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海老マヨ・本店の酢豚・カニと生海苔の炒飯(日替りランチメニュー) @ 希須林 青山(表参道)



表参道・青山エリアがテレビで紹介されない日はないけれど、
この場所で働いていたり、住んでいるものにとっては、
飲食店の値段の『異常なまでの』高さは死活問題だったりします。
そりゃあ高かろうとも、
ここぞという時のための行き届いたお店なら良いんですが、
美味しくもなく、恒久的にいつ行ってもふざけた態度で、
値段だけが「高い」だけというお店も多いですから。
(書けと言ったら20店ほど、書けますけど…(笑))
そんな表参道で、日々のランチにも使え、
ここぞ的な使い方もできると聞いて、
今回はじめて訪れたのが、この希須林。
(もしかしたらかなり前に一度来たかもしれないけど、覚えてない?)
一応、ジャンル的には中国家庭料理ということになっていますが、
ちゃんとした正統的な中国料理の範疇にあると思います。
あえて表に出しているわけではありませんが、
化学調味料は使っていないので落ちついたオトナの味が特徴。
今回はそれなりの人数で行ったので、
それぞれが「日替りランチ」をメインに頼みながらも、
追加として何皿か頼む事にしました。
ランチは完全日替りで、主菜、副菜、ごはん(or おかゆ)、
汁もので、1,050円。
青山エリアで考えるならば、味と質と雰囲気の割に超破格です。
(そりゃあ毎日の昼の食事としては、やや高いけどさ…)
また、日替り炒飯セット1,050円もあります。
これは「大盛り」でも値段が同じなのがありがたいところ。
まずは、海老マヨを頼みました。
あ、料理名を省略しているのは私ではないですからね。
メニューにそう書いてあるんだもの。
これが、はじめて食べるタイプの海老マヨ。
海老の衣のつけかたは割とみかける感じですが、
マヨネーズソースがサラリとしていて、
爽やかな酸味がほのかにするニュアンス重視の軽快さ。
こうしたものは重いから敬遠していた人にはお勧め。
そして、ふだんは酢豚を頼まない私が、
なぜかこの日は率先して酢豚を頼んだんだよね。
酢豚には、黒酢の酢豚もあったんだけれど、
今はなき阿佐ヶ谷本店から、25年キープしている味なんだとか。
これが、酢豚嫌いの私が、
生まれてはじめて美味しいと思った、会心のでき。
上品にまとめながらも、酢豚らしい要素は何一つ欠落していません。
また、衣をまとい揚げられた豚肉の軽快さは感動もの。
世の中には、ご飯がないと完結しえない、
えげつないくらいの味の酢豚が多いんだと思いますが、
これは一皿の料理として完結した酢豚です。
酢豚嫌いの私が今回なぜ頼んだのか不思議なんですが、
カンとしかいいようがないようで。
そして、私は自分の分のランチを1人で1人前食べるのは、
分量も味の傾向もまったくわからなかったので止めました。
そのかわり炒飯セットを大盛りで頼み、
最初からみなさんとシェアすることにしていました。
結果からすると、余裕で1人前食べられたのですが、
それはあくまで結果論。
悪戦苦闘して食べるようなオーダーの仕方はしたくないですから(笑)。
この炒飯が、まったく初体験の味。
ああ。まだこうした感動があるのか!。
カニと生海苔の炒飯は、
たとえて言うなら和食のひじきごはんのような感じ。
かすかな磯の香りと、控えめな塩気は、
しめとして一気に食べるのも、おかずと交互に食べるにもGOOD。
全体の傾向として、味つけはおだやか。
中華料理を食べるぞ!というバリバリ体育会系な男の人には、
肩すかしなところもあるかもしれません。
また、一皿一皿の盛りも少なめです。
ではありますが、私は量は「少ない」とは決して思いません。
穏やかな味とはこうしたものだと考えていますから。
ゆっくり味わえば満足できる量だと思います。
女性は、男性をよく見たい時には、
ここに連れてゆくといいのではないでしょうか。
こちらの店の味が好みでないというのはかまいませんが、
不味いという反応をなさる人は、確実に化学調味料味依存です。
また、こちらの店ではもの足りないという反応をなさったなら、
それは〜毎日の料理を作ってあげるにはラクでいいと思いますよ(爆)。
問題は、ここが凄い美味しいという反応をした人。
今までちゃんとしたものを食べていないか、
それとも味には妙に色々とうるさいか…
ご自分が料理にそれなりの情熱がないのなら、
それはそれで大変かもしれません。
ですが、これから一緒に美味しいもの楽しもうというのなら、
こういう人を選ぶと良いのじゃないかと思われます。
完全に女性客が多いところなので、
女性同士わいわいやるのにも最適なお店。
店の雰囲気、照明ともに明るめで、
サービスも良いほうに入ります。
また、「おひとりさま」にも好適な貴重なお店です。
お昼時は早めに繰り出す事をお勧め。競争率は激しいですから。
青山アンデルセンの右手の路地を入った、
ふつうのマンションの2階です。
一瞬、入り口がわからなくてとまどうでしょう…。
デートに使うよりも、仲の良い異性と行くのがベストな感じ。
参考までに、本店の酢豚は1,350円。海老マヨ(小海老5尾)1,260円。
炒飯は日替りのものでしたので、
これを確実に食べられるとは限りません。
担々麺も名物のようで単品1,260円(ランチ時はごはんつき)。
生ビールは630円、小が420円。
ランチタイムは11時から15時半まで。
他にも色々食べましたが、デザートまでどれも美味しかったですよ。
※希須林
http://www.kisurin.com/
鱸のジェノベーゼソース レモンパスタ添え @ 自作

う。盛り付けはイマイチだったかも。
写真にすると客観的にわかってしまうなぁ。
これは、紫陽花柄の皿にこだわりすぎたようです。
奇をてらわず、白い皿にするべきだったかな。
それはともかくも、こういきなり暑く蒸すようになると、
ガツンとした濃厚な肉料理はキツいです。
ですがあっさりとした中にも、どっしり感があるものは食べたいものね。
ジェノベーゼソースは、バジル、ニンニク、粉チーズ、塩、
松の実、オリーブ油を「ガーッ」としたもの。
分量は適当でしたから、やや粘度が高過ぎたようです(笑)。
冷蔵庫に入れておけば何日か持つので、
当然パスタにも重宝します。
隠し味で白ワインビネガーを少量入れてもいいですが、
日本の家庭でしたら、青じそと生姜を少量加えると、
ふだんの和食とのマッチング度が高くなると思います。
つけあわせのパスタは、塩を強めで茹でたあと、
熱いうちにオリーブ油とレモンをふりかけ、
冷しておいたものです。
本当はさらに、ほぐしたレモンの果肉をからめるといいでしょう。
鱸はあえて、塩しかしていません。
ポイントは皮をキチンと焼くことと、
フタをうまく使って身の中は蒸し焼きにすること。
ただし、焼きすぎるとカチカチやで…なので、
かすかな弾力があるくらいで加熱は止めて、
あとは皿のうえで、余熱でちょうどよくなるくらいに調整。
フライ返しなどでひっくり返す時に、身が柔らかいと中は完全にナマ。
かといって、身が割れるくらいだと火の通し過ぎです。
鳥ぞうすい@自作

その昔、
銀座の立田野という甘味処で食べたのが最初。
こんな美味しいものが、
世の中にあるのか!!と思いまして、
自分で作りはじめて以来、
人生の半分は鳥ぞうすいとともに歩んでいます。
ポイントは、ごはんの柔らかさの加減のみと言えます。
これは、完全に個人の好みの問題が大きいので、
食べる相手の好きなやわらかさを把握しておくことが、
味の極意です。
どうやって、それをさりげなく知るかってことなんですが、
それを考えることこそが楽しみってことで。
私の場合、ゆるゆるのやわやわは、
あんまり好きじゃないんです。
だって、おじややおかゆじゃないんだから。
こうした好みの場合は、
冷えたごはんを冷水で洗う一手間が必要になってきますが、
ふつうはそこまでしなくても、OK。
今回は、炊いたごはんをそのまま使用しています。
鳥肉は、加熱しすぎると固くなりやすいので、
弾力が残るもも肉を使うのが楽ですが、
冷蔵庫にあるものでパパッと作るのがいいと思うので、
あんまりこだわらないでもいいでしょう。
鳥ひき肉しかない場合は、
豆腐をつなぎに団子にするのもいいですね。
添えてあるのは、柚子胡椒の赤。
赤だけあって通常の柚子胡椒の3倍は美味しいのですが、
通常の3倍は入手困難だと思います。
ふつうは青唐辛子を使い、青緑色の柚子胡椒ですが、
こちらは赤唐辛子を使った逸品。
青よりも強い辛みが特徴。
そういえば、ここのところ鳥料理が多い気がしますが、
危機感があるせいなのかもしれません。
鳥料理が好きなのは大前提なんですけれども、
この国の鶏さんたちは、
未曾有の危険にさらされているように思います。
冷凍輸入鶏しか手に入らないなんてことには、
なりませぬように。
【鳥ぞうすい】
材料(1人前)
鳥肉適量、卵1個、長ねぎ1/2本、ごはん1膳分、万能ネギ、
かつおぶしのだし汁、醤油、塩、日本酒
つくりかた
だし汁に醤油、塩、日本酒を入れ、味を決める。
鳥肉、長ねぎを入れ、8割火が通ったところで、
ごはんを入れる。
ごはんが好きなかたさになる直前に溶き卵を入れ完成。
今回は切らしていたので未使用ですが、
最後に入れる青みは三つ葉のほうがベストです。
また、茸類、焼き餅などを加えると、味に奥行が出ます。
夏限定・豚の冷たいしゃぶしゃぶの丼 @ 自作

まだ彩りの点ではちょっと改良の余地があるんですが、
夏仕様の丼です。
それは「冷たい」しゃぶしゃぶをメインにしているからではなく、
写真にも写らないし、文章でも伝えにくい、
香りが主役の丼だからなのです。
私はどうも香りの強い野菜を好む傾向にあり、
この丼にもそうした野菜を多用しています。
長ねぎ、ミョウガ、青じそ、トマト。
割と夏っぽさを感じさせて、
誰もが手に入れやすいものを組み合わせてみました。
野菜はオリーブ油と塩、白こしょうでまとめ、
豚肉はコンソメと軽い塩で味をつけたお湯でゆで、
熱いうちにポンズで味つけし、冷めてから余分な水分を切り、
野菜と合わせて冷蔵庫で軽く冷します。
あんまり冷しすぎても肉がカチンコチンになるので、
5〜6分というところでしょうか。
これをごはんにのせるのですが、ここが最大のポイント。
この丼は、ごはんがあんまり熱くても美味しくないっ!!
海鮮丼のごはんが熱すぎると具合がよろしくないのと一緒。
かといって、残った冷やごはんでもなんかいまいち。
人肌くらいがちょうどいいのではないかと思っています。
そこ!、私は体温が低いよとか、混ぜっ返さないように(笑)。
さらに、野菜と肉を合わせた具をごはんにのせる直前に、
具のほうにポンズを少し足してあります。
これがある意味では丼つゆになるのですが、
最初から入れてしまうと、
野菜も肉も色が悪くなるので、あくまで直前に。
もしかしたらこれ、「冷たいお茶漬け」にしてもいいのかも。
個人的には彩りに「黄色」が足りていないのが不満。
最近多用していた夏みかんを散らしてもよかったのですが、
またかよと言われそうだし(笑)、
なによりそれじゃトマトの酸味とかち合うのでよろしくない。
甘みがあり香りがある具材がベストなので、
レモンピールのハチミツ漬けを少量刻んで、
最後に散らすのが楽しいでしょう。たぶん。
鉄子の旅プロデュース日本縦断弁当〜ぎっしり東海編〜 @ JR品川駅(駅弁屋)

鉄道にキョーミのないマンガ家キクチと編集者が、
日本全駅下車を達成した程の鉄道ヲタク横見浩彦に、
鉄道を味あわされるためだけに連れ回される実録マンガ、
『鉄子の旅』からの派生商品の第3弾。
北海道編、東日本編につづくのは「ぎっしり東海編」です。
北海道編は私は食べておりませんが(中身は確認)
東日本編とともに、
弁当と言えばありがちな揚げ物などをカロリーの点から控えつつも、
美味しいものはなるべくつめこんじゃえという、
女性目線ならではの、
深い欲張りコンセプトでできあがっているおべんとう。
さて、東海編のこだわりは、
千葉県出身のキクチさんの感覚でまっさきにうかぶ東海地方、
静岡県の伊豆半島の「金目鯛」を中心に組み立てられていますが、
横見さんとしては伊豆半島の伊東まではJR東日本なので、
鉄道マニア的には納得がいかないんだとか(笑)。
メインおかずは伊豆半島より金目鯛の朴葉味噌焼き。
(写真では赤いこんにゃくの下なので、いまいちわかりません。
ゴメンナサイ。)
朴場味噌は岐阜の名産。
そして、愛知県は名古屋の鳥の骨付きの手羽先の二枚看板。
駅弁では手が汚れるものを私は好みませんが、
通常より大きなウェットタオルをわざわざ同梱しているところに、
心くばりを感じますのでこれはアリ。
他にも飛騨高山の赤かぶ漬け、伊豆地方のわさび漬け、
煮物は椎茸、たけのこ、がんも、人参、絹さや。
伊豆は有数の椎茸産地でもあるということです。
そして、海苔の佃煮は、
三河湾、渥美半島、知多半島が養殖海苔の発祥だからという理由。
極めつけの「赤こんにゃく」は滋賀県近江八幡あたりのもの。
これは『鉄』で色をつけたものなので、鉄っちゃん、鉄子には必須。
さらには、お茶の静岡をイメージした抹茶わらびもちで、甘味も完璧。
ごはんは、愛知や静岡のうなぎをのせたごはんと、
毎度おなじみ定番の梅干しとゴマの白いごはんの二色の彩り。
あれ!?あれれれ!?
ここで気づいたあなたはするどい!!
うなぎと梅干しの食べ合わせってよくないんじゃ〜??
これに関してはキクチさんよりありがたいお言葉が。
『気にしないよーに!!』だとさ。
その強引さって、好きかもしれません(笑)。
なにかと腰が引けている考え過ぎの世の中なんてまっぴらですもの。
なお、地味な工夫ではありますが、
かまぼこに丸印に『鉄』の焼印文字が入った、
ラッキーアイテムがあるんだとか。
さらにレアな、キクチの似顔絵焼印のものも存在するので、
鉄子の旅マニアにはがんばってくださいとお伝えしたいと思います。
鉄子の旅プロデュース日本縦断弁当〜こだわり東日本編〜 は、
充実した内容を考えれば納得できる、1,000円ぽっきり。
つまんない幕の内弁当にするなら、迷わずこれをお勧め。
ただ、いまいち白いごはんが美味しくないんだよね〜。
※なお、断り書きもついていますが、
お品書きにある県名は当該地域をイメージした献立ということで、
必ずしも原産地というわけではないのでねんのため。
そりゃあ、このコストじゃそれは難しいもん。
ビスコは、あのクリームこそがビスコなんだ!!

「ビスコ」に好きなだけクリーム塗れる「手作りキット」
江崎グリコは、クリームサンドビスケット菓子「ビスコ」の新商品として、ビスケットとクリームが別々になっている「ビスコ<手づくりキット>」を7月8日に全国で発売する。 ビスケットの裏に好みの量のクリームを塗り、もう1枚のビスケットではさめば、“手作りビスコ”のできあがり。子どもでも手軽にお菓子作りを体験でき、食育につながるとしている。 ビスケットは8枚×3袋、クリームは9グラム×3袋入り。オープン価格で、8月末ごろまでの限定販売。ターゲットは30〜40代の主婦とその子ども。
(ITmediaニュース - 06月19日 09:11)
ひとつ前の祖父に関する日記の続きみたいになってしまうけれど、
私は祖父母の家で暮らしていたので、
幼少の頃は随分みなとは違った食生活をおくってきたようです。
ハンバーグは外食で食べたことがなかったし、
オムライスをはじめて食べたのは大学生以降のことでした。
伯母や叔母が連れていってくれるのは、
それなりに時代にあうところではありましたが、
家族全体だとだいたいそば屋か和食寄りだったと思います。
いえ、ね、年寄りの家庭ではありましたけれども、
祖父は朝食はパン党でしたので、
朝はパンと目玉焼きとアスパラガスのサラダと紅茶みたいな、
きらびやかさかもあったりしましたし、
フレンチのコースに突然連れていかれたりする反面、
ふだんの夕食は和食中心で質素であったりとか…
どこかに斬新な部分があるのですけれども、
基本的には既製品を嫌う食卓だったもので、
お友達の食べていたもののほとんどは、
食卓にあがることは絶対にありませんでした。
いまでこそ、しっかりとした味覚の土台をもつことができたことを、
感謝はしていますが、
子ども心には不満もそりゃああったさ、ないほうが変だろ(笑)。
でも、基本が子どもですから、
当時のTVCMに出てくるようなものに憧れるんですよね。
フルーチェとか、ゼリエースとか、なんとかとかいうプリンの素とか、
マルシンハンバーグとか、
他にもなんやかやとあった気がします。
結局、大概のものは家で作っていたもののほうが「美味しかった」ので、
あとでかな〜りひどくガッカリして落ち込むことになったのです。
そんな中、食べさせたもらえなかったものの中にあった、
このグリコの『ビスコ』は唯一、
その後、はじめて食べたときから「美味しくて」感動したものでした。
いまでも好物のひとつだと思います。
大量生産品ながら、ある意味高級なお菓子屋さんの焼き菓子よりも、
心にしっくりくる味だったりするんですよね。
ビスコがクリームサンドビスケットなのは、
一応常識だと思いますが、
あれははがして食べるのがデフォじゃあるまいか。
誰に教えられるでもなく覚えた食べ方。
ビスケットをはがして前歯でクリームをひきはがして食べる至福。
オトナが子どもの前ですることじゃありませんが、
だってそれがいっちばん美味しいんだもん。
この「手作りキット」は買うさ〜、そりゃあ大人買いで。
だけれどもさ〜、『ビスコは美味しいよね』には賛同者は多いものの、
ビスコはシングルモルト(いわゆるウイスキーの仲間)の、
グレンモレッジ12年に合う!!って主張しても、
誰も賛同してくれないのはなんでやねん。
ラムじゃラムの方が甘過ぎ、
マールやブランデーじゃビスコより個性が強過ぎ。
だ〜か〜ら〜、グレンモレッジしかないんだけんど。
紫玉ねぎの冷製スパゲッティー @ 自作

親戚に半農のようなことをやっていらっしゃるところがあると、
その折々で楽しみがあって良いのです。
なにせ自家用の野菜ですから、
ギリギリのところで収穫したものを送ってもらえるので、
瑞々しさも味も市販品とは違います。
そんなわけで頂いた「紫玉ねぎ」をどう料理しようかと考えまして、
冷製のスパゲッティーにしてみました。
最初はもっとシンプルなものにする予定でしたが、
近所の伯母が育てたバジルもありましたので、
色々と他の野菜とか、生ハムも使ったら、
やや豪勢になってしまいました。
紫玉ねぎとバジルとトマトと生ハムと夏みかんの冷製スパゲッティー。
野菜が良いので、味つけは塩とこしょうとオリーブ油のみ。
適当に切った具材に塩こしょうし、
オリーブ油をふりかけたものを冷蔵庫で冷しておき、
芯まで茹でたスパゲッティーを水洗いし氷でしめたものを合わせます。
例によって「夏みかん」はレモン汁や酢みたいな使用法。
あくまでアクセントなので入れる量は控えめに。
今回は気候がハッキリしない晩の「夜食」なので、
ニンニクは切り口をボウルにこすりつけ、
その中に野菜を入れるという使い方ですが、
暑い日中に食べるなら、
ニンニクのすりおろしを少し入れてもいいと思います。
また、目立たないところのポイントですが、
バジルは油と塩でくたくたになりやすいので、
他の野菜と一緒につけこむのは茎だけを少量使い、
千切った葉の部分はスパゲッティーを合わせるときに加えてあります。
なお、茎は香りつけのためだけに使うので、基本的には食べません。
もったいないですけれど、全部がバジル味になってしまうので〜。
冷製スパゲッティーは細い麺を使うことが多いと思いますが、
場合によっては歯ごたえが強烈で、
具材よりも存在感が勝ってしまうことがあります。
淡白な具材の場合は、ふつうの太さのものでもかまわないでしょう。
また、箸で食べる場合には、
真ん中で折ってから茹でるとちょうど良い長さになります。
その場合、茹で時間は通常より1〜2分短くなりますから、ご注意を。
他の冷製スパゲッティー向けの組合せとして、
紫玉ねぎとしらすと青しそのポンズ風味とか、
紫玉ねぎとカニとピンクグレープフルーツのマヨネーズ味とか、
紫玉ねぎと海老と帆立とパイナップルのチリソースなどもお勧め
…できると思います。
作ったことはないんだけれど(笑)、たぶん、美味しくできると思う。
もはや原型とどめてないから、それ。

「キャラメルコーン・クリームソーダ味」登場
東ハトは、スナック菓子「キャラメルコーン」の新商品「キャラメルコーン・クリームソーダ味」「キャラメルコーン・コーヒーフロート味」を、6月16日から販売する。ともに夏季限定出荷予定で、価格はオープン。市場価格は130円前後の見込み。
(+D LifeStyle - 06月13日 12:11の記事より引用)
ソーダ水にアイスクリームを浮かべた「クリームソーダ」は、昔も今も子供たちが大好きな飲み物です。「キャラメルコーン・クリームソーダ味」は、そんなクリームソーダの美味しさをイメージして、キャラメルコーン史上初の「ちょっぴりひんやりしてシュワシュワはじける」楽しい口どけに仕上げました。
アイスコーヒーにバニラアイスを浮かべたコーヒーフロートの美味しさをイメージした「キャラメルコーン・コーヒーフロート味」は、過去にも人気のあったコーヒーフレーバーをベースに、バニラアイスをとかしたようなミルク感を加えました。ちょっぴりひんやりする、クリーミーでまろやかなコーヒーフロートの味わいは、大人も子供も楽しめる美味しさです。
(東ハト社、プレスリリースより引用)
なんか果てしなく違和感を覚えるのは私だけでしょうか(爆)。
ポテトチップスならどんなフレーバーでも、
ポテトチップの範疇からは外れることはありませんけれども、
これはもう「キャラメル」でも「コーン」でもありませんから。
てか、すでに原型をとどめておりませんから〜!!
人気の渦中にあって充電に入り、
それまでのものとは似ても似つかぬCDを出した、
ロックアーティストとどこか感触が似ているかも。
誰の何とか書くと物議を醸しそうなのでやめておきますが、
皆、それぞれ心当たりもあるはずでは?
まあ、誰もがパワーアップした良いところを見せようとして、
おかしな方向に進化してしまうのが世の常なんでしょうけれども(笑)。
それにしても、
そのアニメ化は原作とはあまりにも違って原型とどめてねーよとか、
その料理は素材の原型がなくて、使う意味があるのかとか、
その制度の改革は、理念の原型を留めていなくてやる意義があるのかとか、
様々な逸脱をしてゆくツワモノは世間にいっぱいです。
そういえば、カルビーのかっぱえびせんにも過去、おかしなものが…
浅黄(あさぎ) @ 上野風月堂・風月堂パーラー(上野)


上野界隈の甘味処は大概いつも混んでいて入りづらいのだけれど、
ここ風月堂2階のパーラーはやや狙い目。
もっとも他のところと比べるとこの界隈ではちょっと高め。
それでも、他のところよりゆったりしているから、
結構利用することが多いのです。
今回はケーキにアタック。
浅黄と書いて、この場合は「あさぎ」と読ませる意図のようで、
わざわざメニューにもかっこつきで読みが書いてあります。
そのことについては後述するとして、まずはケーキのお話をば(笑)。
シュー生地の皮とスポンジ、生クリーム、カスタードを、
交互にサンドした直球ストレートなケーキ。
いまとなってはケーキ屋さんも乱立し、
わざわざここに足を運んで食べたいというレベルにはありませんが、
誰もが好きになれそうな素直な味わいは魅力。
そして、263円という控えめな値段もうれしいですよね。
甘さは抑えめで、私でなくてももう一個欲しくなるくらい抑えめ。
そこは好みで評価がわかれるかも。
ただ、フォークでスッと切れるのは、とっても好評価。
基本的にミルフィーユ属にあたるわけだから、
へたをすると食べにくいわけで。
さて、浅黄(あさぎ)という色の話なんですが、
これは人によっては知っていることが違って大混乱の素のようです。
このケーキに浅黄とついているのは、
明らかに黄色系の色味の意味合いですものね。
浅黄は本来は、『うすき』と読んで薄い黄色に近い色なのだけれど、
もう一つの『あさぎ』と呼ばれる浅葱色と混同があり、
時代によっては、
新選組の羽織のダンダラで有名な青色と行き来していたのです。
この混乱は現代でもいまだに続いていて、
特定の職工の世界では、浅黄が青だったり黄色だったりして、
私たちにはとってもわかりにくいことになっているようですね。
時代とともに、あるいは工芸の分野により、
同じ読みの色が恐ろしく違う色になるというお話でした。
パク森グリーン @ カレー屋パク森・渋谷店(渋谷)

カレー屋さんの特集をすると必ず顔を出すお店、パク森。
創業当時には市ヶ谷本店の厨房で仕込みをして、
それを渋谷店で出していたと聞いていますが、
別のところにセントラルキッチンを作ってからは、
やや「凄み」が薄くなったかもしれません。
ある程度拡大を考える飲食店の宿命かもしれませんが、
それでも「かな〜り美味しい」から通っているんですけどね。
パク森の看板メニューは、
甘めのルーと、挽肉のドライカレーの2種を上品に盛り合わせた、
「パク森カレー」900円ですが、
今回はそれをベースにした渋谷店の今週のみの期間限定メニュー、
パク森グリーン950円でございます。
インドなどの本格的なカレーではよくある
ホウレンソウのピューレをベースに、
クミン、クローブ、カルダモンなどでまとめた、
甘い香り主体の優しい味のグリーンカレーと、
いつものドライカレーのコラボレーションです。
アクセントに入っている角切りトマトと、
生クリームの濃厚さが、より穏やかな辛みと甘さを強調します。
ああ!、これレギュラーのパク森カレーよりも好きデスっ。
辛みはノーマルのパク森カレーよりも抑えめですが、
味のふくらむ方向の重層的な感じが、本家以上です。
食べられるのは今週限定ですから、行くならお早めにね。
なお、『辛さ』は辛くしてもらうことは可能だそうです。
また、チキン(鶏の小さいから揚げ)のトッピング、
250円がお勧めなのだそうで追加してみました。
これは、絶対に追加した方が満足感があると思いますよ。
財布と相談のうえで、ぜひお考えください。
パク森渋谷店は道玄坂の途中。
女性一人でも入りやすい店ではありますが、
ゆっくり食べるような風情がないのが少し玉に傷でしょうか。
生ハムと夏みかんと青しその冷たい稲庭うどん

いろいろありまして、10分ほどで急遽作った追加メニュー。
ですから私っぽいところと、
そうでないところがモザイクになっています。
ふつーの組合せは生ハムと青しそ(あるいはバジル)なら、
トマトがセオリーだろうと思いますし、
家庭では無理に奇をてらうことはないと私も考えています。
が、食べるニンゲンがトマトが嫌いじゃあねぇ。
そんなわけでたまたまあった夏みかんを、
果物としてというよりは野菜の一種として合わせてみました。
具はオリーブ油でまとめてあります。
めんつゆは市販品ですが、
夏みかんの汁を少し酢のかわりとしてしぼって加えてあります。
稲庭うどん(の本物)は、
純和風にも中華風にもイタリア風にも合う優れもの。
重宝しますから常備したいのですが、
値段の高さも相当なものでなかなかいつも手元においておけません(笑)。
ですから、つゆに手をかけられなかったのがやや納得いかず。
そのかわり、麺をゆでるお湯をわかす時間を使って、
皿を冷凍庫に放り込み、キンキンに冷してみました。
ドライカレー @ 自作

ドライカレーってキーボードを打っているつもりで、
奴隷カレーって打ってました。
ど、どんなカレーだよっ!!、まあ、どうでもいいんですが。
いわゆるカレー味炒めご飯に近いドライカレーも好きなんですが、
今回は水分の少ない挽肉カレーを乗せたスタイル。
いわゆる本格的なことは、な〜んもしていません。
専門的なスパイスは使わずに、
カレー粉と胡椒と塩だけでほぼ味を決めてしまっています。
とはいえ、たぶん私っぽいことはしているんですけど(笑)。
ドライカレー(3皿分)
材 料・牛豚合挽肉300g、玉ねぎ1/2、
リング状の缶パイナップル2切れと汁適量、
サラダ油、カレー粉、胡椒、塩、適量
ピーマン、カラーピーマンはお好みで
作り方・サラダ油で玉ねぎ、挽肉を炒める。
まだ肉が赤いうちに塩こしょうでおおまかに味つけ。
肉に火が通ったらパイナップルの汁を入れ煮詰める。
カレー粉で味をまとめる。
ごはんのうえにのせ完成。
好みでカラーピーマンを塩ゆでしたものをのせ彩りに。
今回は缶詰のパイナップルで作りましたが、
もちろんコストや事情が許せばナマがいいのです。
肉も柔らかくなるし、風味もつくしね。
ナマがいいことが世の中では多いのは言うまでもありません。
当然、料理の話ですが。
ごはんのほうは、
市販のサフランライスの素とやらであえてみたのですが、
う〜ん、いまいち。
こんなことなら白いごはんのまんまでもよかったかも。
かといって、本格的なサフランライスでもカレーが負けるしなぁ。
もっと、エスニックな味つけの方法論もあるんだと思うんですが、
それだと居候の大学生くんが食べられるか不安だったので、
ちょっと無難な路線に走ってしまいました。
が、喜んで食べていたようなので目論見は成功じゃないかと。
半分以上食べるまで、
パイナップルの味には気がついていませんでしたが、
単独で食べさせたら一応わかったので、
あやつは味がわかるのかわからないのかさっぱりわかりませぬ(爆)。
完全に好き勝手をやっていいのなら、
パイナップルに加えてマンゴーや桃も使うと思うんですよね。
なんでって?思われるのでしょうが、
小学校のときに衝撃を受けたオードブルが、パイナップルのハムのせ。
そのつぎに衝撃を受けた料理がメロンの生ハムのせ。
いまだにそのインパクトが身体の内側にあるようです。
実は、ふだんの和食にも肉へのカウンターとして、
梨や林檎を多用していますから、そうしたものが好きなようです。
こんしゅうのおべんとう @ 自作

こんしゅう木曜日のおべんとう。
今回は、やや手抜きなのです。
というのも前日の余りものの天ぷらの再利用。
「別皿天丼風おべんとう」。
ホントはそろそろ残りものの再利用はアブナイ季節。
例年なら、もう暑いのでいたしませんが、
この日はまだ寒いくらいでしたから許されよ。
とはいえ天ぷらは、
天つゆでキッチリ加熱して冷ましてから盛ってあります。
そのうえにさらに煮詰めた天つゆをかけています。
したには白菜をゆでたものをしいています。
もうそろそろ暑さだけじゃなく、湿気もでてきたから、
おべんとうは傷みやすいのです。
残りものの再利用はよ〜く考えてからね。
どこかの料亭のマネはしてはあきまへん。
また、常備菜などの利用もキッチリ加熱するなど工夫をば。
黒豚ロースかつ膳 @ まい泉青山本店(神宮前)

デパートなどにも弁当などで出店のあるまい泉ですが、
やはりお店で食べるのが「とんかつ」の本懐ではなかろうか。
箸で切れるやわらかさがウリのまい泉は、
多くのみなさんもご存知でしょうが、
お店で食べればさらにそれが良くわかるのです。
とくに、この青山本店は元銭湯を店に改築してあり、
独特の贅沢な空間の取り方も味のうち。
とはいえ、このお店の独特のとんかつの美味しさは、
わかりやすいくらいにわかるものの、
私には肉を噛みちぎる満足感が決定的に足りないので、
とんかつであってとんかつでないような気がしないでもありません。
いずれ、もっと歳を取れば、
また別のことを思うのかもしれませんが。
今回は、70歳前後のみなさま3人と同行いたしまして、
こちそうになる身でありました。
あやうく黒豚ヒレかつ膳に決められてしまうところだったのですが、
私にはもの足りないと、
私だけ脂身たっぷりの黒豚ロースかつ膳にしてもらいました。
この提案は値段も同じですし、おかげさまですんなり通りました(笑)。
もっともロースかつが美味しいと思うようになったのはここ10年の話で、
小学生の時からヒレかつばかりの枯れた子どもでした。
ロースかつは脂身こそ、その本質。
口の中に広がる小宇宙に魂を奪われます。
また、「黒豚」シリーズのみにつく特製ソースの、
果物の風味とマッチしてこたえられない味が炸裂します。
やわらかいながらも厚みがあるために、
噛みつく満足も得られるところがポイントでしょうか。
黒豚ロースかつ膳はやや高めですが、
シャーベットもついて価値ある2,940円。
もちろん、800円前後のリーズナブルな値段帯域から、
色々とありますからご安心のほどを。
それにしても、とんかつに行きたいとおっしゃった中心人物は、
さすがに食べたかっただけあってご自分の肉を全部平らげましたが、
ご飯の2/3は私にお鉢がまわってきました。
残りの2人からはご飯のおよそ1/2だけではなく、
黒豚ヒレかつの半分までまわってきまして、
おかげでいくら食べても減りやしない!!
なんか、こんなことは前にもどこかで数回あったような!?
エンドレスとんかつとか、エンドレス天ぷらとかさぁ(爆)。
でも、いちばんキツかったのは私もふくめて3人で中華というとき、
ほとんどが私に来たときだったんだけど。
さて、そんなわけで、
久しぶりにまい泉の「黒豚ヒレかつ」も食べたのですが、
ありゃ!?、こんなに美味しかったっけ!?
まるでハンバーグの如き、やわらかい口あたりと肉汁たっぷりの味わい。
う〜ん、今度はヒレかつもいいじゃんと思った顛末記でありました。
てか、ケーキを食べるならかならず3個を死守するなら、
ロースは引退勧告だわなぁ。
よたはともかく、このお店はいつ行っても一定水準のサービス、
味はキープしていますが、
とんかつ屋さんとしてはどちらかというと大箱の部類。
最良の状態で食べたいときには、
常識的な混雑時より早めに行くことをお勧めします。
人数もおひとりさまから多人数まで対応できるキャパなので、
表参道界隈では利用価値の高いお店でもあります。
また、数は少ないものの駐車場もあるのが青山では珍しいかと。
おとといのおべんとう @ 自作

例によって居候の大学生くんのおとといのおべんとうは、
「焼肉べんとう」でございました。ああ、牛肉は久しぶりです。
…オージーですが。
まあ、つかいどころですよねぇ。
濃いタレの味で食べてしまうなら、倍はする国産品でなくてもね。
一応、安全性も確保されている(ような)気がするし(笑)。
とくにどうということはしておらず、焼肉のタレは市販品です。
ただ、市販のタレはどうしても発酵臭がするので、
醤油を少し混ぜたうえ、加熱して匂いを飛ばしています。
いつもはリンゴジュースも使いますが、
今日は切らしていたので、なし。
ないものはなくていいやが、私の基本スタイルのようです。
…だから、なきゃいけないものが、
いつまでもないんだろ?というツッコミはなしよ(自爆)。
他のおかずは、肉の下に「もやしのナムル」、
「市販の白菜キムチ」、「知り合いの自家製の即席大根キムチ」、
「えのき茸のごま油炒め」、「ホウレンソウのナムル」と、
韓国料理っぽく仕上げてみました。
ごはんは、下におかかが埋もれております。
叙々苑の焼肉弁当のパクリじゃないんですが、
甘い煮豆があればもっとバランスが良かったかもしれません。
きのうのおべんとう @ 自作

さて、きのうのおべんとうです。
今回は「ハンバーグべんとう」。
私の場合、その日の朝になってからメインのおかずを決めるので、
前日の晩には何を作るか決まっていません。
最近はその日の朝にならないと、天候が見えてこないのでなおさら。
とはいえ、家にあるものでじゃなきゃできませんから、
おおまかなことはだいたいアタマにあるんですけど。
ハンバーグの方法論は色々とあると思うんですが、
大雑把に言って牛挽肉オンリーか、豚との合挽肉を使うか。
玉ねぎは炒めて入れるか、ナマのまま入れるかあたりが、
各家庭の違いになりやすいところでしょう。
正解はない部分ですが、
個人的好みで牛挽肉のみ、
玉ねぎはナマで作ることが多いように思います。
さらにおべんとうの場合、冷めてから食べることになるので、
ある程度の柔らかさを確保するために、
「つなぎ」はやや多めにするのがベターだと考えています。
つなぎは、卵(全卵)とパン粉を使いましたが、
パン粉が切れていたのを忘れていて、
朝から食パンをおろし金でおろすハメになりました(笑)。
なきゃないでキャベツの芯を刻んでいれるとか、
つぶしたご飯をすこし入れるのも、べんとうのおかずならアリかと。
牛挽肉とはいえ、おべんとうのおかずですから、
中まで火を通さないといけません。
赤い部分を残さないためには、だいたい10数分はかかります。
でも、火を通しすぎても美味しくないので、
1個余分に同時に焼いて、割ってみるのがいちばん簡単な方法。
もちろん、その1個はパンに挟んで自分が食べるんです(爆)。
ほんのり中が赤いくらいなら、電子レンジで30秒追加加熱が確実。
もちろん、一度なれてしまえばなんてことはないんですが。
ソースは、焼き汁に中濃ソースかトンカツソース、
それにケチャップを加えて煮詰めたもの。
ハンバーグが胡椒強めで塩分控えめなので、やや濃い目。
家で食べるよりは、やや濃くしないともの足りないと思いますが、
濃くするかわりに量は控えめにしてあります。
大人用でしたら、マスタードを加えると面白いんじゃないかな。
私は自分用だったらパインを加えますが、それは少数派だよね。
つけあわせは、茹でたキャベツ(味つけなし)、ポテトサラダ、
玉子焼きですが、きぬさやですが、
ニンジンのグラッセ、しいたけのバター炒めなどを加えると、
もっと彩りがよかったはず。
それにしても、うちのイソウローくん、
前日の晩にいつも通りに7時の完成でいいのかと尋ねると、
「それでお願いします」と言うので、
7時には冷ましてフタをするところまで終えましたが、
うんともすんとも物音がしません(爆)。
こちらは8時過ぎにでかけちゃいましたが、
その時も寝ている気配すらいたしません。
帰宅してから聞くと、9時チョイに起きて9時半にでかけたんだとか。
おいおい、1限の授業9時からじゃんよ〜(泣)。
きょうのおべんとう @ 自作

連休中で私は休みなのですが、
うちの大学2年生になる居候は、
他大の吹奏楽部との合同演奏会のドリル隊の練習とやらで、
でかけていきました。
そんなわけで、今回は臨時のおべんとう。
「鶏のもも肉のケチャップ焼き」べんとう。
鶏のもも肉は一枚肉のまま軽く塩をし、
切らないままで8割方こんがりと焼きます。
その後、一回バットに取って少し冷まし、切り分けてからもう一度焼いて、
ケチャップと中濃ソースをからめて完成。
好みで黒こしょうなど、辛いスパイスをどうぞ。
最初から切り分けて焼けば簡単なのですが、
それだと美味しさが流れ出してしまうし、
しっとり感のために最低限必要な水分も逃げてしまいます。
なによりも、皮がパリッとあがらないので、
ちょっと面倒なことをしています。
なお、熱いまんま切り分けても肉汁が流れ出てしまうので、
切る前に冷ますことは必須です。
鶏肉の下の野菜はキャベツともやしを油で軽く炒め、
こしょうを振っただけで味つけはしていません。
時間経過とともに肉から味が移るので、
それで食べてもらおうという寸法です。
鶏肉を濃い目の味にしたのでバランスを取りました。
白っぽく見えるのはじゃがいもと玉ねぎを茹でたものに、
マヨネーズをからめたもの。
おべんとう全体のことを考えたら、
チーズを棒状に加えたものと、レーズンを加えてもいいかもしれません。
まあ、レーズンは賛否両論ありそうなアイテムですが(笑)。
自分用だったらマヨネーズは、
マスタードかわさびを混ぜたいところなんですが、
食べるお方がどちらも苦手ときているものでして。
絵心としては鶏肉に「黄色」の錦糸卵をちらし、
「緑色」のパセリをさらにちらしたかったのですが、
その前後の食事と傾向がかさなりそうだったのでやめました。
ただ、野菜炒めにはキノコ類を入れた方が、
栄養のバランスはもっと良いと思われます。
ごはんのふりかけは市販品のおかかですが、
大根の菜っ葉を茹でたものを刻んだものも似合うと思います。
今朝、7時に完成したこのおべんとう。
8時15分に某駅で待ち合わせと聞いていたので、
そのために必要な時間を逆算して作り終えたわけですが、
8時15分になっても…起きやしねえ(爆)。
約束で、朝は起こさないことになっているので、
いくら遅れても自己責任というわけなんですが、
朝が弱いにもほどがあるにゃん。
なにせ、私は寝覚めは異様にいいものですから、
具体的なトラブルがあった以外で遅刻はしたことはありません。
二日酔いでさえなければ(笑)。
あ、二日酔いの遅刻で迷惑かけた人がこの中にもいるんだった。
う、激ヤバ。
さらに、二日酔いで遅刻したうえに使い物にならず、
「何しに来たの、この子は?」と誰かに言われたこともございましたな。
手打蕎麦と天ぷら @ てんしょう庵(本庄)



最初にお断りしておきますが、
この蕎麦処は探しても絶対に見つからないと思います。
店じゃあないので(笑)。
私の祖母の姉の一族の実家ですから。
現当主の典昭(だから、てんしょう庵ね。)さんは、
私の父とは従兄弟にあたるわけなんですが、
退職なさるあたりから蕎麦打ちに目覚めてしまったのでした。
大概、男性のリタイア組のそば打ちは、
下手の横好きと相場が決まっているのですが、
元々が名人クラスの釣り人であったりしたとか、
畑で野菜を作っていたりしたとか、
必要なセンスはあれこれともちあわせていらしたので、
あれよあれよという間に上達してしまいまして、
下手な蕎麦屋も真っ青の上級者になってしまわれました。
身内の贔屓というわけではなく、
都内の蕎麦屋でも、
打ち手がこの方のレベルにあるお店はどれくらいあるか?
そう考えると残念な蕎麦屋が多い事にガク然としてしまいます。
この方の凄まじいところは、蕎麦を打つためだけに家を改造して、
蕎麦打ちの場所を作ってしまったこと。
まあ、それだけならよくある話なんですが、
土台の基礎工事から、大工仕事は全部自分でしてしまったのだとか。
こうなると、もう脱帽するしかありません。
ただし、お嬢さんには美味しいけど飽きたと文句を言われていますが。
そりゃあ、来客の度に必ず蕎麦じゃあさあ。
ともかくも蕎麦は平時は二八の割合で打っているそうで、
香りとのどごしが両立した、
かなり素晴らしい蕎麦といえると思います。
季節ごとに13種類の粉の中から配合を変えて使っているのだとか。
つゆも独自の研究をされているようですが、
蕎麦の完成度の高さを考えると、まだ若干改良の余地はありそうです。
ですが、江戸蕎麦の辛いつゆを私は好きなので、
このつゆは上品で大人しいからものたりなさを感じるだけで、
美味しさはたしかなものです。
また、今回の天ぷらの魚はさより。
もちろん、ご自分が釣ってきたものだそうですから、
誰しもができることではありませんよねぇ。
珍しいのは緑色の野菜の天ぷら、
これはうどの葉の天ぷらとのことで、はじめての経験でした。
淡白ながら味がのっている面白い野菜でありました。
こちらに伺うと、それはそれは至福のときなわけなんですが、
そのあと、都内で蕎麦屋に行くと、
なおさらひどくがっくりきちゃうことが多いので、
良薬にも副作用はあるということでしょうか。
さすがに、蕎麦ではどうこう太刀打ちができるわけもなく、
かといって教わりに行くには遠いからなぁ…と、言い訳をしておこう。
肴なら、なんとか見合ったものは作れるかもしれないけれど、
しめの蕎麦の印象がすべてだものねぇ。相手が悪いや。
海老炒飯 @ 自作

具材は玉子と葱、海老のみのシンプルな炒飯。
味の決め手は海老の下ごしらえ「だけ」です。
(いや、正確にいうと「だけ」なわけはあるはずがないんだが(笑)。)
むき海老は背わたを取って、薄い塩水でよくもみ洗いします。
その後、卵白少々と片栗粉、
日本酒をあわせたものでコーティングしてザルにあけておきます。
本当はこの後、たっぷりの油で「油通し」するのがいいのですが、
家庭ではなかなかそこまではできませんから、
少量の油で軽く表面だけ炒めておきます。
この海老はボウルにでもあけておき、
下ごしらえに使った油は紙にでもすわせて処分、
鍋は一度洗っておきます。
もったいないようですが、生臭さ、海老臭さをださない大事なポイント。
あとは、通常の炒飯と同じように。
余談ですが、私は非力なので一合半の炒飯がやっとです。
中華のプロは凄いなぁと思うのですが、
家庭では一度に多く作らないことも、
パラパラの炒飯作りには大切な点かもしれませんね。
そういえばここ数年、
店以外では他人が作った料理を食べたことがないかも。
う〜ん、考えてみると恐ろしい。
ちなみに最後に食べたのはトモダチが作った炒飯だった気がします。
なお、下ごしらえの卵白ですが、
全部の海老がからめばいい量があればいいのですから、
それでわざわざ一個分の玉子を割ることはないですよ。
ごはんに混ぜる玉子から、卵白だけ少し拝借すればいいのです。
当然だと思う人には当然な話なんですけれども、
発想の融通が利かない人っているようなので…。
かつて、とある料理を作ろうとしていた人がいたので、
料理がそれ一品ではつまらないと思いまして、
「材料の半分で半量の料理にしてください。
その半分の材料で、私が別の料理を作りますから。」
とお願いしたら、アタマがパンクされちゃいました。
料理ができない人じゃなかったんだけれど、
なんで半分の材料で半分の料理ができないんだか、
いまだに不思議なんだけれどもさ〜。
結局、私が二品とも作ったというおかしなことになったのでした。
旧1号とBLACKといえば? 仮面ライダーしか思い浮かばない

えーとですね。
なんつーか、
生粋の仮面ライダー好きとしては、身体が先に反応しちまいまして。
もう、ネーミングを見た時点で堕ちたよ…。
『嵐げんこつらあめん BLACK旧1号』
…どんなラーメンだよ!?とは思いつつもさぁ。
旧1号って!!、しかもBLACK(笑)。
なんでもBLACKの初期バージョンが『旧1号』なんだとか。
ますますアタマがグルグル。
正確には『嵐げんこつらあめんBLACK 旧1号2003 original version』
長いし…
味は、いわゆるニンニクガツン系の黒い香油使用のラーメン。
チェーン店のラーメンを否定するつもりはないし、
好きなチェーン店もあるんですけど、
これに720円払ったのは、やや失敗だったかも。
ここのチェーン、昔は味に芯があった記憶があるんだけどなぁ。
いまのメニューは迷走している風にしか感じないんだよねぇ。
(だから店の名前は書かない!、丼の写真見ればバレバレだけど。)
それにしても、このチェーンの経営者…
携帯を利用した各種サービスの名称が○○マスターV3ですと。
(○○は店の名前)
絶対、仮面ライダーに影響されていると思うのは私だけじゃなかろう?
百歩譲って、仮面ライダーは関係ないとしたら、
このネーミングのラーメンはありえなくないか!?
なお、このBLACK 旧1号は期間限定のようですから、
食べてみたい人は急ぎましょう。
不味いわけではないし、疲れ気味の時はいいけれど、私はもういいや。
ガツン系だからと言って、大味なのは好きではありませんから。
フルーツパフェ @ パーラー扉(鎌倉)

街中でふと思い立ち、甘いものを食べようとしても、
目につくのはドトールやマックやスタバばかり。
いえ、ドトールもマックもスタバも存在意義は認めますけど(笑)。
いわゆる喫茶店の『パフェ』は絶滅危惧種のようになりつつあります。
だって、探すとないじゃんよ〜。
喫茶店も、パフェも両方ともさ〜。
そして、鎌倉では小じゃれたカフェが多くなったものの、
ややかしこまったメニューの店が多くなってしまいました。
味が洗練されてかしこまるのは歓迎ですが、
値段がかしこまるのは、財布がかしこ…かたまってしまいますがな。
そんな心配もなく、安らげるお店は貴重なんです。
この『扉』は、鎌倉駅前の鳩サブレー・豊島屋の2階と3階のお店。
2階部分が洋風なものをあつめてパーラー扉、
3階部分が和風でまとまり和風茶寮扉となっています。
実は歴史の古い由緒あるお店。
1955年(昭和30年)からやっているのですから、もうビックリ。
今回はフルーツパフェ、630円。
純然たるフルーツ屋さんのフルーツパーラーではないので、
ややフレッシュなフルーツ感は弱いのですが、
細部に工夫が凝らされています。
ソフトクリームの下にホイップクリームがあるのは珍しいことですが、
このほうが先にホイップだけなくならずにすみます。
また、下層にはゼリーや洋梨のコンポート、バナナなども入り、
最後までウキウキと心地よく楽しめるのもポイント。
いたずらにコーンフレークで底上げされていたりすることもなく、
甘過ぎず、控えめ過ぎず、
満足させつつも、もうちょい欲しい絶妙さを確保しています。
なにより手がかけられている割には、630円という値段がうれしいです。
また、明るい店内、ゆとりのある客席もポイントが高い点。
各種の食べ物も美味しいので、利用しがいのある名店の一つです。
本家小松帯刀辨當 @ 品川駅常盤軒(品川)

NHKの2008年の大河ドラマ篤姫の影響か、
こんな人にまでスポットがあたってきたようですね。
あえて、こんな人と書いてみましたが、
幕末期の倒幕派のスター大久保利通、西郷隆盛、坂本龍馬が、
活躍できる場を作った人でもあり、
本当はもっと知られていてもいい人だと思います。
薩摩藩家老の小松帯刀(肝付尚五郎)。
NHKの大河ドラマ篤姫では、俳優の瑛太が演じており、
重要な役柄になっているようなので、
そこから知名度があがってくれるといいんだけどなぁ。
さて、駅弁の中身は、豚の角煮、さつま揚げ、
筑前煮、さつまいも金時をはじめとして、
さりげなく薩摩絡みのものでまとめられており、
ボリュームがありながらも、飽きのこないようまとまっています。
若者にも、もの足りないということはなく、
ここしばらくではベストバランスのお弁当。1,200円なり。
この本家小松帯刀辨當、
実はたんなるNHKの大河ドラマの便乗商品ではないのです。
品川駅で立食いそばを6軒もっていて、
この弁当を出している地元企業の常盤軒の社長は、
小松帯刀の直系の子孫で、小松家36代目当主(小松帯刀は29代目)。
ですから「本家」を名乗っているのはダテではありません。
品川駅構内のコンコース部分には、
おなじ常盤軒経営で、
薩摩料理・薩摩焼酎を扱う「薩摩屋敷」というお店を、
1983年よりながらく営んでおられますから、
薩摩料理の弁当が思いつきではないことがよくわかるというものです。
なお、薩摩屋敷では「小松帯刀」という焼酎も楽しめるそうです。
そういえば、西郷隆盛と勝海舟が会談した薩摩藩邸下屋敷は、
品川駅からほど近い三田の札の辻あたりにあったのでした。
浅利としらすと花わさびのスパゲッティー @ 自作

いわゆる「スパゲッティー」を作るとき、いつも悩むのは、
本格的なイタリア料理の技法で作るのか、
スパゲッティーミートボールやナポリタンじゃないけれども、
喫茶店的なアメリカンなイタリアンにしてみるのか、
それとも和風にするのかということ。
いまだに私は、どうしようか悩むことが多いと思います。
この日はスーパーで浅利を見た瞬間には、
ちゃんと正統的なボンゴレロッソにするつもりでした。
そして、しらすはつぎの日の食事のために買ったので、
この時まではまだ一皿になる予定ではありません。
そうそう、このしらす、
最近にしては珍しく、タコとか他の魚が入っていました。ラッキー!
その後、野菜売り場で「花わさび」を見たために、
予定がまったく変わってしまいました。
この花わさび、可愛らしい花なので飾ってもキレイなんですが、
おひたし、天ぷらにしても美味しいのです。
でまわるのが3月〜4月くらいなので、
あんまりお目にかからないものではあるかもしれません。
わさびの花茎にあたる部分。
そんなわけで花わさびを見かけたために、
浅利としらすと花わさびが急遽一皿にまとまっちまいました。
とくに難しいことはしていませんが、油はごま油を使用。
くどくなるのでニンニクなどは使いませんでした。
調味料は、塩、こしょうと濃縮麺つゆ少々。
どの具財も火の通り過ぎはアウトなので、
投入のタイミングは工夫のしがいがあるでしょう。
今回、9分茹でのスパゲッティーを使用していたので、
茹ではじめて6分くらいのところで、
フライパンで浅利を炒めはじめると、
ちょうど浅利のからが開いた塩梅でスパゲッティーが茹だるんです。
そこで浅利の鍋にスパゲッティーを入れて味を整え、
花わさび、しらすの順で加えていき完成。
ちなみに私はアレルギーで貝類は食べられませんから、
例によって居候の大学生君の晩ご飯でした、ああ新学期(笑)。
私の方針から行くと、この料理にはこの皿じゃない気がするんですが、
よんどころない事情がありまして。
それは、この分量がのる皿が他にないものですから。
体育会系学生ですからね、一応は。
あ!、そこ笑い過ぎ。
趣味的には、黒いつや消しの皿か、白い皿だよなぁ。
生しらす丼 @ 磯料理 丸だい 仙水(江ノ島)

いつも確実に水揚げされているわけではないですし、
水揚げされても量が限られているので、
運がよくないと食べられないのが生しらす。
実は大好物だったりして。
この場合の『しらす』とはカタクチイワシの稚魚。
日本では太平洋沿岸の各地で積極的に食べられているようです。
しらす丼は料理というほどの料理ではなくって、
ご飯にしらすと海藻類、ノリ、ネギ、青しそなどをのせ、
生姜醤油をかけて食べるだけなんですが、
しらす次第で味は天と地の差。
中でも「釜揚げしらす」ではなく「生しらす」を使ったものは、
鮮度命ですから都心部で食べても高い割に美味しくないんだよねぇ。
博多でいうシロウオや、東日本でいうシラウオとも違い、
独特の甘みのなかにも渋みや苦みのある奥深い味は、
春先に身体をしゃっきりとさせてくれる味でもあるように思います。
なお、この仙水では、
メニューにきちんと生しらす丼の名前は書いてありません。
基本メニューには、
アジしらす丼(釜あげしらす)のセットが大々的に踊っています。
でも、生しらすがあれば作ってくれるようです。
ただ、店頭に「生しらす」ありますの表示があるかどうかは、
確かめてから入店したほうがいいでしょう。
「生しらす丼(単品)」は、味噌汁と漬け物がついて1,000円。
この店は、江ノ島でも参道をあがる前の左手にあるので、
上り坂や階段をさまよわなくても、
「しらす丼」にありつけるのはポイントが高いでしょう。
また若い女性同士の客も多いのは、お店の清潔感から。
ただ、好立地のために一瞬で混み合うので、
迷う暇はないと思ったほうがいいですよ。
春の息吹を感じながら、美味しいものにありつけました。
一緒にいたのが伯母でなければもっと良かったのは、ひとりごと(笑)。
杏とキャラメルのタルト @ 田村町キムラヤ(新橋)

1900年創業の洋菓子店。
老舗の部類に入るのだけれど、
老舗として停滞していないのが感じられるのが素晴らしいお店。
残念ながら3月3日よりメニュー改訂があって、
一部の品が値上がりしたのだけれど、
このご時勢だもの、いたしかたないですよね。
ここが好きなのは、ケーキの美味しさもそうなのですが、
売店に併設したティールームが明るいこと。
ビジネス街だと意味なく暗い喫茶店が多いので、助かります。
誰だろう、薄暗い=ムードがあるみたいな風潮を作ったのは?
どこかしこも暗ければいいわけではありません。
杏とキャラメルのタルトは380円。
しっかりかつ、しっとりとした台の生地のうえに、
春の風のように淡い杏のムースと、カラメルを層にした一品。
控えめな甘さながら、カラメル部分の強烈な「苦さ」がアクセント。
まさに大人のためのケーキ。
このキャラメリーゼされた層の懐かしい苦さは、
チョコレートの苦さよりも洗練された味覚かもしれません。
その大きさも、小さ過ぎず大き過ぎずの絶妙さで、
じゅうぶん満足感を得られる事ができると思います。
私は、いたずらに大きいアメリカンなものは好きではないんですが、
いたずらに上品な小さすぎるものも好みませんから、
そうした感覚がこの店の方針とあっているようです。
甘さ自体は、ウィーンやパリみたいな強烈な甘さが好きな私には、
もの足りないところもないわけではないのですが、
これが日本でのケーキの王道であるように思います。
最近流行りの本場指向のケーキ屋さんには致命的な欠点があって、
それは「日本茶」とは合わないこと。
田村町キムラヤのケーキは、合わせる飲み物を選ばないんですよね。
そこが、日本という場所でのケーキのポイントなのではないでしょうか。
喫茶室のケーキセットで頼めば、飲み物込みで650円とお得。
ケーキの値段は250円〜400円前後まで幅がありますが、
どれを選んでも良いのがありがたい。
さらにこういうところでは珍しく、
ケーキが2個のケーキセット850円もあるのが感涙もの。
欲をいえば、ケーキ3個の…(以下略)
季節、そして時間帯によっても違うので一概にはいえませんが、
この日はケーキが「28種類」もならんでいました。
迷う楽しみもどうやらありそうです。
※田村町キムラヤ
http://www.kimuraya1900.co.jp/index2.html
牛肉のステーキ(ランチタイム) @ ラ・タベルナ(麹町)



これは友人経由で最近教わった、麹町に根を生やした古いお店。
飲食店が多く入るビルの2階にあります。
やはり美味しいものに巡りあう近道は、
直接の知人・友人からの情報なのだと思います。
もちろん、その人が自分と似通っている味覚というのが前提。
そうでない場合には、どうバイアスをかけて理解するか…
これは結構難しいことだったり(笑)。
人というのは何回か一緒に食事をしてみないと見えませんものね。
さて、ラ・タベルナは基本的にはイタリア料理のお店。
ただ、もうざっと30年は昔から続くお店ですから、
供される料理は古典的なスタイルが中心になります。
ですから、いわゆる洋食屋さんに近いメニューも多いのです。
ハンバーグも、オムライスもあるくらいなので。
でも、一捻りイタリア料理屋さんらしい工夫が凝らされています。
牛肉のステーキは、トラットリア(イタリア風)というよりは、
ビストロっぽい(フランス風)匂いがする一皿。
たぶん、フランス料理出身の人が厨房にいらっしゃる気がします。
肉自体は値段的な事もありますから、至極ふつうのものですが、
料


