、
すべてがホンモノというところにこだわりが見えます。
七面鳥のまるごと冷凍の固まりが買えるところは、
いま現在でも限られているはずですから、
その斬新さがわかるでしょう。

青山では、インベーダーゲームが真っ先におかれた店でもあり、
当時小学生だった私はやりたかったのですけれど、
青南小学校から禁止令がでてしまい、
やっている大人を眺めているしかありませんでした。
そんなところでも時代を先取りしていたのですが、
その分、時代とともに燃えつきたのかもしれませんね。

いまは取り壊されて違うビルが建ち、
地元の人間にも記憶が薄れている存在ですが、
これからの時代の先を読もうと思ったときに、
この店が目指していた感覚が思い起こされるのです。
いまこれからの先進性を考えるとするなら、
そのコンセプトはなんなのだろうか?
そんな自問をするときに、この店の空気感を思いだすのです。

テーマ : 青山
ジャンル : 日記

爪切り

ここのところ、爪が伸びるのがやたらと早い。
例年、春先はそうなることが多いのだけれども、
三日もすると切る必要があるのは、
かなり鬱陶しいですよね。
こう爪が伸びるのが早いのは、
わしゃ、吉良吉影かとか愚痴ってみる!
あーゆー趣味は私にはないですけど。

それはともかく、先日「爪切り」を買いにいったとき、
なんか変わったこだわりをもった方をみました。
店員に製品の使いやすさを聞いているのですが、
さすがに店員さんだって、
全部をためしているわけではないはず。
そこは、常識的な想像力を働かせる部分だと思うんですが、
とにかく常軌を逸した様子で執拗に聞きまくっておりました。
これとこれでは、どちらのほうが力がいらないか?とか、
この刃とこの刃ではどちらが長持ち?とか…
あれじゃ、店員さんも困っただろうに。

もしかしたら、爪って、
そうした執着めいたものを呼び込みやすいパーツなのかも。
肉体の中にあっても、刻々と変化してゆくしね。

爪といえば、学生時代に大失敗をしたことがあります。
20日あまりの旅行にでたおり、
荷物の準備は万端で、なんの忘れ物もありませんでしたが、
8日を過ぎたあたりからなにかがおかしい。
ああ、爪ってこんなペースで伸びているんだっけと、
その時にはじめて気づいたのでした。

もちろん、家ではふつうに爪は切っていましたけれども、
どれくらいの周期で伸びるのかなんて、
まるで意識していなかったんですよね。
なにもかもわかった風な態度の学生でしたが、
なんもわかっちゃいなかったということで(笑)。

それで、10日目まではがまんしていたんですが、
いよいよどうにもならなくなってきました。
買えていれば簡単にすんだ話なんですが、
状況的にどこにも売っていないので、
「借りる」という選択肢しかなく、
この時ハタと思ったのでした。
爪切りって、貸し借りするものじゃないんじゃないか、と。

気にしない人はまったく気にはしないんでしょうし、
気になる人は絶対ダメだと思うのですが、
多数派の意見ははどこにあるのでしょうね?
結果的には、借りてなんとかしたわけなんですが、
このときの経験から、
長い旅行には爪切りを忘れちゃいけないと学習したのでした。

テーマ : 健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

マカロン @ ピエール・エルメ・パリ青山(神宮前)

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ところかわれば、
洗練のカタチというのも違ってくるわけで、
フランスが国の威信をかけてお菓子を作ると、
こういう姿になるのでしょうね。
マカロンというのは、
そういうお菓子なんだと思います。

もともと、カトリーヌ・ド・メディシスが、
アンリ2世のもとへ嫁ぐ際に、
イタリアから持っていった菓子ですから、
最初から庶民の物ではないのですし、
贅の限りを尽くした存在だったわけです。
世が世なら、
私たちは知ることも見ることもなかったことでしょう。

マカロンは、粉砂糖とアーモンドなどの粉を、
メレンゲと混ぜて膨らませてオーブンで焼いたものに、
各種クリームをはさんだもの。
お菓子の作り方としては、実にシンプルなようですが、
そこには技巧が重大な要素として介在します。
その秘密の匂いが、貴族王族に好まれた所以なのでしょう。

ピエール・エルメは、
アルザス地方の4代続くパン菓子職人の生まれで、
ルノートルに弟子入りし、
フォションのパティシエとして11年間在職して独立した人。
その手になるマカロンが日本でも食べられるのは、
たまげた時代になったことよと思います。

日本人には、おおむね甘過ぎると思いますが、
これが西欧のお菓子の原点であるのだし、
いつまでも王道を貫いてほしいものです。
ですが、値段も王侯貴族です。
私でも、さすがに躊躇しますもの。
というか、ありがたいことに今回はいただきものです…

マカロンの食感は軽いし、一口サイズですから、
値段を知らない人に渡したとしたら、
あっと言う間に食べきってしまい、
その値段を聞いた瞬間に気絶しかねませんから、
使い方にはご注意を。
野暮になるので、今回ばかりは値段は書きません。

【カラメル】(フレール・ド・セル入りカラメルクリーム)が、
万人向けでお勧め度が高いです。
甘い物を食べない人には、
【ユイル・ド・オリーブ・エ・バニーユ】が、
控えめの味ですから、織り交ぜると喜ばれると思います。
ただ、私の個人的な好みとしては、
【アメリカーノ・パンプルムース】のような、
バカみたいに甘い物が大好きなんですが、
それに関してはお前の舌は「欧米か」とつっこまれそうです。

テーマ : マカロン
ジャンル : グルメ

焼鳥大作戦 @ 自作

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焼鳥の美味しさは無論、鶏の質に左右されますが、
それは各自が身近で揃えられる材料次第ですから、
肝心なポイントは、均一な切り分け方と、
強い火力による焼き方につきると思います。
このあたりは我流でマスターしましたが、
それなりに数量はこなしてきましたので、
自分なりにたどり着いた結論ではあります。

まず、家庭でできる火力はガスでも炭火でも、
店でできることと比べると限度があるので、
なるべく上品な大きさに切り分けること。
この時、鶏の繊維にそって厚く切り分けないことです。

また、串打ちで下手をうつと、
どうにもならなくなりますから、
むしろ、切り分けよりも細心の注意が必要になります。
串に刺すときに、繊維の方向を丸めて串に刺すと、
鶏は肉の中でも一番火の通しにくいものですから、
芯まで火が通らなくなってしまうのです。

ぎゅうぎゅうに鶏肉を押し込んで刺してしまうと、
焼くのに余計な時間がかかり、水分が逃げてしまいます。
かといって、繊細に作業をやればいいかというとそうでもなく、
すっと一気に通さないと繊維がずたすたになってしまい、
旨味が逃げてゆきます。
これは数をこなして慣れるしかないとはいえるのですが、
ちょっとしたポイントが。

それは、串の値段をケチらないこと!!

安物は刺しているときに先のほうから串が崩壊したりして、
鶏肉に余分な力をかけることになります。
とくに先端の鋭さが重要。
先が鋭くないと、鶏の繊維をこわしてしまいます。
また、串全体が細すぎると根元が燃えてしまうので、
ある程度の太さは必要ですが、
太すぎると今度はそこから旨味が逃げてしまいます。
熱に強い密度の濃い竹製のものを探してみましょう。
これで、労せずして10倍美味しい焼鳥が楽しめます。

焼き方は、ポンと置いたら、
しばらくは絶対に動かしてはいけません。
上から見ていて周囲が変色してきてから、
一呼吸待って裏返しています。
裏返してしばらくしたあとは、素材や焼け方によって、
火の弱いところや強いところに移して、
焼け方を調整します。

塩の場合は置いてからしばらくして、
全体が暖まってきた瞬間に、
高い位置から均等に素材にあたるようにふっていきます。
タレの場合は、裏返してから8割火が通ったときと、
仕上げの段階の2度つけています。

用意したものは、ほとんどがもも肉。
胸肉やささみは火を通しすぎると固くなりすぎるので、
慣れてからチャレンジしたほうがいいでしょう。
レバーや、砂肝はお好みで。

あとは、食べる人の好みを優先することがなにより。
自分自身がそこでこだわってはいけないと思います。
ここで使っているものは、すべてふつうのスーパーで揃うもの。
とくに高価なものはなにもありません。
そこを手間でカバーしているのです。







オマケ
【特製焼鳥のタレ】

材 料
日本酒1カップ、みりん1カップ、砂糖大さじ3、
醤油2カップ

つくりかた
日本酒、みりん、砂糖を鍋で強火で煮立てる。
この時、アルコールに引火し激しい火があがるので注意。
火が消えたら醤油を半分入れて一煮立ち。
完全に冷めてから醤油の残りを入れる。
できれば、ガラス瓶に入れて冷蔵庫に保存。
最低で2週間寝かせるといいのですが、なかなかそこまではね。

焼鳥のタレとしてこなれさせるには、
このタレを鍋に入れ、
鶏の皮の切れ端、長ねぎの青いところ少し、
リンゴ1カケラ、生姜1カケラを入れて、
少しだけ加熱し冷ましておくと熟成した味っぽくなります。
ただし、雑味がでるのを防ぐために、
加熱後、余計なものはのぞいておきましょう。

炭火焼ステーキ @ 自作

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シンプルな塩と、黒こしょうだけのステーキは、
肉の質こそがすべてではあるんですが、
特売品も炭火で焼けば、あら不思議。
ランクの違うシロモノに変身してくれます。
炭を使うのは面倒ですが、それだけの価値はあります。

コツはいくつかありますが、
ある程度の炭の火力を作り出しておかないと、
したたる脂でおきる煙で肉が燻され、
まっくろになってしまうので、
安定した火を作っておきましょう。

肉を置く位置の30センチくらい上で、
手をかざすと「熱い」と感じるくらいが目安。
手をかざせないくらい熱いのは、
火力が強すぎですから、ご注意を。

もうひとつのコツは、
網が熱くなるまで肉を置かないこと。
そうしないと、肉の表面が網にくっついてしまいます。
また一度置いたら無闇に動かさないこと。
ある程度厚みがある肉は、そう簡単には焦げませんから。

裏返すタイミングは、
肉の周囲が高さの半分くらいまで色が変わり、
固まってきた時。
よく焼きたい場合は、ほぼ同じタイミングで裏返し、
裏面の表面に火が通ったところで、
火力の弱いところに移すか網を持ちあげるかして、
火力を落として時間をかけます。

塩こしょうは、良い肉ほど、
後でかまいません。
肉を網に置いてからしばらくして、
肉がなんとなく暖まったあたりに一度。
裏返した瞬間に一度にしています。
ただし、アウトドアの場合は家の感覚よりも塩を強めに。
野外ですと塩の味を感じにくくなりますから、
味のないステーキになりかねません。

そして、最大の秘密は切るタイミングにあります。
火からおろした瞬間に切ってしまうと、
肉汁の美味しいところが対流により全部流れ出てしまいます。
なにがなんでも熱々がいいわけでもないのです。
室温や気温にもよりますが、
最低でも30秒ほど待ってから切るほうがいいでしょう。
ただし待ちすぎて、冷めちゃうのはダメですが(笑)。

とびきりいい肉ですと、厚さと同じ拍子木切りか、
厚さの1,7倍くらいに垂直に切るのがベストだと思いますが、
安い肉や輸入肉、かたい肉の場合は、
斜めに削ぎ切りにするのが、よい結果を得られるようです。
あとはお好みでレモンを搾るなり、
マスタードなどもいいと思いますが、
案外評判がいいのは「わさび」だったりします。

テーマ : 焼肉・ステーキ
ジャンル : グルメ

キッフェル @ アマンド六本木店(六本木)

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いまとなっては、美味しいお菓子は巷にたくさんあり、
新しいものを追いかけてゆく価値観もあると思いますが、
慣れ親しんだ変わらない味も大切にしたいもの。
そんなわけで、あの「アマンド」の焼菓子キッフェルです。

アマンドは、ピンク色のコーポレートカラーで有名で、
とくに六本木で遊んでいた人にとっては、
交差点の角にあるために重要なランドマークだったはず。
私でさえ、アマンド前で、
待ち合わせをしたことがありますものね。
でも、中に入ったり、
そこでお茶をしたことがない人が多いのも事実でしょう。

アマンドは、戦後間もない昭和21年の創業で、
洋菓子と喫茶の歴史にはかかせない店の一つです。
日本で最初におしぼりをだしたのが、
アマンドの喫茶部だと言われています。
とはいえ、いい意味でも悪い意味でも旧態依然なのは、
もったいなくもあるんですがねぇ。

それはともかくも、
私の家は、自前で焼菓子をよく作っていましたが、
このお菓子はひっきりなしに買っていました。
思えば、家のみんなも好きだったんでしょう。
それほどまでに万人向けの思った通りの味なのかも。

キッフェルはその名の通り「角(つの)」をかたどった意匠。
同じ形のクッキー地のあいだには、
わかるかわからないかくらいのあっさり味の、
コーヒー味のバタークリームをサンドしてあり、
角の左右の先端部分を、
チョコレートでコーティングしたシンプルな作りです。

いまやコンビニやスーパーの、
普及価格帯のお菓子はバクハツ的に進化していますから、
価値のつけ方の難しい位置にあると思いますが、
細い道筋だとしても続けて欲しいお菓子なのです。
アマンドのキッフェルは、一つ110円。
たまには思いだしたい、
焼菓子の基本形そのものの味といえます。

お刺身定食 @ 遊食屋とと兵衛(恵比寿)

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恵比寿駅からほど近いところにある、
とにかくタマゲタ驚きの定食屋さん。
実は前々から気にはなっていたのですが、
今回はじめて空腹で時間のあるときに立ち寄れたので、
足を踏み入れてみました。
結論から言えば、大正解というより超正解。
こんな店が近くにある恵比寿の人は幸せです。

遊食屋とと兵衛は、
どうやら水産会社が経営しているようで、
海鮮丼と魚を中心とした定食の店。
肉類はいっさいないのが潔いところ。
カウンター席10数席のみの店内は、
安価で美味しいためか、ひっきりなしに混み合っています。
人気メニューは、日替り三色丼600円(海鮮3種類の丼)と、
お刺身定食800円。

とにかく驚いたのが、刺身の質と「量」。
内容は日によって違うと思いますが、
じゅうぶん過ぎる量のごはんが明らかに足りなくなる感じ。
美味しくても、申し訳ていどの少ない刺身や、
安い居酒屋の冷凍品の刺身とはまったく違う、
ちゃんとした魚をたっぷりとかき込む楽しみが味わえます。
質と量がそろったお店はなかなかあるものではありません。

サラダは特筆するようなものではないですが、
小鉢は自家製のもので、
これだけで、ごはん1膳はラク~にいけるかも。
驚きなのは吸い物とごはんは「おかわり自由」なこと。
つまり、好きなだけお腹いっぱい食べても800円!!
どう考えても刺身が異常なくらい多いので、
これはうれしいサービスです。

不満があるとすれば、
吸い地があきらかに業務用のインスタント。
魚の質から考えればもったいないところと言えます。
私はとても、この吸い物をおかわりする気にはなりませんが、
総合的なことを考えると許容はできるものでしょう。

ユニークなのは、昼も「夜も」基本的には定食屋なこと。
飲みたいわけではないけれど食事をしたいときに、
意外と繁華街の夜は不便なんですよね。
そんなわけで「夜も」値段は同じなのが、
さらにうれしいお店です。
ただし飲みたい人にも、
ビールていどのものはありますから、ご安心のほどを。

丼を召しあがる客がつねに半数くらいはいるので、
意外と混雑していても回転は早いかもしれませんが、
外で待っていると、
隣りにある魚屋の匂いが気になるかも。
こちらのとと兵衛のせいではありませんが、
空腹時にはしんどい面があるかもしれません。

女性一人のはじめてでは入りづらい感じもありますが、
店の外から中を察しやすいのは◎。
定番メニュー以外もあるようで、
この日は鱧天丼、鯛のかまの焼き物の定食、
鯛のかまの煮物の定食などもありましたが、
まずは人気のものから試してみたほうがいいでしょう。
お刺身定食800円は、都内の尺度でいえば絶賛の味。

テーマ : Lunch♪
ジャンル : グルメ

【十 戒】

人は10という数が好きなようです。
それは、数字が10種類あるからなのか、
多くの人の指が10本だからなのか…
というわけで、なんでもかんでも10種類バトン。
やってみることにします。



●心からすすめられる食べもの10種類

・福岡フランス菓子16区のダックワーズ
・福岡稚加榮の明太子
・銀座和光のバウムクーヘン
・銀座千疋屋のショートケーキ
・山形県赤湯温泉「あかゆ」のラーメン
・末広町鳥つね自然洞の特上もつ入り親子丼
・浅草アンヂェラスのプリンアラモード
・横浜崎陽軒のシウマイ
・私が作ったチキンライス
・銀座キャンドルのチキンバスケット


●好きな食べもの10種類

・新子のにぎり寿司
・紅玉のアップルパイ
・蕎麦
・関東風の鰻
・チキンライス
・マカロニグラタン
・五家宝
・野沢菜
・錦松梅
・金ちゃんヌードル


●苦手な食べもの10種類

・マヨネーズ
・ツナ缶
・にしん蕎麦
・バナナ
・納豆
・もずく
・おくら
・味噌ラーメン
・奈良漬け
・CoCo壱番屋のカレーライス


●好きな飲み物10種類

・ファンタオレンジ
・バヤリースオレンジ(瓶)
・マウンテンデュー
・紅茶はニルギリ
・コーヒーはマンデリン
・日本茶は八女茶
・パンペロ(ラム)
・モエエシャンドン
・七賢(山梨)
・キリンブラウマイスター


●好きな芸能人10人

・木村カエラ
・爆笑問題
・春風亭小朝
・泰葉
・前田知洋
・藤井あきら
・劇団ひとり
・谷原章介
・山口智充
・タカ アンド トシ
すべて「芸人」くくりってことで。


●異性の萌えポイント10点

・前髪ぱっつん系
・小さい
・黒服
・鎖骨
・鎖鎌
・長い髪
・歩くのが早い
・声が通る
・敏感な味覚
・料理はできなくていいよ


●いろいろと萎えるポイント10点

・常に自分が正しい、相手が悪いと思う人
・人の話を聞かない人
・デモシカ族(何か言うと「でも」「しかし」)
・人間関係の順列を判断できない人
・話の腰を折る人
・ものにあたる人
・公私をわけられない人
・人が何に怒りをおぼえるか理解しようとしない人
・カニクリームコロッケにウスターソースをかける人
・牡蠣フライにトンカツソースをかける人


●好きな10曲

・ペントハウスの夏、中川勝彦
・君の愛がすべて、安部恭弘
・Starting Over、John Lennon
・自由のカメ、奥華子
・SOMEDAY、佐野元春
・流星ミラクル、いきものがかり
・シャングリラ、チャットモンチー
・The Alfee、LONGWAY TO FREEDOM
・さだまさし、主人公
・威風堂々、エルガー


●おすすめのコミック10作品

・エイリアン通り
・あずまんが大王
・苺ましまろ
・課長島耕作(そんな女性はありえん(笑))
・ジョジョの奇妙な冒険(とくに5部)
・デスノート
・紅い牙ブルーソネット
・パズルゲーム☆はいすくーる
・サザエさん
・となりの801ちゃん


●おすすめのアニメ10番組

・巨神ゴーグ
・マジンガーZ
・楽しいムーミン一家(平成ムーミン)
・少女革命ウテナ
・新世紀エヴァンゲリオン
・機動戦艦ナデシコ
・あずまんが大王
・苺ましまろ
・銀魂
・コードギアス・反逆のルルーシュ


●自分を構成している要素10種類

・左利き(意外と不便なんですよ)
・東京タワーが見える風景
・バニラエッセンス
・48色のクレパス
・甘いもの
・秘められた想い
・心理学
・野犬との闘い
・形而上学
・変身願望(ただし、なりたいのは仮面ライダーだけど)


●自分に対して戒めていること10点

・とりあえず食べてから
・とりあえずは寝てみてから (深読みしなさんな)
・無理はしない
・自分で御せない部分は人にまかせる
・まかせたことには口出ししない
・わからないものは、そのとき調べる
・非常口は確認しておく
・嫌な予感がしたら、直感にしたがう
・時間は守るけれども、大事なのは時間を守ることじゃない
・足もとと10年先を同時に見ること


大真面目におかしなことも書いておりますが、
割と本気だったりして(笑)。
10でくくると面白い項目があったら、
リクエストくださいませ。
書き足せるものは足してみようと思います。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

柏餅 @ 紅谷(南青山)

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地元の和菓子屋さんで、長いつきあいはあるのだけれども、
ちょっとだけぼやいてもいいなら、
高くなったよなぁ…。
それでも、味が落ちるのよりはいいのですケド。
早朝からじっくりと仕込みをしているのも知っていますし、
変わらずにこの味があるというのは、
やはりうれしいものなのです。
同じ地元でも、なくなってしまったお店も多いですしね。

さて、柏餅は、
5月5日の端午の節句の供物としてもちいられるもので、
とくに男の子のいる家庭では、
この時期にはかかせないお菓子です。
上新粉の餅のなかに餡をいれ、柏の葉ではさんでありますが、
これは「柏」が、新芽が育つまで落葉しないことから、
家系が途絶えないことの縁起をかついだものと言われています。

この柏餅が、はじめて登場したのは、
徳川9代将軍家重から、
10代将軍家治の治世の頃(1660年前後)だとされており、
様々な文献からわかっていることは、
中国渡来の「端午の節句」の風習には本来なかった、
日本独自の供物であるということです。

しかし柏餅とはいいながら、柏が手に入らないところでは、
違う葉で作られることもあり、
関西ではサンキライの葉、
四国ではサルトリイバラの葉で作ることがふつうのようです。
また、柏餅は当初は全国的な習慣ではなく、
京都や大阪では粽が主体だったのが、本来の姿だったのです。

柏餅のなかの餡は、こしあんと味噌餡の二種が多くて、
まれに粒あんもみられるようです。
私は味噌餡が好きではありませんから、
柏餅は、こしあんしか食べません。
粒あんも、他のお菓子なら大好きなのですが、
柏餅では野暮な気がするんですよね。
ただ、味噌餡だけが標準の地域もあるのが面白いところ。
まだまだ日本の風習は奥が深いのです。
なにか、柏餅についてご存知でしたら教えてくださいね。

サザエさんの先祖、磯野藻屑源素太皆が、
おはぎを38個たいらげたことは有名でしたが、
それを知った中学生の頃の私は、
この紅谷の柏餅で大食いに挑戦。
18個をたいらげた記憶があります。
その当時はまだ、紅谷の柏餅も安かったのです(笑)。
論点はそこじゃなかろう?、と言われそうですが。

ちなみに紅谷は、青山通りに面しているので、
前を通ったことがある方も多いかも。
いま仮店舗の紀ノ国屋青山本店の隣りです。
紅谷のお勧めは、これから少し後の季節の「水ようかん」、
また、赤飯がとくに美味しいと思います。


>柏餅の値段、書き忘れていました…262円なり。
 また、屋号の紅谷は「べにや」と読みます。

テーマ : お菓子
ジャンル : グルメ

プリン・ア・ラ・モード @ 上野風月堂(上野)

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いま風月堂といえば、
神戸風月堂のほうがさきに連想されるようですが、
上野風月堂のほうが本家筋。
江戸時代の松平定信のころに御用菓子になった老舗で、
今日では9代目になるそうです。
神戸のほうがのれん分けにあたることになります。

そんな上野風月堂本店二階のパーラーは、
今日もにぎわっています。
理由はいろいろとあるのですが、
それは後述するとして、
今回は古典的なよそゆき洋菓子プリン・ア・ラ・モード。

個人的な考えではありますが、
プリン単体をたんに飾りつけたものが、
プリン・ア・ラ・モードではないと思っています。
そこにはバランスの妙があってしかるべき。
美味しいプリンがすべて、
ア・ラ・モードに向いているわけではないのです。

このプリン・ア・ラ・モードのプリンは、
いささか淡白な味わい。
滑らかな舌触りと潔い口溶け、そして控えめな甘さ。
もしかしたら、単体のプリンとしては上品すぎて、
もの足りないかもしれませんが、
プリン・ア・ラ・モードになると話は別。

オレンジソースが少しかかった生クリームと、
控えめの味のバニラアイス。
そして、季節の果物たち。
大概はどれかの味が、
甘みの強いものの犠牲になるのですが、
ここのプリン・ア・ラ・モードは、
見事に共演が成り立っています。
そのうえで、全体としての満足感もしっかりとあり、
老舗の思わぬ底のしれなさを感じた気がします。
そんなプリン・ア・ラ・モードは納得の945円(税抜)。

さて、上野風月堂の二階パーラーが賑わう理由は、
いくつかあるのですが、
まずは広くお勧めできる利点に店の広さがあげられます。
この界隈、上野から湯島には、
老舗菓子店、甘味処が多いのですが、
こじんまりしたお店ばかりなので、どこも混雑しがち。
そんなとき洋食も食べられ、
ゆったりしたここは便利なお店なのです。

問題は、どの路線の駅からもやや離れていることと、
サービスの質でしょう。
立地はいたしかたないところですが、
給仕の流れには言いたいところがあります。
サービスのあり方が決して悪いわけではないのですが、
東京の下町の老舗にありがちな感じで、
勤続30~40年といったような方の、
愛想もなにもない、
自分なりのやり方優先の仕事ぶりがふつうになっているのは、
先行きを予測すると一考の余地はあると思います。

それでも、さりげなく全体のレベルは高いですし、
客席も広めになっているので、
くつろぎたいならお勧め度は高いです。
ただし、いくつか、
「ハズレ」かもしれない謎のメニューはありますけど(笑)。
プリン・ア・ラ・モードに関しては、
大人の味の控えめなデザートとしてお勧めできます。
(やたら甘いものが食べたいときにはダメですよ!)





※風月堂の風の字は本来、中の部分が百という字なのですが、
 文字化けするケースがありますので、
 本文中では平易な風の字にいたしました。


テーマ : プリン♪
ジャンル : グルメ

【アニメ・アラカルト】

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いわゆる、アニメバトンでございます。
これでだいたいどーゆー奴かおわかりかと。
日本のアニメの成熟とともにオトナになった世代ですから、
色々と余計なことまで考えちゃったりもします。
あんまり、マニア度は高くないつ・も・り。


◇一番好きなアニメは?

一つだけ選べって難しいところですが、
どうしても一つなら『巨神ゴーグ』(1984年)。
テレビアニメにおける安彦良和キャラの集大成ともいえ、
シリーズを通しての完成度も高く、
今見ても前向きになれる気がします。
ロボットものではなく、冒険ものとして、
もっと評価されてもいい作品。


◇その理由は?

とにかく完成度の高さ。
シナリオ、作画、声優、すべてのクオリティーが高いこと。
とくに映画のような導入部や、
意外な人物の裏切りなど、見所満載。


◇好きなヒーローは?

ヒーローといわれると条件反射に連想するのは、
特撮関係の主人公なのですが、
アニメでヒーローといえば、
科学忍者隊ガッチャマン(1972-74年)の、
『レッドインパルスの隊長』。
まさに隊長オブ隊長。


◇好きなヒロインは?

超電磁ロボ・コンバトラーV(1976-77年)の『南原ちずる』、
といいたいところですが、
先に出会ったのがこちらなので、
勇者ライディーン(1975-76年)の『明日香麗』。
ある意味では、元祖ツンデレキャラか!?
正確にいうとヒロインではないんだけれども。


◇好きなキャラは?

ロイ・マスタング大佐(鋼の錬金術師(2003年-2004年))。
あの性格は他人とは思えません。
違うのは、雨でなくても火はつけられないことぐらい。
この違いは大きいです(笑)。


◇好きなペットキャラは?

忍豚(さすがの猿飛(1982-84年))。
ペットじゃあないんだけれど、
キャラの性格といい、田中真弓の芝居といい最強。


◇好きなオープニング曲は?

残酷な天使のテーゼ・高橋洋子
新世紀エヴァンゲリオン(1995-96年)の主題歌。
この曲が好きというよりは、
あのカット割りの多い伝説的な映像のせい。
つい、カッターナイフをかまえたくなる(笑)。


◇好きなエンディング曲は?

Tip Taps Tip・ハルカリ
交響詩篇エウレカセブン(2005-2006年)
やはり、最近のものが印象に残っているんですが、
少女の視線だけで、
こうも色々なものが表現できるのかと思うと、
他の演出家はさぼるな!と思います。


◇印象に残っている挿入歌は?

クックロビン音頭
パタリロ(1982-1983年)
挿入歌というよりは、
いつでもどこでも割り込んできましたね。
「誰が殺したクックロビン~♪」


◇好きな巨大ロボットアニメは?

超電磁ロボ・コンバトラーV(1976-77年)。
マジンガーZ(1972-74年)で、
スタイルを確立したロボットものは、
ゲッターロボ(1974-75年)で合体システムを表現、
その合体ロボットの究極は、コンバトラーだと思います。
デザイン性と機能をあれだけ破綻なく盛り込んだロボットは、
他にはあまりないでしょう。まさに戦う武器庫。
もちろん、お話が面白かったのは言うまでもありません。


◇印象に残っている巨大ロボットの武器は?

神魂合体ゴーダンナーSECOND SEASON(2004年)
最終回、敵のラスボスを倒した連携技。
ルウ・ルーの乗るメカが剣となり、
ゴーダンナーがそれを手に、敵を一閃した。
「私を握って」の台詞が印象的。
燃えて萌えるアニメでした。


◇好きな魔女っ娘アニメは?

魔法のプリンセス・ミンキーモモ(1982-83年)。
いわゆる「空モモ」のほう。
夢を忘れかけている地球の人たちのために、
魔法の国「フェナリナーサ」からきたプリンセス、
モモの活躍を描く。
そのコミカルなタッチとはうらはらに、
第一期のラストは、
モモが突然の交通事故で死んでしまうという、
衝撃的な展開でした。


◇好きなファンタジーアニメは?

剣風伝奇ベルセルク(1997-98年)。
原作から見れば、序章だけで終わっていますが、
これはこれだけで見ても完結した素晴らしい出来。
ファンタジー版デビルマンとでもいえる、
おどろおどろしい作品は、
ちょっとだけBLの匂いもする。
ガッツの林延年と、グリフィスの森川智之のせいか!?


◇好きなスポーツアニメは?

侍ジャイアンツ(1973-74年)
思えばジャイアンツが強いからこそなりたった作品。
いまのジャイアンツをみたら、
番場蛮も困るだろうなあ。
ちなみに、侍ジャイアンツの製作陣には、
演出に長浜忠雄、
キャラデザイン・作画監督に大塚康生、
絵コンテに出崎統、富野喜幸とそうそうたる顔ぶれが見える。


◇好きなコメディ(ギャグ)アニメは?

あずまんが大王(2002年)。
苺ましまろ(2005年)と悩んだのですが、
あずまんがのほうが飽きがこないかな?
とにかくありそうでありえない高校生活の雰囲気が絶妙。
恋愛ざたがいっさいないのが面白い。


◇好きな名作アニメは?

テレビ東京版の「楽しいムーミン一家(1990-91年)」。
もともと年代的には岸田今日子が声をあてた1969年版、
1972年版のほうになじみあるのですが、
オンエア当時から違和感があり、
それは原作を読んで確信に変わりました。
69年版、72年版は日本的すぎるのです、色々と。
そんな不満を吹き飛ばしてくれたのが、
原作者も制作に関わったテレ東版の「楽しいムーミン一家」。
今でも時々見ています。
参考までにムーミントロールは高山みなみ。
スナフキンは子安武人があてています。


◇好きな怪奇?アニメは?

ドロロンえん魔くん(1973-74年)
公害問題が大きくとりあげられていた時代背景が根底にあり、
描かれているおどろおどろしさは尋常じゃありません。
また、今日ではありえない色彩感覚が、
より恐ろしさを高めています。


◇好きなアニメ映画は?

これも、困る質問だよねぇ。
絞りきれない部分もありますが、
あえて一つにするなら、
「さらば宇宙戦艦ヤマトー愛の戦士たち(1978年)」
冷静に見ると、おかしなところがいっぱい。
白色彗星に乗り込んだコスモタイガー隊員の数がおかしい(笑)。
でも、これがヒットしてくれたお陰で、
色々な作品が作られる土壌となったのです。


◇このジャンルにあてはまらない好きなアニメは?

PEACE MAKER 鐵(2003年)。
新選組ものとしては、
アニメではじめての迫力ある池田屋のシーンが圧巻。
鉄の芝居がいまいちな感はあるけれども、
まわりをうまくかためてフォローしている。

◇記憶に残っている最初のアニメは?

不思議の国のアリス(1951年)
ディズニーの映画。
幼稚園でみにいった映画。


◇今、放送中の好きなアニメはありますか?

地球へ...
まだ、序盤なので、どう転ぶかはわかりませんけど。


◇もう一度見たいアニメは?

こどものおもちゃ(1996-98年)。
不覚にもボロボロ泣いた。
私も、羽山や紗南とおなじ側の存在だと思うのです。
剥き出しの痛みは、癒えるまでの刻が必要ですが、
痛みの最中にあっては、
それが痛みだったと気づくことがないのです。
小さな傷の痛みでも、それはおなじこと。


◇おまけ、好きな特撮は?

とりあえずオンエア中ということで、
「仮面ライダー電王」。


◇アニメキャラに似てる知り合いは居ますか?

ユウナ・ロマ・セイランに似たのがいますが、
顔が似ているのではなく、
言動のほうだけですから、余計に腹が立ちます。
せめて美形なら使い道はあるものを。
ほかにドラえもんの粗暴キャラに似たのもいますが、
これも映画版ではなくテレビ版のほうなので腹が立つこと。


あほらしいほど長いものでしたが、
最後までおつきあいありがとうございます。
こういうのは、軽く書くつもりではじめるんですが、
ついつい本気になっちゃうんですよねぇ。

テーマ : バトン
ジャンル : アニメ・コミック

あなご天ざる @ 生蕎麦・川むら(谷中)

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日暮里駅から谷中の墓地にあがってゆく、
だらだらとした坂の途中の、
車道を挟んだ反対側にそのお店は見えてくる。
隣接するお店にも面白いところがあるのですが、
それはまた別のおはなし。

川むらは、下町に多いこじんまりとしたお店。
20人ほどでいっぱいになってしまうので、
いつも混んでいます。
時間を微妙にずらすのがこつのように思います。
情緒感を残しつつ、現代的に綺麗なお店は、
この界隈では洒落ていますから、人気も高いのがわかります。

でも、その人気の本質はもちろん味によるもの。
細めのしなやかでコシがある蕎麦は、なかなか忘れ難い味。
今回はあなご天ざる1,600円。
蕎麦屋の天ぷらは、はずれも多いですが、
あなごの美味しさが光ります。
なにより揚げ具合が素晴らしい。
いま、それなりのあなごは原価ですでに高いので、
納得の値段です。(ふつうのもりそばなどは600円前後から)

ただし、つゆが少し弱いかもしれません。
かなり上品なのでタネによっては腰砕けになる気がします。
上品に軽く召しあがりたい方には馴染むかもしれませんが、
私にはもの足りないところ。
ざるそばの海苔にも打ち消される気がするので、
蕎麦好きにはもりをお勧めします。
また、分量も上品なので別途考慮なさってください(笑)。

この店では日本酒と焼酎が30種類近く揃っているので、
あなごの天ぷらを肴に一杯やって、
もりでしめるというスタイルのほうが良いのでしょう。
そんなわけで常に混んでいることになるのですね。
谷中ではありますが、ふと静御前の舞いを思いだす、
そんな蕎麦でした。

テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

チキン弁当 @ 日本レストランエンタプライズ(東京駅、他)

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今回のお弁当は、そんなにお勧めというわけではありません。
いまはもっと美味しいものがたくさんありますし、
特色のあるお弁当や駅弁もたくさんあると思うのです。
それでも、ついついこれを買ってしまうあたりが、
私も昭和の高度成長期の申し子の一人といえるようです。
赤いごはんといえば、赤飯ではなくチキンライスだもの!!
いえ、赤飯も大好きではありますが。

それにしても、このシンプルなネーミングと、
栄養学を無視した感のある中身のバランスの大胆さは、
なかなかマネのできそうにない個性ではあります。
これが見かけほどに美味しければいうことはないんですが、
誰にとっても思ったような味ではない感じといえば、
わかりやすいでしょうか。
そう、ある意味、これは大人のお子様ランチなのかも。

そういえば子どものころ、
私は外食で、お子様ランチを食べさせてもらえませんでした。
うちでは子どもでもちゃんとした物を、
しっかり食べさせるという方針でしたから、
それはそれで感謝している反面、
この弁当に魅せられつづけているのは、
ちょっとした恨み言なのかもしれませんね(笑)。

私がこのチキン弁当をはじめて食べたのは、
小学校の70周年のイベントが学校でいろいろあったときです。
当時は日本食堂という業者名でしたが、
学校に出店があり引換券で交換した気がするのです。
このあたりの記憶がうろ覚えなんで、
同級生よ!、覚えていたら頼みます。(先輩でも後輩でも可)

でも、食べたときの味の記憶はしっかりとあるのです。
一言で言って、なんじゃこりゃあ~でした。
その頃の感覚でありていにいえば、ひどく不味かったんです。
そして、その味はいまもまったく変わっていません。
よくこれで絶滅せずに続いていると思いますが、
どこかほっとする部分があるのはたしかです。
それは、これから明日を目指そうという味なんだと思います。

料理をしない人、できない人も少なからずいると思いますし、
こうしたケチャップライスを、
食べるのが恥ずかしいと思っている男性にとって、
お弁当だから言い訳になるということもあるのかもしれません。
だから、いくつかの駅で今日も細々と、
チキン弁当は手にとられるのを待っているのです。

最近、うすっぺらい絞れないようなレモンが、
ついている弁当が多いですが、
この大胆なくし形切りは存在感バツグン。
そんな妙なこだわりは随所に見受けられるのですが、
800円という値段だけが悩ましいように思います。
ついつい崎陽軒のシウマイ弁当を買ってしまうのは、
私だけではないはずです。

テーマ : 駅弁
ジャンル : グルメ

尾崎豊と僕らの時代

1992年の4月25日、
すでに学生生活は終えていたものの、
いろいろと宙ぶらりんなまま暗中模索中だった私は、
ひさびさに中学校の同級生に近況報告をするために、
青山のドーナツショップで一緒にお茶をしていた時に、
尾崎豊が26歳で死んだことを知ったのでした。

尾崎豊の歌に「ドーナツ・ショップ」という歌があるので、
なんとなく奇遇だなと思うところもあったのだけれど、
衝撃は受けなかったように思います。
というのも、中学校の同級生の仲間には、
レコーディングエンジニアとして、
尾崎豊のラストアルバムに参加していた友達が、
いたものですから、
そういう最期になるであろうことを伺わせる話を、
すでに聞いていたのです。

ですから、あのような伝説的な死に方については、
どちらかといえば、ふぅ~んという感じだったのでした。
私も、お茶をしていた友達もそう思ったようで。

尾崎豊を好きか嫌いかと言えば、
たぶん、私は嫌いなんだと思います。
「盗んだバイク」で走り出したとしても、
借り物の力でたどりつく場所はないのですし、
「窓ガラス」壊してまわっちゃいけません。
それは、税金でできていますから(笑)。

もちろん、揚げ足をとっているわけではなくって、
作品として言いたいことはじゅうぶんわかっていますし、
なにより同じ時期、高校生だったものにとって、
あの時代の空気を強く感じる尾崎の歌は、
たいしたものだと思いますが、
私だったら違う「居場所」の作り方をしただろう…
あがくのでも、違うあがきかたをしただろう…
そこは根本的に違うのだと思うのです。

青山学院高等部からドロップアウトしたところから、
尾崎伝説ははじまっていますが、
彼がもしも青山学院高等部に入学していなかったら、
きっと、彼はもっと違う生き方をしていたと考えています。
彼が居場所をみつけるには、その当時の高等部は、
上品でおとなしすぎたのかもしれません。

地元の中学、小学校の同級生には、
青山学院高等部に進学したものも何人かいましたから、
学校のカラーは聞いていましたので、
彼にとっては自由なようでいて、自由ではなかったのでしょう。
学校と自分自身のあり方というのにも、
相性はあるんだと思いますから、
したいことができないところに行ってしまったことが、
彼のスタートを狂わせたのは事実でしょう。

このあたりは、少しばかり人ごとじゃない気がするんです。
というのも、私自身の高校進学にあたっての選択肢に、
青山学院高等部も入っていたので、
そちらに行っていた可能性も高かったんです。
尾崎豊ほどではないにしろ、
自分にとっては不要なルールに憤るタチでしたから、
私もバンザイしていたかもなぁと思います。

尾崎豊は、当人の思惑とは裏腹に、
10代のカリスマとしての道を歩んでいきますが、
その影響力は計り知れないものがありました。
デビュー当初のレコードセールスこそ、
そんなに特筆すべきものではなかったようですが、
徐々にクチコミで存在感を高めていき、
様々な人の生き方を左右してしまったことが、
彼の寿命を縮めたのかもしれません。

高校のうちのクラスにも、
第二の尾崎豊になるんだと言って、
消えてしまった同級生がいましたが、
彼はその後、どうなったのだろう。

尾崎豊本人とは、私は面識も縁もありませんが、
青山学院高等部にいた友達からは実像を聞いていますし、
ああいう音楽をはじめる前、
中学校のときにコピーしていたのは、
「さだまさし」だったりすることは有名な事実なので、
もしかしたら、もっといい加減な高校に進んで、
ありきたりのシンガーとしての道を歩んだほうが、
彼を愛する周りの者にとっては、
幸せだったように思えるのです。

1992年4月25日の夜に尾崎豊の死を知ったのは、
ダンキンドーナツの青山店でしたが、
チェーン全体が日本撤退をしていてすでになく、
また、ニュースを知ったメディアの「ポケットベル」も、
一部の例外を除いて事業自体が終了しています。
そんなところからも、
遥か前の過去のことなんだと感じてしまいます。

それでも、尾崎豊の時代は「僕らの時代」でもあるんです。
不思議と、尾崎と飲んだことがある友達が、
身の回りに常にいましたし、
気配を感じる同世代のシンガーだったことは間違いありません。
そして、嫌いだとは言いましたけれども、
尾崎豊のオリジナルアルバムは、全部持っているのでした。
いちばん好きな曲は、「Forget-Me-Not」。

テーマ : お気に入りアーティスト
ジャンル : 音楽

もり @ 神田まつや(神田)

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街場の蕎麦屋として、
あるべき形としての一つの理想型、
それが神田まつや。
とはいえ、あの雰囲気には、
初めてではのまれるかたもいらっしゃるはず。

狭く薄暗い店内に、
始終混雑しているために相席になりがちな座席。
ちょっと独特の雰囲気があるので、
初回(初会)は誰かに連れていってもらうのが、
いいかもしれません。

そのかわり、そこでピッタリくるものがあれば、
裏を返して以降はもう常連さん。
そんな心持ちになれるお店ですし、
実際に居心地のいいところです。
元来、料理店と客の関係はそうして築かれるものなのです。

それにしても、欠点はいつ行っても混んでいること。
まず間違っても昼時は避けましょう。
外した時間にたまたま通りかかれれば、
その時がお店との縁というもの。
もうひとつ欠点があって、
それはいつも薄暗いから飲みたくならずにはいられないこと。

本当はつまみで飲んで、
しめに蕎麦を手繰って帰りたいところなのですが、
今回は「もり(もりそば)」のみ。
もりの盛りは、やや軽めです(4回手繰るとなくなる…)。
こちらの蕎麦はつなぎに鶏卵をつかっているそうで、
蕎麦はおだやかで優しく柔らかい味。
田舎蕎麦や古式蕎麦が好きな人にはもの足りないかも。
でも、裏返せばこなれた洗練ともいえます。

特筆すべきはつゆ。
生醤油の香りが強かったり、
だしの風味を強く感じすぎるつゆが多い中。
見事な調和のとれた一体感。
ただし「辛口」ですから、
慣れない人にはお勧めできないつゆでもあります。

いろいろな歴史のつみかさなった「もり」は550円。
ともすれば高いだけの蕎麦屋には、
ぜひぜひ見習って欲しいですよね。

テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

私の好きな食べ物

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突然ブログを復活させたと思ったら、
かなりの路線変更ですから、
戸惑われている方もいらっしゃることでしょう。
なかでも料理のウエイトが増えていますから…
前のつもりでのぞいたら、
なんじゃこりゃ!?だと思います。

まあ、しばらくはこの調子で迷走させてくださいな。

ところで、食べ物のことに関しては、
私を知っている人はともかく、
どういう味を好むのかがわからないと、
参考にしにくいかと思いますので、
私の好きな食べ物を列挙しておきました。

【まずは架空の食べ物編】
架空とはいえ、基本的な好みの傾向がみえるように思います。
これだけのものがあるのに
「あれがないじゃないか?」と感じる人もいるでしょうが、
それこそがポイントなのかもしれません。

ギャートルズのマンモスの肉、ルパンと次元が取り合った山盛りパスタ、ルパンと次元をほったらかしで五右衛門が食べていたすき焼きの肉、トムとジェリーの穴あきチーズ、私をお飲みと書いてある不思議な飲み物、きちがい帽子屋のティーポットからでてくるお茶、スヌーピーが作ったサンクスギビングの料理、アンドリュー・バルトフェルドが食べていたきつねうどん、ピッピが床で作ったしょうがクッキー、異人たちとの夏にでてくるすき焼き、火星のじゃがバター、アシュフォード学園の学園祭で焼かれるはずだった巨大ピザ、テンカワアキトの火星丼、ゴッドファーザーのズコットとカンノーリ、コロンボの食べていたチリ、ツインテールは海老のような味がして美味しい、怪人二十面相がアジトで食べていたビフテキとぶどう酒、ひよりの鯖味噌と天道の炊いたご飯、Lの食べていた生ハムメロンのメロン部分、夜神月のポテトチップスオーバーアクション風味、リュークの齧り掛けのリンゴ、ミルクディッパーのコーヒー、ちびまる子ちゃんのオープニングのオムライスとプリン・ア・ラ・モード

【実際に食べられる物編】
つまりは、こんな料理を食べて大きくなったわけです。

クイーンオブハートのバンケットホールのHappy Unbirthday Cake、錦松梅、カルピス特撰バター、銀座キャンドルのチキンバスケット、銀座千疋屋のショートケーキ、資生堂パーラーのチキンライス、銀座立田野の鳥ぞうすい、佐藤養助商店の稲庭うどん、萬福のポークライス、とらやのおもかげと新緑、バスキンロビンスのサーティワンラブ、フランス菓子16区のダックワーズ、ツンドラのボルシチ、稚加榮の明太子、不二家のアップルロール、ダンキンドーナツのマンチキン、中村屋のチキンカリー、ゴンドラのパウンドケーキ、びぜん亭の支那そば、伊勢志摩観光ホテルの伊勢海老のスープと鮑のステーキ、和田金のすき焼き、日光金谷ホテルのパン、墨絵のフランスパン、浅草アンヂェラスのプリン・ア・ラ・モード、地雷也の天むす、まい泉のかつサンド、コメダ珈琲店のシロノワール、神田志乃多寿司のかわりしのだ、さぶちゃんの半ちゃんらーめん、駒形どぜうのどぜう裂き鍋、やげん堀の七味唐辛子、赤福、Le Gauloisのグレープフルーツのプリン、元酒屋のハヤシライス、七賢純米大吟醸、神田藪蕎麦の蕎麦まんじゅうと蕎麦カステラ、富山米、川福のうどん、チーズバーガー・イン・パラダイスのチーズバーガー、やきとりの名門秋吉の純ケイ、モエ・エ・シャンドン、近江屋洋菓子店のアップルパイ、ユーハイムのミートパイ、乃池の穴子寿司、崎陽軒のシウマイとシウマイ弁当、塩瀬の志ほせ饅頭、紅茶はニルギリ、珈琲はマンデリン、エスキモーのピコ、金時力まんじゅう、みなみ妙見のにぎり寿司、江古田ウッドペックのチキンソティー

テーマ : これは美味い!!
ジャンル : グルメ

気持ちよい目覚めのために iPod目覚まし時計

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うはっ!!、こ、これは。
まさに、写真を見れば一目でおわかりのことと思いますが、
iPodを利用した「目覚まし時計」システムの登場です。
ちょっと、コロンブスの卵っぽい商品。
やはり、目覚まし時計はこの形をしていないと、
らしくないと思う人が多いんでしょうね。

正式名称は、
Dialive iPod Dock対応
アラームサウンドシステム(LDS-IALARMWH) ホワイト。
ホワイト、ということは当然「ブラック」もあります。
Logitecから、4月中旬に7,980円で登場。

対応しているiPodは、つぎの通り。
iPod 5th generation (video) 60GB 80GB
iPod 5th generation (video) 30GB
iPod 4th generation (color display) 40GB 60GB
iPod 4th generation (color display) 20GB 30GB
iPod 4th generation 40GB
iPod 4th generation 20GB
iPod nano 2nd generation(aluminum)2GB 4GB 8GB
iPod nano 1st generation 1GB 2GB 4GB

スピーカーシステムとしても使え、
充電台の機能もあるので、
人によっては考えにいれても面白い商品なのかも。
目覚まし時計ならではのスヌーズ機能もサポート。
ただし、寝ぼけて目覚まし時計を壊したことがある人は、
やめたほうがいいんでしょうね(笑)。

また、iPodのバッテリーは、
国産品よりもメモリ効果が起きやすく、
こまめに充電をしていると寿命を縮めがちです。
どちらかというと、外でもガンガン音楽を聞いて、
家に帰る頃にはバッテリーが切れているくらいの人向け。

テーマ : iPod
ジャンル : コンピュータ

チョコレートパフェ @ アンヂェラス(浅草)

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最近、シンプルなパフェは、
食べようとすると探してしまうものですが、
こうしたものは古典的でも、王道がよろしいようです。
半端に本格的なパティシエ的な技を使われても、
コストパフォーマンスが悪くなる「だけ」で、
感動するものとはかけ離れてゆく気がします。

アンジェラスのチョコレートパフェは、
甘いものが無心に食べたいときには、絶好の直球勝負。
ボリュームもしっかりあって、
質の高い味わいで683円は、まさに浅草ならではの値段。

とくに書いておきたいポイントは、
カサ増しでありがちなコーンフレークが入っていないこと。
いえね、決してコーンフレークが嫌いではないですし、
アクセントには悪くないものだとは思うんですが、
全量の半分がコーンフレークなんてものを、
上野で見たことがありましたから、
それじゃ、いくらなんでもサギですものね。

また、珍しいことに「バナナ」も使われていません。
大概のところでバナナは入っていることが多いですが、
店の歴史がバナナが高いころからのせいなのか、
ケーキ屋としてクリームにプライドがあるからなのか、
バナナは入っていないのです。

そう、あくまでアイスクリームとホイップクリームと、
チョコレートシロップのアンサンブル。
シンプルな構成の室内楽の演奏では、
個々の演奏者の技量がダイレクトに問われることになりますが、
それと同じように、
個々の素材のレベルが高いからできる、
シンプルでいて奥の深いパフェなのです。

テーマ : アイスクリーム
ジャンル : グルメ

チキンライス @ 春木屋(谷中)

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今回は最初にお断りしておきますが、
わざわざ訪ねていくほど美味しいお店ではありません。
それでも、もし縁があり、
ここを訪れることがあるならば、
なにか思うことが必ずあるでしょう。
昔、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
そんなフレーズを思いださずにはいられないお店です。

かつては川であった谷中のよみせ通りの片隅に、
まるで映画の撮影のセットのように存在するお店は、
レトロと呼ぶのが恥ずかしいほどにレトロですが、
懐かしくも気力に満ちています。
いったいいくつだかわからないおじいさんとおばあさんが、
二人だけでやっているのですが、
お二人のまるまった背中とは裏腹に、
ピシッとした折り目正しさが見えてきます。

なにもかもが古びた調度品ですが、
そのすべてが気持ちいいくらいに、
キチンと清掃されています。
西麻布や青山の流行っているお店でも、
掃除が上手ではないお店が多い今、
飲食店関係者ならずとも学ぶところはありそうです。

ラーメン主体のなんでも屋さん的な町場の中華店ですが、
チキンライスがあるのがうれしいですよね。
意外と食べたいときに困るのです、チキンライスは。
ここのチキンライスは玉ねぎとチキンのみのシンプルなもの。
ちょっと驚きなのが挽肉かと思わせるほど、
細かく刻まれた鶏肉の大きさです。
その刻まれた肉の凛とした切り口に、
しっかりとした仕事を感じます。

懐かしいやりかたで、
焦げる寸前の香ばしさまで炒められた飯と、
ケチャップの一体感は、
子どものころ遊びにいった近所のお友達の家で、
はじめて食べた自分の家以外のごはん、そんな趣きです。
そしてなんと!鍋を振るのはおばあさんのほうだった驚きも、
つけくわえておかないといけないですね。
(噂ではおじいさんが作るときもあるそうですが。)

チキンライスは、納得の700円。
写真では妙に少なく見えるのですが、
レンズの歪みのせいですから、
量が少ないわけではありません。
せまい店ですし、お二人が老齢で手も早くないですから、
できれば少人数で訪れたほうがいいでしょう。
メニューは豊富なので、色々と発見がありそうです。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

プロフィール

MAYA

  • Author:MAYA
  • 年齢・性別不詳
    生息地・東京空ノ下
    山羊座O型
    左利き

    skill:
    作文・おえかき
    ・料理

    love:
    南青山
    中川勝彦
    ペントハウスの夏
    ユキンコアキラ
    チキンライス
    崎陽軒のシウマイ
    秋山奈々
    声優
    Sauternes

    dislike:
    B型異性の一部
    かまどうま
    自動改札
    ツナ缶
    マヨネーズ
    シャンパーニュに苺
    鰻重に奈良漬


    元々はリアル環境に諸事情をかかえていたときに気分転換で匿名ではじめた個人的な日記ブログでした。MAYAというのは中学以来の一部でのニックネームですから、おわかりの人にはすでに誰だかわかっていたはず。もう、実名にしてもよくなったのだけれど、ネットでの交流がはじまっていた方もおり、複雑怪奇なことになりそうだったのでこのブログDARK HEAVENでのハンドルはMAYAで通すことにしました。プロフィールにあるようなよくわからないシュミの性別不詳、年齢不詳の「キャラ」として楽しんでもらえれば幸いです。時々、性別や年齢がわかる発言をしているのは愛嬌ということで。リンクやトラックバックはご自由にどうぞ。拍手は泣いて喜びます。こんなのでよければ仲良くしてね。
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